1月２４日は岡崎市立矢作南小学校の4年生が1月２０日に続いて
７４名の第二弾の教室が開催された。
竹島クラフトセンターでは前回より織機を増やして１６台を準備して待つと
竣成苑に小学生がやってきた。
「織機だよ」
「あれを使って織るの」
春から綿の種を植えて育てた綿花が開き摘み取った綿を紡ぎ、
作った糸を持参して教室に入ってきた。
竹島クラフトセンターのベテランスタッフ８名が指導にあたる、
この８名は手織りの技術も手織りの指導にも慣れた優秀な講師たち
次々と生徒たちの手が上がり指導を求める中をスタッフが助けます。
「はい、ここで僕が紡いだ糸を入れたいです」
「ここが変になってしまった」
「色を替えたいです、やり方を教えて下さい」
自分が織ったコースターが次第に姿を表してきます
「綺麗に織れてよかったです」
「すごく楽しい」
「ずーっと織っていたい、終わりたくない気分です」
全員が見事に織り進め猛烈な集中力でコースターを織り上げて
次に待っている生徒さんと交代して行きます。
「作品には名札をつけて下さいよ」
自らの手で物を作り、それを使うことの少ない現代だからこそ
土に植えた植物である棉を採取して糸を作り、
電気や石油のエネルギーを使わずに物を作り
それを生活で使う意味を学んでいただけたら
幸いである。
全国でも珍しい学童に手織りを指導するテクニックを学ぶ
竹島クラフトセンターの指導スタッフ達も余裕の指導を見せてくれました。
今回の手織り教室の指導スタッフで協力してくれた皆さんは次の方々です
豊川市から 曽田先生
西尾市から 信田先生
西尾市から 青山先生
蒲郡市から 大須賀先生
蒲郡市から 小倉先生
額田町から 鈴木先生
竹島クラフトセンター
ご協力ありがとうございました。
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