土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

ミツデカエデ,ハウチワカエデ,エンコウカエデ

2010年11月22日 | 植物
カエデあれこれ

ミツデカエデ

カエデ科。
葉の形からカエデではないようにも見えますが,れっきとしたカエデです。

今日は妙に暖かな感じで,午前中はちょこっと晴れ間も見えました。
紅葉もそろそろ終わりかでしょうか。

ハウチワカエデ

カエデ科。
葉の形が天狗のウチワみたいなので名付けられたそうです。

エンコウカエデ

カエデ科。
イタヤカエデの変種です。
イタヤカエデは暗い林内でも発芽することが出来るそうですが,その場所があまりに暗いと成長することが出来ず,わずか数十センチの稚木が,実は樹齢15年というようなことがあるそうです。それでもまだ暗いと,思い切って地上部分を自ら枯らしてしまうそうです。そして残った根から萌芽し,わずかな葉で細々と生きる戦略をとります。(渡部一夫「イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか」より)



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