ジューンベリー

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タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 鳴沙山、月牙泉,駱駝乗り、10日目

2013-09-24 21:51:34 | 北京、シルクロード


世界遺産莫高窟にいったあと夜光杯のお店によりました。
いくまでは買っていこうと思っていたのですがなんだか購買意欲がなくなって
しまっていたので、(あまりにも美しいものを見すぎた?!)
残念ながら、今手元にありません。






ついに来ました。月の砂漠のキャラバン。日本画科平山郁夫画伯の絵のイメージです。
もっと過酷なところだと思いましたが
やはりもう観光化していました。






はだしになって登りました。木でできたはしごを登る感じです。
日差しが強く空気も薄いのですごく疲れます。
転げ落ちてしまいそうな雰囲気もあるし

下りるときは砂山のほうからかけております。
だんぜん楽。砂が滑り止めの役目をしてくれてほいほいと
あっという間に下りられます。




敦煌と言う映画はまだ見ていないのですが映画のラストを飾る名シーン
として登場するところらしいです。







山の上からみた月牙泉。




近くから見た月牙泉。三日月の形をした池で1000年の昔から枯れることなく
豊かな水を貯えています。砂で熱くなったはだしの足をここのまわりの砂は
冷やしてくれます。
砂漠の中のオアシスですが
だんだん水の量が減少しているようで心配です。




地下水がわきでているのですね。
こんな砂漠に不思議です。





らくだにのりました。
乗った途端後ろに乗った私がきになるらしくなんどもふりかえって
いました。まつ毛が長くてかわいいでした。
ずっと揺られてキャラバン隊のように旅をしたくなりました。
もっと乗っていたかった。





大量に過労死したことがあったようです。
らくだも暑いのは辛いのでしょうね。
そのときはレストランに送られて食べられてしまったようです
そういえばそこにあるレストランに駝肉とありました。




あと2日ほどで日本に帰ります。
明日オプションで西千仏洞と陽関にいったらもうほとんど観光は終わりです。
またここにこれたらうれしい。








タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 敦煌市博物館 10日目

2013-09-15 20:55:25 | 北京、シルクロード




時間が少しできたため、敦煌博物館にいきました
莫高屈から発見された敦煌文書の1部が展示されています。
このほか敦煌周辺の遺跡や古墳から発掘された陶磁器、古銭などいろいろ展示されて
おみやげもいろいろあって見るだけでも楽しい
これは敦煌莫高窟45窟のレプリカ
右側に並ぶ三尊立像。



盛唐の窟で左から1.75mの迦葉
1.85mの菩薩、1.79mの天王が並ぶ







莫高窟172窟北壁
本物はずいぶん風化していますがここでははっきりと当時の宮廷建築の様子がわかります。

タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 敦煌 世界遺産莫高窟 10日目

2013-09-08 21:13:34 | 北京、シルクロード


朝敦煌につきました
夜行列車にのったという余韻もなく慌ただしく列車から降りました。

これは、ここを観ずにはシルクロードは語れないと言うほどの世界的名所
莫高窟です。
1987年にユネスコの世界遺産に登録されました。
謎に包まれた敦煌文書の神秘、極彩色の壁画と彫像
驚きと感動の連続でした。





専属のガイドがいて日本語で案内してくれます。
石窟にはだいたいどこでもそうでしたが、見学のたびに
鍵を開け閉めします。
ビデオ、写真もとれません。
壁画の退色をふせぐため照明がないため電灯を持参しました。
一般窟と特別窟として57窟がみられました。






57窟の壁画です。窟内は飛天や菩薩、千仏などが描かれていてその美しさは
莫高窟随一ともいわれる。南壁にある写真の樹下説法図は平山郁夫画伯が私の恋人と
言わしめた菩薩像。
これを1番の楽しみにしていた私は、1番に見つけた。
その菩薩像かみて左側にひざまずき見ていると半眼に見ている目が私を見たような気がしました。




盛唐の窟、莫高窟で2番目に大きい高さ26mの弥勒仏像
工事中でしたがみることはできました。
圧巻でした。

莫高窟は皆それぞれ美しくとても顔立ちが優雅で好きな顔ばかりでした。
描かれている壁画も線がとてもきれいで
とても感動しました。もう一度いきたいところになりました。















タクマラカン砂漠を行く新シルクロードの旅 寝台列車の旅 9日目

2013-09-02 22:35:06 | 北京、シルクロード





これから寝台列車(軟臥)に乗ってトルファンから敦煌(柳園)に向かう途中バスの中です。
運転手さんもここでお別れ、また戻るそうです。




夜23:17発の列車です。
バスで駅に着いた時はここはどこの国なのかどの時代なのかという感じでした。
暗い駅は寂しいし駅前で待っている人たちはみんなすわっていました。
襲われるんではないかという危機感も感じました。
ここでの、荷物検査が厳しく、カシュガルで買ったナイフがひっかかってしまって押収されたり
カメラが趣味でたくさんとっていた。。さんのフイルムもひっかかってしまったり
しましたが、ついてから返してもらったようです。
私も、カシュガルでナイフを買ったのですが、だいじょうぶでした。
適当にピックアップしての検査だったようです。




遅れての出発だったのかずいぶん待ったような気がしました。
寝台に乗る人たちはたくさんいて構内は大きな荷物を抱えた人たちでいっぱいでした。
まるで戦争中の物資の調達のようで、私たちもみんなと同じように同化しているつもりでしたが。
視線はみんな私たちにそそがれているようで写真もビデオも遠慮しておとなしくしていました。
座る所もないくらい混雑していて、
私たちが座る所をさがしていたら、
どいて席を譲ってくれたり荷物をどけてくれたりして、なんだかうけいれられてくれたようで
うれしかったです。謝謝!





ごめんなさいほんと写真がなかったです。
列車の出発は早いので、ポーターに20元払って乗り降りをお願いします。
先に私たちが乗ってから急いでスーツケースをのせました。
危機一髪でした。
それからスーツケースを4人部屋の中にいれるのも重いのでたいへんでした。
2段ベットの上にあげたからです。
ベットは広くいごこちはよかったですが
眠れなかったです。
窓の外は明かりひとつもみえなかったです。
8時間30分の旅です。寝て起きたらもう時間でした。