
蒲郡市民会館でテレビ公開録画の用に使う江戸時代の織機の調整が終わった。
三白木綿を織るシーンの為に白の経糸をセットした。
江戸時代の糸ソーコーのお造りではロクロの動きでソーコーが傾くトラブルが
あるので今回は改良したソーコーを作っている。
筬は古い竹筬を使っているが金筬のようには筬を打つ音が出ない

だから舞台での機織りシーンの音がどのように響くかが問題だ。
シャトルの音の大きさは十分だ。筬を打ち込む音は織込む程に
大きくなって来たから明日もう少し織進めば音はもっと大きくなるだろう、
そして、板張りの舞台だからセメントの床にカーペットのアトリエより
条件は良いので大丈夫だと思っている。

さあ、15日の本番を待つ事にしよう。