タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 西安 １２日目 家には帰れません

ついに最後の日になりました。
久しぶりの長い旅でした。
ずいぶんみんな打ち解けて家族のようになっていました。
少し年上の００さんはお姉さんのよう
たくさん甘えてしまいました。
楽しかった。またいっしょに旅が出来るとうれしいです。

朝早めに起きて、城壁へ。
みんなそれぞれのことを楽しんでいました。
日曜の様な混み方です。




上に登るのには、お金いります。
それに時間がないのでこれまででホテルにかえります。




前にも泊まった事があるホテルグランドメトロパーク西安です。
外人が多いです。

前に泊まった時もごはんはおいしかったです。
確か楊貴妃の宴！とかいう夜ご飯で食べきれないほどでいたが
あまりのおいしさに食べきりました。





ここのオムレツ最高においしかったです。
とろとろ、ふわふわです。目の前で好みの具でつくってくれます。




１２：００発西安を発ちます。
国内線で北京へ、１３：５５には着くはずでしたが
またまた、豪雨のため１時間半遅れで出発でした。

北京には１５：００になってしまいました。

それから北京１９：００発
結局２３：３０着になってしまいました。
無料でバスがでましたが都心から離れた我が家まではたどりつけません。
航空会社でホテルを用意してくれました。
１人で泊まりました。
いつも１人では恐くて泊まれない私。
今回の旅でなれたのか１人でぐっすり寝れました。

いろいろとすてきな旅行となりました。
アクシデントも満載
でも空の旅はあきさせないです。
空からみた天山山脈は美しすぎて口では表せないほど
赤、紫、白グレー、ブルー、なんともいえない淡い色合いに感動でした。
空から見た街はきれいに区分されていてきれいでした。
こんどはどこにいけるかな？

タクマラカン砂漠を行く新シルクロード 西安

最後の晩餐です。
確か空港内で食べたと思います。



西安につきました。







ホテルは前にきたときと同じホテルでなつかしいです。
ホテルについたときはもう暗くなっていました。

鼓楼まで歩いていきました。
ライトアップされた鼓楼ははじめてみました。
とてもきれいでした。

タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 １１日目 敦煌 西千仏洞

最後の観光となりました。
西千仏洞です。河の浸食でできた高さ２０ｍほどの断崖に
掘られた石窟群です。




敦煌の西３５ｋｍ、陽関に至る道筋の中間点にあります。仏像
３４尊余り総面積800平方ｍほどの壁画があるそうですが保存状態は悪く
こうかいされているのは５～６窟です。




ここでも観光客はだれもいないです。
１つ１つ管理の人にたのんで開けます



みんなが待つホテルまで急いで戻ります。
ゆっくり見すぎたようです。
帰りには蜃気楼が、、くっきりはっきりみえました。
写真ではわからないようです。
お昼をいただいてから絨毯店によってから敦煌空港へ、
国内線にて西安へ２時間５分ほどです。

タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 敦煌 陽関 11日目

もう観光も最終になりました。出発まで自由行動ですが、
もうなかないけないかもしれないのでオプションで陽関と西千仏洞
にもいくことにしました。
敦煌郊外に広がる砂漠の遺構です。




西域への玄関口になった２大関所です。
前漢代に設置された。多い時で二万人以上の兵士が駐屯していました。



唐の詩人王維の詩　[西のかた陽関を出ずれば　故人無からん」
と詠みこれより西が前人未踏の土地であるということを詠んだところです。












なめらかな砂がとても美しく、信じられないくらいの景色が
続きます。




目の前にはゴビの平原がひろがる



ここでも観光客はだれもいませんでした。
静かに怖いくらいはてしなくずっとずっと砂漠が続いています。

タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 敦煌夜市 10日目

ごはんを食べた後夜市へ、ガイドさんもいっしょにいきました。
たくさんのくだものがありますがもう食べれません。
おなかがいっぱいです。

たくさんのお店がたくさんでていましたが
食べ物屋さんの写真しかないです。

骨董屋さんや絵葉書やアクセサリーや工芸品いろいろの
屋台がびっしりありました。




大好きな生ライチです。おいしそう。




ピスタチオ、これもいろんなフレーバー味があったりとおいしいです。
干し葡萄や木の実を買いました。




さすがシルクロードです。いろいろなスパイスが売ってました。
今考えれば欲しかったです。




色々な唐辛子も




ここの名物のヨーグルトです。とてもおいしい。
楽しい夜もあっという間に過ぎていきます。
また今日も寝るのは12時過ぎでした。
明日の夜はもう西安です。

タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 鳴沙山、月牙泉，駱駝乗り、10日目

世界遺産莫高窟にいったあと夜光杯のお店によりました。
いくまでは買っていこうと思っていたのですがなんだか購買意欲がなくなって
しまっていたので、（あまりにも美しいものを見すぎた？！）
残念ながら、今手元にありません。






ついに来ました。月の砂漠のキャラバン。日本画科平山郁夫画伯の絵のイメージです。
もっと過酷なところだと思いましたが
やはりもう観光化していました。






はだしになって登りました。木でできたはしごを登る感じです。
日差しが強く空気も薄いのですごく疲れます。
転げ落ちてしまいそうな雰囲気もあるし

下りるときは砂山のほうからかけております。
だんぜん楽。砂が滑り止めの役目をしてくれてほいほいと
あっという間に下りられます。




敦煌と言う映画はまだ見ていないのですが映画のラストを飾る名シーン
として登場するところらしいです。







山の上からみた月牙泉。




近くから見た月牙泉。三日月の形をした池で1000年の昔から枯れることなく
豊かな水を貯えています。砂で熱くなったはだしの足をここのまわりの砂は
冷やしてくれます。
砂漠の中のオアシスですが
だんだん水の量が減少しているようで心配です。




