土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

アカボシゴマダラ

2017年09月22日 | 生き物
アカボシゴマダラ
タテハチョウ科。
国内では奄美諸島にのみ生息しているそうですが、90年代に中国産のものが人為的に放蝶され(ゲリラ放蝶というそうです)、
関東全域に分布を広げています。
茨城県では2011年に最初に確認されたそうです。











我が家の庭にやってきたこの蝶を、最初、アサギマダラかと思いました。
とてもきれいなチョウです。

庭で見かける頻度からして、相当数がこの地に定着しているような気がします。

在来のゴマダラチョウやオオムラサキと競合するので、要注意外来生物に指定されています。

折本良平と帆引き船(かすみがうら市郷土資料館)

2016年01月10日 | 霞ヶ浦
かすみがうら市郷土資料館にて



かすみがうら市の郷土資料館で特別展「折本良平と帆引き船」が開かれています。

かすみがうら市では、昨年(平成27年)、「帆引き船操縦技術・帆引き網漁法」を市の無形民俗文化財に指定しました。
それを記念しての特別展かと思います。

特別展図録

A5判10数ページのものです。マンガ版もあります。
200円で購入できます。


こちらは、これまでの企画展等での解説をまとめて再編集したものです。1000円で購入できます。

折本良平の顕彰碑



史料館近くの歩崎公園内にある折本良平の顕彰碑です。

帆引き船

土浦市の帆引き船です。土浦市でも、技術の伝承など真剣に考えていってほしいものです。

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ロウバイ、スイセン、ウメ

2016年01月09日 | 植物
ソシンロウバイ

ロウバイ科。
昨年末からずっと咲いていましたが、そろそろ終わりかけています。
ずっと暖かい日が続きましたが、今日は霜が降り、冬らしい日になりました。
雲一つ無い青空が広がっています。

スイセン

ヒガンバナ科。
こちらもかなり前から咲いていました。

紅梅

バラ科。
写真右奥のように、すでに満開の木もあります。

霞ヶ浦の初日の出2016

2016年01月01日 | 霞ヶ浦
明けましておめでとうございます

毎年のことになりましたが、今日もラクスマリーナからホワイトアイリス号に乗って来ました。


夜明け前の土浦港です。
多くのクルーザーがライトアップされていました。


昨年同様、ちょうど日が昇るところにだけ雲が厚くかかっていて、初日の出の瞬間は雲の向こう側です。


遠目にはこんな感じです。






雲の上?から、2016年のお日様が上りました。

今年もよろしくお願いいたします。

地元の文化財

2015年12月16日 | 歴史
石造五重塔

市内神立町の観音寺にあります。
室町時代に造られたものです。

石造姥神坐像

同じく神立町内の墓地にあるとても綺麗な像です。袖には為春窓如幻、宝永二年酉とあり、幼い女の子の冥福を祈っています。
江戸時代の作です。

王塚古墳

市内手野町にある前方後円墳です。全長84mで、市内最大の古墳です。古墳時代前期のものだそうです。
近くに后塚古墳もありますが、山が荒れていて近付くのが無理でした。

石造五重塔群

同じく手野町空禅寺にある、見事に揃った五重塔群です。室町時代のものです。

六地蔵石幢

同じ境内にあります。

石造浮彫十三仏立像

市内田村町の神国寺にあります。
江戸時代後期のものとされています。

正東院一字一石経塚

市内手野町正東院の墓地内にあります。
法華経を一字一石に写経したものが埋められているとのkとです。江戸中期のものです。

石造地蔵菩薩立像

市内菅谷町の地蔵院にある巨大なお地蔵様です。
江戸時代の作です。