今日の竹島の人出は日曜日ということで沢山の観光客であった。
天気も快晴なのでトンビの襲撃が心配されたが案の定
沢山のトンビが飛来して食べ物を盗られる被害が生じ
原因は他の人の餌やりであった。
餌やり発見次第注意に出たが、みなさん止めてくれました
”ありがとうございます”
竹島クラフトセンターの手織教室ではトンビの動向を気にしながら
裕一君が筬通しの作業をしていました。
「一本一本正確に通さないとミスですよ」
と、厳しい指導が続いている。
いよいよ教室だけでなく家でもmy織機での製作が始まるのだ、
障害もある祐一君だが懸命な作業を完成させた。
自分で選んだ糸を正確に通す作業は楽しさと苦しさが同居する、
健常者でも難しい作業だが祐一君は正確にやり通して
来週にはmy織機を選定して本格的に修業が始まります。
一方、岡崎市から通うToshieさんは今日もコットンの手紡ぎです
畑で取れたコットン綿を綿打ちして手紡ぎである
「今日は何だか上手に出来ています」
と、本人が言う通り先週とは違って綺麗に紡げています。
”やり続ければ、ある日突然 目の前の景色が変わる”
技術の開眼とはそういう物である
Toshieさんの後ろの糸車は私の物だが二人の糸車が
快調に回る光景は楽しい物である
リズムに乗って紡ぐことは楽器演奏にも似た楽しさだ。