地下水がわきでているのですね。
こんな砂漠に不思議です。





らくだにのりました。
乗った途端後ろに乗った私がきになるらしくなんどもふりかえって
いました。まつ毛が長くてかわいいでした。
ずっと揺られてキャラバン隊のように旅をしたくなりました。
もっと乗っていたかった。





大量に過労死したことがあったようです。
らくだも暑いのは辛いのでしょうね。
そのときはレストランに送られて食べられてしまったようです
そういえばそこにあるレストランに駝肉とありました。




あと2日ほどで日本に帰ります。
明日オプションで西千仏洞と陽関にいったらもうほとんど観光は終わりです。
またここにこれたらうれしい。

タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 敦煌市博物館 10日目

時間が少しできたため、敦煌博物館にいきました
莫高屈から発見された敦煌文書の1部が展示されています。
このほか敦煌周辺の遺跡や古墳から発掘された陶磁器、古銭などいろいろ展示されて
おみやげもいろいろあって見るだけでも楽しい
これは敦煌莫高窟45窟のレプリカ
右側に並ぶ三尊立像。



盛唐の窟で左から１．７５ｍの迦葉
１．８５ｍの菩薩、１．７９ｍの天王が並ぶ







莫高窟１７２窟北壁
本物はずいぶん風化していますがここでははっきりと当時の宮廷建築の様子がわかります。

タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 敦煌 世界遺産莫高窟 １０日目

朝敦煌につきました
夜行列車にのったという余韻もなく慌ただしく列車から降りました。

これは、ここを観ずにはシルクロードは語れないと言うほどの世界的名所
莫高窟です。
１９８７年にユネスコの世界遺産に登録されました。
謎に包まれた敦煌文書の神秘、極彩色の壁画と彫像
驚きと感動の連続でした。





専属のガイドがいて日本語で案内してくれます。
石窟にはだいたいどこでもそうでしたが、見学のたびに
鍵を開け閉めします。
ビデオ、写真もとれません。
壁画の退色をふせぐため照明がないため電灯を持参しました。
一般窟と特別窟として５７窟がみられました。






５７窟の壁画です。窟内は飛天や菩薩、千仏などが描かれていてその美しさは
莫高窟随一ともいわれる。南壁にある写真の樹下説法図は平山郁夫画伯が私の恋人と
言わしめた菩薩像。
これを１番の楽しみにしていた私は、１番に見つけた。
その菩薩像かみて左側にひざまずき見ていると半眼に見ている目が私を見たような気がしました。




盛唐の窟、莫高窟で２番目に大きい高さ２６ｍの弥勒仏像
工事中でしたがみることはできました。
圧巻でした。

莫高窟は皆それぞれ美しくとても顔立ちが優雅で好きな顔ばかりでした。
描かれている壁画も線がとてもきれいで
とても感動しました。もう一度いきたいところになりました。

タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 寝台列車の旅 ９日目

これから寝台列車（軟臥）に乗ってトルファンから敦煌（柳園）に向かう途中バスの中です。
運転手さんもここでお別れ、また戻るそうです。




夜２３：１７発の列車です。
バスで駅に着いた時はここはどこの国なのかどの時代なのかという感じでした。
暗い駅は寂しいし駅前で待っている人たちはみんなすわっていました。
襲われるんではないかという危機感も感じました。
ここでの、荷物検査が厳しく、カシュガルで買ったナイフがひっかかってしまって押収されたり
カメラが趣味でたくさんとっていた。。さんのフイルムもひっかかってしまったり
しましたが、ついてから返してもらったようです。
私も、カシュガルでナイフを買ったのですが、だいじょうぶでした。
適当にピックアップしての検査だったようです。




遅れての出発だったのかずいぶん待ったような気がしました。
寝台に乗る人たちはたくさんいて構内は大きな荷物を抱えた人たちでいっぱいでした。
まるで戦争中の物資の調達のようで、私たちもみんなと同じように同化しているつもりでしたが。
視線はみんな私たちにそそがれているようで写真もビデオも遠慮しておとなしくしていました。
座る所もないくらい混雑していて、
私たちが座る所をさがしていたら、
どいて席を譲ってくれたり荷物をどけてくれたりして、なんだかうけいれられてくれたようで
うれしかったです。謝謝！





ごめんなさいほんと写真がなかったです。
列車の出発は早いので、ポーターに２０元払って乗り降りをお願いします。
先に私たちが乗ってから急いでスーツケースをのせました。
危機一髪でした。
それからスーツケースを４人部屋の中にいれるのも重いのでたいへんでした。
２段ベットの上にあげたからです。
ベットは広くいごこちはよかったですが
眠れなかったです。
窓の外は明かりひとつもみえなかったです。
８時間３０分の旅です。寝て起きたらもう時間でした。

タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 トルファン葡萄棚 ９日目

トルファンの名産品、葡萄の果樹園地帯がつづきます。
ぶどう棚がたくさん広がります。




果樹園の農家によりました。
色鮮やかできれい、ぶどう棚が涼しいです。




色んな種類があります。ピンからきりまでありますが、無添加とかいうものは
すごく高い、ほんとかな？！
というくらい、日本人価格なのかなと思うほどだったので、
買うのはやめました。




色鮮やかで涼しくてここでお昼ねしたいくらいでした。
日本のように湿度がないから葡萄もよく乾燥するし、カビなどでないから
なんでも保存できるのでしょうね。
暑くても葡萄棚の下はとっても涼しくて、不快感がありません。