台風が九州に上陸か?
温帯低気圧が再び台風に成長したなどニュースが気になる
そんな曇り空を映した竹島も冴えない一日となった。
竹島クラフトセンターの教室ではメンバーのOsukaさんが
初めて手紡ぎをした糸で織ったショール作品が完成した。
おー!出来たね
おめでとう!
教室内に拍手が響いた
「太かったり細かったり、撚が強かったり弱かったり凸凹の糸でも
織れて嬉しいです」
「糸の太細の凹凸感が逆に味になっていて手作り感とボリュームがたまらない」
「これは一目で手織作品と分かるね」
既製品と間違えるような作品が良いのか、
手作り感満載の作品が良いのか、
これは作り手の永遠の問題であろうが
これまでに費やした時間と作者の努力が表現されたショールなのだ。
作者はショールを肩にかけてみて言った
冬までかかると思ったけど意外に早く織れて良かったわ、
両端には織りの耳がついて、触れば高級メリノの滑るような
柔らかさが伝わって来る。
”これを身につけて街に出れば一眼で手織ってわかる作品だ”
作者にはこの後、仕上げの房作りと縮絨の作業が待っている
アイロン仕上げが終わったら写真で投稿したと思っている。