今回のエントリは、民主党から9人の議員が離党と鈴木宗男の大地・真民主党と民主党の離党議員で書いた、新党結成の続報と言う事で。
民主党に離党届を提出した内山晃元総務政務官ら衆院議員9人は3日、国会内で会合を開き、党名を「新党きづな」とする事を決定。
当初は「きずな」とする案も有ったが、最終的に「きづな」に落ち着いた。
代表に内山、幹事長に渡辺浩一郎、政調会長に斎藤恭紀がそれぞれ就任する事も決まった。
党の名前は「新党きづな」って事なんだが、当ブログのエントリ、放射能、みんなでベクレりゃ怖くないにも書いた通り、東日本大震災以降によく使われた言葉で、昨年の流行語にも選ばれている「絆」に便乗したんだろうな。
「きずな」とする案も有ったが「きづな」にしたのは、語源として「きづな」が正しいとの事が理由らしいが、語源云々で言うと「絆」とは、「犬や馬などの動物を繋ぎ留めておく綱」って事なんだが(笑)、それを踏まえて考えたら、語源的には余り良い言葉だとは思えんな。
最近の政党や派閥の名前では、派閥の名前は最高ですか?で書いた自民党の「さいこう日本」とか、平沼赳夫が代表で老人達が願望を声高に叫ぶ「勃ちやがれ」ってのが有るよね。
まぁ、「勃ちやがれ」では無くて正確には「たちあがれ日本」なんだけど、何時も冗談で「勃ちやがれ」「勃ちやがれ」って書いているから、正しい政党の名前が何だったか時々判らなくなる(笑)。
しかしね、今回の「新党きづな」もそうだが、「たちあがれ日本」とか「みんなの党」とか、古くは「新党さきがけ」とか平仮名の政党名が多い。
平仮名の名前は「新党さきがけ」が、その名の通り先駆けなんだろうけど、武村正義が代表だった「新党さきがけ」は自民党や社会党(当時、現在の社民党)と連立を組んだ辺りまでは良かった。が、である。現在は消滅している(笑)。
平仮名の名前は読み易いとか、選挙で党名を書く時に書き易いからと言う理由が有るのだろうが、政党名としては軽すぎる感じがしては、個人的には余り好きじゃない。
まぁ、何れにせよ、大事なのは政党名よりも中身だけどね。
小沢一郎の別動隊とも言われる「新党きづな」のメンバーは、民主党の比例代表だった議員が大半を占め、個人としては集票力も無く、選挙基盤も弱い。
更に「ちょっと待て その新党は 民主党」とか「よく見れば その新党も 民主党」等の声も有る通り、選挙目当ての隠れ民主党は評判が悪い。
その為、次回の衆院選で生き残るのは良くて少数、悪くて全滅する可能性が高いだろう。
それを挽回するのは大変だが、先ずは「お手並み拝見」である。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
民主党に離党届を提出した内山晃元総務政務官ら衆院議員9人は3日、国会内で会合を開き、党名を「新党きづな」とする事を決定。
当初は「きずな」とする案も有ったが、最終的に「きづな」に落ち着いた。
代表に内山、幹事長に渡辺浩一郎、政調会長に斎藤恭紀がそれぞれ就任する事も決まった。
党の名前は「新党きづな」って事なんだが、当ブログのエントリ、放射能、みんなでベクレりゃ怖くないにも書いた通り、東日本大震災以降によく使われた言葉で、昨年の流行語にも選ばれている「絆」に便乗したんだろうな。
「きずな」とする案も有ったが「きづな」にしたのは、語源として「きづな」が正しいとの事が理由らしいが、語源云々で言うと「絆」とは、「犬や馬などの動物を繋ぎ留めておく綱」って事なんだが(笑)、それを踏まえて考えたら、語源的には余り良い言葉だとは思えんな。
最近の政党や派閥の名前では、派閥の名前は最高ですか?で書いた自民党の「さいこう日本」とか、平沼赳夫が代表で老人達が願望を声高に叫ぶ「勃ちやがれ」ってのが有るよね。
まぁ、「勃ちやがれ」では無くて正確には「たちあがれ日本」なんだけど、何時も冗談で「勃ちやがれ」「勃ちやがれ」って書いているから、正しい政党の名前が何だったか時々判らなくなる(笑)。
しかしね、今回の「新党きづな」もそうだが、「たちあがれ日本」とか「みんなの党」とか、古くは「新党さきがけ」とか平仮名の政党名が多い。
平仮名の名前は「新党さきがけ」が、その名の通り先駆けなんだろうけど、武村正義が代表だった「新党さきがけ」は自民党や社会党(当時、現在の社民党)と連立を組んだ辺りまでは良かった。が、である。現在は消滅している(笑)。
平仮名の名前は読み易いとか、選挙で党名を書く時に書き易いからと言う理由が有るのだろうが、政党名としては軽すぎる感じがしては、個人的には余り好きじゃない。
まぁ、何れにせよ、大事なのは政党名よりも中身だけどね。
小沢一郎の別動隊とも言われる「新党きづな」のメンバーは、民主党の比例代表だった議員が大半を占め、個人としては集票力も無く、選挙基盤も弱い。
更に「ちょっと待て その新党は 民主党」とか「よく見れば その新党も 民主党」等の声も有る通り、選挙目当ての隠れ民主党は評判が悪い。
その為、次回の衆院選で生き残るのは良くて少数、悪くて全滅する可能性が高いだろう。
それを挽回するのは大変だが、先ずは「お手並み拝見」である。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】