「私は羊毛を紡いでみたい」
とOosukaさんが言って始まった手紡ぎ作業
aoyamaさんから頂いたナチョナル原毛を一房一房整えてから
今日の前半はドラムカーダーに掛ける作業をした。
「一房一房、自然から頂いた羊の毛だから、
命をいただく気持ちを込めて」
今日の後半は初めての糸車を使った手紡ぎが始まった
師匠の手紡ぎの注意を受けながら糸車の操作は難しい
「手に注意がいくと足が疎かになってしまう」
「あっ!、切れた!」
の繰り返し
ナチョナル原毛を紡ぐ前に今日はスライバーで練習である
「左手は根元で原毛を掴み、人差し指と親指は自由に使えるように」
「右手と左手は一対で動き、糸の撚りを調節し、足はゆっくりと踏む」
次々に注意が飛ぶ中を必死の作業が続いていた。
「Oosukaさん上手だわ」
と先輩のaoyamaさんからお褒めの言葉を頂いていた。