土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

カラスガイ,アオウオ

2010年09月07日 | 生き物
カラスガイ(タンカイ)



イシガイ科。
「茨城における絶滅のおそれのある野生生物」で危急種(絶滅の危機が増大している種)になっています。
霞ヶ浦ではほぼ絶滅したのではないかと言われています。
かつては(私の子供の頃には)身は食用に,貝殻はボタンの材料にされるほどたくさんいた貝です。
30cm程度に成長する巨大な貝で,霞ヶ浦で泳ぐときに,その貝殻を踏みつけて足を切らないように注意しろなどと言われたものです。
この写真は,霞ヶ浦総合公園内にあるネイチャーセンターの展示室の水槽内で飼われているものです。近くに行った際は,是非ご覧ください。

アオウオ

コイ科。
ソウギョ,ハクレン,コクレンとともに中国四大家魚の一つで,戦時期に移入されたらしいです。霞ヶ浦水系,利根川水系には現在でも生き残っています。2m近くに成長する(霞ヶ浦では1m70cmと言う記録があるそうです)とのことです。

霞ヶ浦検定に挑戦してみませんか。

日記@BlogRanking


最新の画像もっと見る

コメントを投稿