TAKE-LOG 竹ログ

ランチョンマットを織りました

豊橋市から三河木綿のランチョンマットを織りに2人の女性が
竹島クラフトセンターを訪れました。

以前お子様が竹島クラフトセンターでコースターの手織り体験をして
持って帰ったパンフレットを見てお母さんはランチョンマットを織るんだとやって来ました。



まずは何時ものようにランチョンマットのデザインから始まります。
「デザインなんて」
と言われるのですが、デザインなくても織物は織れますが、
地図も時間表も無くて旅に出るのと同じで、限られた時間で良いものが出来る
確率は低くなってしまう、織物デザイナーでもあるTCCの主人はデザイン画作りから拘っているのです。



「うーん、難しいです」
と、迷っていたが落書き気分のデザインを勧めたが少し経てば素晴らしいデザインが出来ました。

それを元に早速手織りが始まりました。
デザインはデザインで、作者の勝手な創作が始まると楽しい手織りとなるのです。



「織物って楽しいですね」
素人の一般の人達は大人も子供も楽しい、楽しい!と言うが
同業者は織物なんて楽しくない 織りたくないとい言う、

工場の織機は絵描でいえば素晴らしいキャンバスであるはずだが
描く楽しさを知らない人が織物業をやっていることなのだろうか、



2日間にわたって織った作品も今日は完成です。
「こんなに素敵に織れて嬉しい」
「自分で織れるなんて思わなかった」

「楽しかったです」
「また織りたいです」



ランチョンマットの完成 おめでとうございます。

自分で考え、創り、自分で織り、自分を表現する 喜びを知っている人と、
それを知らない感じられない人の違いをこのお二人を見て知った私であった。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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