ネット爆弾(帝国ネット研究所)

ネッタイムス・ブログのアーカイブ、アメリカン・ジョーク、、色々なコピペ、ネットや世間の話題などなど

鈴木宗男が政党名を新党大地・真民主に変更

2012-01-07 15:41:06 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
鈴木宗男の大地・真民主党と民主党の離党議員にも書いた通り、高い塀の中から娑婆に戻って来て、昨年末に大地・真民主党を結成する等、意気軒昂な仮釈放中の鈴木宗男前衆院議員。
その鈴木宗男は5日、政党を旗揚げしたばかりにも拘わらず、総務省に「新党大地・真民主」への名称変更を届け出た。
そして鈴木宗男は同日夕、民主党の輿石東幹事長に「与党の立場で協力したい」と、民主党に統一会派の結成を要請。
輿石幹事長は「連携したい」と応じたが、統一会派に付いては即答を避けた。

鈴木宗男は「与党の立場で協力したい」と民主党、つまり野田政権に協力する姿勢を見せた。
しかし、である。昨年9月のオザワンこと小沢一郎を支持する「北辰会」の会合で、鈴木宗男の獄中からのメッセージが読み上げられ、その中で「野田だけは駄目だ」と言う声明を寄せている。
鈴木宗男は「増税等の政策的なマズさ以前に、野田氏は絶対に代表にはなってはいけない十字架を背負っている。後輩議員を死に追いやった暗い過去を忘れてはならない。」と、主張している。

鈴木宗男の言う「十字架」とは、2006年の「偽メール(永田メール)事件」である。
「偽メール事件」の事は、御存知の方も多いと思うので掻い摘んで書くと、民主党が前原誠司代表の時、衆院議員の永田寿康が予算委員会で質問に立ち、あるメールを示して自民党を追及したのだが、その根拠となるメールがガセネタだと判明、「偽メール」の責任を取る形で永田は議員辞職している。
その「偽メール事件」で、永田の国会質問にゴーサインを出したのが、当時の国対委員長である野田佳彦だった。

永田は選挙区が隣だった事もあり野田を兄貴分と慕っていたそうだが、「偽メール事件」で批判を受けると、野田は永田を庇わず議員辞職する様に説得。
野田の説得で議員辞職した永田は、その後、徐々に精神を蝕み、09年1月に飛び降り自殺している。
鈴木宗男は「偽メール事件」で、永田を見殺しにした野田佳彦は「絶対に代表にはなってはいけない」と指摘している訳だ。

鈴木宗男がに野田佳彦を厳しく批判したのが昨年9月、その舌の根も乾かぬ内に、野田政権に協力するとしている。
筋が通らないと感じるのは私だけだろうか?。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

山岡消費者担当相がユーロは破綻、中国バブルは破裂と発言

2012-01-07 02:40:28 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
マルチ商法との怪しい関係が指摘され当ブログのエントリ、一川と山岡両大臣の問責決議案と参議院にも書いた様に、問責決議案が可決しても、何食わぬ顔をして大臣の椅子に居座り続ける消費者問題担当大臣兼国家公安委員長の山岡賢次。
その厚顔無恥な山岡大臣は5日、内閣府職員への年頭の訓示式で「ユーロは破綻するんじゃないかと内心思っている。そうなると中国のバブルも破裂する可能性がある」と、大臣の発言として見識が疑われる問題発言をした。

ギリシャの財政問題に端を発した欧州金融危機の拡大で、単一通貨ユーロ圏が崩壊する可能性を指摘したと見られるが、EU(欧州連合)等の関係各国が危機を回避する為、懸命に奔走している最中での、この山岡大臣の発言は不適切としか言い様が無い。
参議院で問責を受けても、山岡大臣を擁護し続ける野田佳彦首相だが、1月下旬に召集する通常国会を前に、更迭は避けられない見通し。

山岡大臣の発言は、ヌードグラビア目当てで購入した「週刊プレイボーイ」等の雑誌で、たまたま目にした経済記事の受け売り、若しくは「AKB48」等の女性アイドルを見ようとしてテレビを付けたら、たまたま経済や金融の事を語っていた番組の受け売りなんだろうけど、大臣の発言としては如何なものか。

山岡大臣は「政治の混乱が一番良くない」やら「(危機に)対処出来る政治体制を与野党問わず整えて行かなければいけない。危機感を強く持っている」とも発言しているのだが、野党が提出して可決された問責を無視したり、今回みたいな発言をして、色々と混乱させているのは、山岡大臣本人かも知れないな。

また、山岡大臣の発言では「金融・経済の大津波がやって来る」と、金融・経済危機を3度も「津波」に例えたり、「今年も良い年で有りますよう改めてお願い申し上げる」と、「今年も良い年」との認識も東日本大震災の被災者への配慮に欠けていると受け取られかねない。として、一部のメディアから批判されている。

最近では余り使われなくなった「任命責任」と言う言葉が有るが、山岡を任命した野田首相はどう対処するのだろうか?。
これは山岡だけの話では無いが、民主党は人材不足と言われ、碌な奴が居ないのは存じているのだが、大臣の面々を見ると幾ら何でも酷すぎるぞ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】