土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

サクラタデ,アキカラマツ

2007年09月20日 | 植物
サクラタデ

タデ科。
タデの中にはけっこうきれいな花を咲かせるものがありますが,このサクラタデもその一つです。生命力が強く,けっこうあちらこちらで見かけます。

アキカラマツ



キンポウゲ科。
もう少し早い時期から咲いていました。でも,今が一番の盛りでしょうか。特徴的な葉の形です。

アシタバ,シュウカイドウ

2007年09月19日 | 植物
アシタバ

セリ科。
もともとこの辺りにはない植物ですが,栽培されていたものがけっこう野生化しています。

シュウカイドウ

シュウカイドウ科。
江戸時代に中国から渡来し,栽培されてきたようです。人家の周辺で野生化し,すっかり初秋の植物として定着してしまいました。

ベニバナボロギク,ダンドボロギク

2007年09月17日 | 植物
ベニバナボロギク

キク科。
アフリカ原産の帰化植物。
戦後に各地の荒れ地,道ばたなどで見られるようになったそうです。

ダンドボロギク

キク科。
北アメリカ原産の帰化植物。
1930年代に愛知県段戸山で発見されたところからこの名があります。荒れ地に出現し,翌年は消滅するようなことがあります。

ツリフネソウ

2007年09月16日 | 植物
ツリフネソウ



ツリフネソウ科。
ツリフネとは生け花で使う「釣船」というものに似ていることから付けられたそうです。
ホウセンカのようにはじけて種をまき散らします。
やや湿ったところを好むようで,小川沿いに咲いていました。