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軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

11月28日(木)朝日新聞社の取材等 2013-173

2013-11-28 19:03:46 | 日記

 本日午前中、朝日新聞社本社の社会部河原田記者の取材がありました。

 本校のグローバルスタディコースに関する取材をしたいとのことでした。

 年が明けてから、教育関係の特集で、「グローバル人材をどう育てるか」について連載するそうです。

 以前に、教頭先生に対して取材の依頼があり、私も了解していたものです。

 2年生の「異文化コミュニケーション」の授業を取材するとのことで、教頭先生に段取りをしていただきました。

 授業に先立ち、少し取材の趣旨をうかがいました。

 いらっしゃる前に、「ああでもない、こうでもない」と関連する資料を私なりに用意しておきました。

 いくつか河原田さんからの質問にもお答えしました。

 「グローバル人材の育成についてどのようにお考えか」といった質問もありました。

 私は、軽井沢高校でのグローバル人材の育成は、まず、「自分の言葉で自分の考えをきちんと相手に伝えられること」から始めるべきだと思います。

 そのための手法として、「グループワーク」・「プレゼンテーション」等の手法をどんどん授業に取り入れていくべきだとも思っています。こうした考えは、この「校長日記」でも度々触れてきたところです。

 このことに関連して、軽井沢の地の利を活かした地域人材(財)との連携についても、私の構想をお話しました。

 インターナショナル・スクール・オブ・軽井沢(ISAK)との連携のあり方についての質問もありました。このことについては、新年度になってから具体的な連携を考えることにしています。職員会でも、「英語科を中心に、連携のあり方の検討」を既にお願いしているところです。

 取材中の写真を、この校長日記に掲載してもかまわないとの許諾を得ましたので、以下に掲載します。

 授業後、河原田記者は英語科の先生方に取材をされ、終了後、校長室でまた、しばしお話をしました。本校の授業の感想やら先生方との話の様子を伺いました。

 河原田記者の真摯な取材姿勢にたいへんいい印象を覚えました。

 どんな記事になるのか、今から記事が大変楽しみです。

 英語科の長嶋先生にも、河原田記者がお帰りになったあと、どんな様子だったか感想を伺いまいした。「記者の鋭い質問に、様々なことを考えた」とのことです。先日、私が紹介した言語技術に関する書物についても記者と話をしたそうです。

 以下の本です。

  

 「外の風」に接すると、先生方もさらに様々なことを学び考えることができることを改めて感じました。

 

私からの軽井沢高校の資料説明の場面

ただいま、英語での伝言ゲーム中

本日は、数字についての勉強を授業前半でしていました。

授業担当者は長島先生とALTです。

 朝日新聞の取材中に、新たなお客様がおいでになりました。

 千葉大学の佐藤建吉准教授(一般社団法人洸楓座の代表)が来校されました。

 本校を訪れた理由は、

 12月22日(日)13時から17時まで

 中軽井沢図書館多目的室で

 しゃべり場@軽井沢 という企画を考えている。

 是非、高校生にも参加を呼びかけていただきたい

 というものでした。

 こうした方面に興味のある生徒がいるのかいないのか私の段階ではわかりませんが、

 生徒会主任の森山先生に、「生徒会執行部の中で興味のある生徒に声をかけてください」と、話をしました。

 私も今のところ、この時間帯は予定が入っていませんので、顔を出して見ようと思っています。

 新たな、外部との連携の予感がします。

 朝日新聞の取材といい、佐藤先生の来校といい、まさに「KARUIZAWA」ならではのありがたいお話です。こうした出会いを大切にしたいと思いました。  

 

 話は変わり、本日と明日、教頭先生に関係中学校訪問に出かけてもらいます。

 例年実施しているものですが、入学者選抜についての説明が主たる目的です。

 関係中学校の皆様、お忙しい中、恐縮ですが、よろしくお願いします。

 本日の訪問終了後、教頭先生が様子を伝えに校長室に来てくれました。

 現在の3年生の志望動向についてのお話を伺いました。

 軽井沢中学校には、12月中旬に本校の先生方5名が出前授業に伺います。

 中学側でも、「軽井沢高校を受検する予定の生徒は皆受講するように勧めてくださり、さらに2年生にも声をかけてくださっている」と伺いました。高校の授業を、体験し、高校に対するイメージを是非確立して、本校を志望してくれることを期待しています。

 さらに話は変わり、中学生向け進路資料「軽井沢の風」第3号が出来上がりました。

 以下からご覧いただけます。関係中学校には配付しました。中学生の皆さん、是非ご覧いただきたいと思います。中学生の皆さん、軽高で、高校3年間を私たちと一緒に過ごしませんか。

 今号も、教務係の林先生の労作です。ありがとうございました。

 http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/update/131127-karuizawawinds3.pdf

 放課後、生徒会誌『噴煙』の原稿依頼に、中島委員長が校長室に来ました。

 『噴煙』は3月卒業式直前に発行されるものです。

 締切は12月中旬とのこと。

 「もうそんな時期なんだ」と思いながら、しばし、何を書こうか構想をめぐらせました。

 今日もあっという間に一日が過ぎていったという感じです。

 夜はいつものように本を読もうと思います。