TAKE-LOG 竹ログ

英語の先生の手織り体験

「手織体験はできますか」

先に体験しているお客様がいますがそれで良ければ、

と言うことで空いている織機に座って体験が始まります。

お好きなカラーの糸を選んで織機に座って手織り体験がスタートしました。

織物の原理は世界共通である、

と、言うことは世界は同じ原理を共有しているのです。

”楽しいことではないか”

たとえ言葉が通じなくても同じ知識を知っているのです。

「お国はどちらですか」

「アメリカです」

「そうですか、私の娘婿もアメリカです」

 

「アメリカはコットンの大国でもあるんですよ」

「私のお友達もアメリカで織物をやっています、糸もスピンドルを使って作ります」

「おー、そうですか、それでは日本の紡ぎ車で糸を作る体験もやりましょう」

と言う事で、日本の和綿を紡ぐ体験になった。

「おー、糸が出来てるよ」

「不思議だね、なぜ?」

「ここに付いて回転しているのがスピンドルなんですよ」

「あー、なるほどね〜」

原理を共有しているからこそ通じ合える会話が成り立って嬉しいです。

自分で紡いだ糸をお土産にアメリカのお友達と

竹島の話が出来たらもっと嬉しい私です


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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