ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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福島第一原発で4人目の作業員が死亡

2012-01-12 23:11:57 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
今回は当ブログのエントリ、福島第一原発の作業員が心肺停止で病院に搬送の続報なのだが、東京電力は11日、福島第一原発の工事作業中に心肺停止状態になった協力企業の60代男性作業員が9日に死亡していたと発表。
亡くなった作業員は、9日の朝からタンクの製造作業を行い、午後2時29分に体調不良を訴えて病院に搬送され、午後5時2分に死亡が確認された。
死因は急性心筋梗塞で、作業員は昨年5月から福島第一原発で作業していたが、累積被曝線量は6ミリシーベルトであり、被曝との因果関係は無いとしている。

死亡の公表が2日遅れになった理由に付いて東電は、「10日に親族と連絡が取れ、11日になって元請け企業を通じて連絡があった」と説明している。
福島第一原発での死亡者は、福島第一原発で3人目の作業員が死亡にも書いた、昨年10月5日に体調不良を訴え翌6日に亡くなった作業員に続いて4人目となる。
今回も東電は被曝との因果関係は無いと言うのだが、3月の原発事故から約10ヶ月で4人も作業員が死亡しているのである。

被曝で白血病や癌が増えるのは有名だが、心筋梗塞や脳卒中の様な血管障害も増える訳だ。
それらの病気と被曝との因果関係に付いては、簡単に判断が出来る筈は無いと思うのだが、東電は何時も因果関係は無いと断言してしまう。
そもそも東電の管理下で亡くなった人の死因を、東電との関係が深い病院が判断して良いものかね?。
東電と利害関係の無い第三者機関が、調査して公表するのが筋ってもんだろう。

こんな出鱈目な事をしているから、福島第一原発の作業員は既に4300人死亡の噂の真相みたいな噂が広がるのだ。
約10ヶ月で4人も作業員が死亡する職場は異常な状態であり、労働基準法ではどうなのよ?。って事だな。
幾ら原発と言う特殊な環境だとしても、当局が動かないのは異常な事だ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】