TAKE-LOG 竹ログ

森を歩く

春の冷みが緩んで日差しの暖かさが嬉しい今日この頃です。
私は浜松市浜北森林公園を森を歩いた。

まずは昼飯と公園内の森の家で天ぷらそばを食べた、
ここは自然体験イベントスポーツ施設とお食事レストランである。



天ぷらそばは美味しくレストランの雰囲気も森の家ならではの
天竜材をふんだんに使った見事な建物にデザイナーの私も見入ってしまう程であった。
レストラン内部はお客様の少ない時に撮影したいと思っている。



レストランからは遠州平野が一望できて新東名高速が真下を通り
その向こうに天竜川が流れ降っていた。



森の散策は楽しい、体に良い物質が人間の野生を刺激して
いつもは働かない脳内物質が分泌されるのではないかと私は思う



例えば森の実を採取したり。アサリ採り、ワラビ採り、そして糸紡ぎ機織りもそうだ。
採り入れの楽しさは食の楽しみと命の安心であろう。



北方を眺めると遠く南アルプス最深部の山々が望める
秋葉山の右には黒法師岳から丸盆岳などが眺められるが
今年は雪が少ないのか山の白さが薄い。

腹ごしらえは済んで森のトレッキングコースに入る



後ろから来た人が私を追い越して行く、息も乱れず追い越して行く
私はカメラをぶら下げてキョロキョロ歩いている
その人の影はあっという間に森の緑の中に消えた。



春の日差しは木々の発芽を促す
たぶん私の細胞も太陽の光から栄養を頂いているのかもしれない。



上空に飛行機の音が響くここは自衛隊浜松基地に近い
あまりの轟音に驚きオスプレイかと見上げたが戦闘用ヘリであった。

静かな森の中にも軍隊の音が響き、ヘリの音も元気になった。
そう言えば子供の頃アメリカ軍の艦載機グラマンがよく飛んで来たことを
思い出していた。





森を抜け広場に出ると木々の新芽が見えた
なんの実だろうか、木々の梢に小鳥が実を食べに来ていた。



春だ、春だ、春だ、青い空に向かって木々が伸びる







空のコバルトブルーを切り裂くように梢が伸びて
自然の力のエネルギーを感じる



歩き始めて1時間半も過ぎて池の端に出ると水鳥が騒ぐ
真冬にいた鴨の姿も今は少なく
春は寂しい季節でもあることを知った。



森の中の水辺に佇み 足の疲れを癒す
もうこのトレッキングコースも終点である。


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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