土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

東金砂神社

2010年11月14日 | 山,旅
東金砂神社













常陸太田市(旧水府村)の東金砂山の山頂(約500m)にある東金砂神社です。
72年毎に行われる大祭礼(磯出大祭礼)が有名です。前回は平成15年に実施されましたので,次は65年後ということになります。
対になる西金砂神社よりも訪れる人が少なく,普段はひっそりとした佇まいです。




ここにモチノキの巨樹がありました。

つくば道2

2010年08月27日 | 山,旅
つくば道2

神郡の十字路です。


神郡も歴史のある集落で,こういった屋敷が多く見られます。


そして臼井へと向かいます。日差しを遮るものは何もありません。
この辺りですでにペットボトル3本の水分を消費しました。
上から灼熱の日差し,下のアスファルトから強烈な照り返し。
私たち2人の他はだれも歩いている人を見かけませんでした。
タクシーでも通れば手を上げようかというほどヘロヘロでした。
しかし,他の山登り?との決定的な違いは,道々に自動販売機が豊富にあるということです。水分補給には事欠きません。

そして平坦と思われた道から急坂へ。

振り返った写真です。


やがて鳥居が見えてきます。



鳥居をすぎても急な坂道は続きます。
お屋敷の塀もこんな風にだんだんに作ってありました。

筑波山神社

他にも色々ありますが,筑波山神社に到着します。
ここから御幸ヶ原まで登るのですが,すででその体力・気力はほぼ限界でした。


で,選択したのはケーブルカーです。


8分で海抜800mの御幸ヶ原に到着です。


で,この回転展望台兼食堂で地鶏親子丼と生ビールとかき氷を食べて一休みです。
約4時間,炎天下休憩なしで(道を間違えたのも悪いのですが)歩き続けました。


男体山の山頂です。


こちらは女体山山頂。遠く拝むだけで勘弁して貰いました。
なにしろ,北条の平沢官衙までまた歩いて帰らなくてはなりませんので。


帰り道は雲も取れて,筑波山がはっきり見えました。

教訓:真夏猛暑日のつくば道歩きは無謀です。

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つくば道1

2010年08月26日 | 山,旅
つくば道
予定通り友人と2人で筑波山に行ってきました。
これがまた猛暑日で,死にそうでした・・。

北条大池の隣,平沢官衙遺跡の駐車場が出発点です。家からここまでは車で30分程度です。ここから歩き始めました。

間もなく北条の町に入ります。


北条の町は古い町で,このように歴史的に貴重なものがたくさんあります。これは国の有形文化財「宮本家住宅」です。


そして立派な道標が見えてきます。もともとは江戸時代のもののようです。



その道標のとなりに案内板があったにもかかわらず,その方に曲がらず直進してしまいました。

結果,小沢という集落に入ってしまいました。

筑波地方は熊野信仰が盛んだったようで,随所に熊野神社があります。

道を間違えたのも何かの縁と思い,参拝してきました。

そこから先ほどの大きな道標まで戻りました。体力の消耗は著しかったように思います。

つくば道に戻り,神郡にはいります。
名刹普門寺です。

小田氏の祈願寺として栄え水戸天狗党の筑波山挙兵などとも縁のある寺です。


山門が2つありました。

黒門。


赤門。

本堂に住職の奥様かどなたか定かではありませんが,女性がおられ,私たち2人に冷たい麦茶を入れてくださいました。


その方に,寺の前山にちょっとだけ登ると筑波山がとてもきれいに見えますよと教えて頂き,行ってみました。

そこから見た普門寺。


残念ながら筑波山は雲がかぶっていました。
男体山の稜線が見えます。

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