軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

7月31日(水)救急救命講習会及び街頭夜間パトロール及び御代田町イングリッシュディキャンプ 2013-086

2013-07-31 07:26:42 | 日記

 昨日午後、軽井沢消防署の署員3名にお越しいただき、本校の教職員向けの救急救命講習会を開催しました。署員の皆さんは夜勤明けとのこと。本校の先生方のために、過酷な勤務の中、ありがとうございまいした。また、鬼久保養護教諭には、事前準備から大変お世話になりました。

 

只今、講義中

心肺蘇生法実技講習

AEDの使い方の講習中

AEDの使い方の講習中

 3時間に及ぶ講習会、大変勉強になりました。

 講義、心肺蘇生法実技講習、AEDの使い方の実技講習、気道確保の方法、止血法等、大変勉強になりました。

 署員の皆様、ありがとうございました。署員のお一人が本校卒業生ということも自己紹介でわかり、俄然、講習に力が入りました。あちらこちらで、本校の卒業生の皆さんが活躍している姿を見ると、校長として大変嬉しくなります。

 昨晩、「青少年の非行・被害防止全国強調月間」及び「有害環境浄化活動強化月間」事業該当夜間パトロールの要請があり、出かけてきました。

 私は、軽井沢町の青少年問題協議会委員を委嘱されていまして、その関係で、夜間パトロールに出かけてきたわけです。

 毎年、夏休みのどこかでこの巡視活動が行われていて、都合のつく限り、参加しています。

 話は変わり、29日から今日まで、御代田町ヘルスパイオニアセンターで、御代田町の小・中学生を対象とした「イングリッシュディキャンプ」が開催されています。

 昨年度も本校の英語クラブが参加しましたが、今年度も顧問の長嶋先生とクラブ員がアシスタントして参加しています。

 こうした機会を大切にして、英語力の向上を図ってほしいと思います。


7月30日(火)中学生体験入学実施 2013-085

2013-07-30 18:01:07 | 日記

 本日午前中、中学生体験入学を実施しました。

 今年度も最終的に締切後も希望者を受け付けましたので、昨年度並みの希望者が本校の体験入学にきてくれました。

 遠くは滋賀県、静岡県からもいらしゃったとのこと、ありがとうございます。

 午後には、先生方の救急救命研修会を行いました。詳細は明日の校長日記に書きます。

 中学生体験入学は、以下の日程で行いました。

 とりあえず、写真で体験入学の様子をお伝えします。

 アンケート結果は後日お知らせします。

【全 体 会】
 ① 校長挨拶・学校説明

 私からは、学校案内を中心に、「プラス ワン ~みんなでいい学校を創りましょう~」のキャッチフレーズについての説明、軽井沢高校の特色等を約10分間話しました。

 ② 生徒発表

   学校紹介(生徒会役員)

  

  口頭説明とスライドショーによる生徒会紹介を行いました。

   1年生代表生徒による発表

  

  部活動の様子や1学期を過ごしての高校の様子を語りました。

   クラブ代表生徒による発表

  

  テニス部に入っての感想や他の部活動について説明を行いました。

   グアム派遣事業報告

  

  

  2名の生徒が、軽井沢ロータリークラブが実施するグアム派遣について、スライドを使いながら説明しました。

 ③ 入試説明

  

  教頭先生が説明しました。

 ④質問・諸連絡

  資料説明等を行いました。


【体験授業】 *保護者・引率職員の皆様には自由に授業を見学していただきました。
 国語   言葉に親しむ

   

   

   

   

  アイマスクを使っての授業でした。


 地歴・公民   「軽高版 その時 歴史が動いた」

  

  源頼朝、義経兄弟の確執をわかりやすく説明していました。

 数学   正多面体を折る

  

  

 正多面体って、いくつあるか皆さん知っていますか。


 理科   身近な生物の不思議な世界

  

  

  シロアリについての講義でした。シロアリを実際に利用していました。


 英語  英会話入門ー自分のことを表現できるようになるためによく使う基本的な表現を覚えるー

  

  

  具体的に「挨拶」にかかわる英語学習を行いました。


 家庭   作って楽しい、使って楽しいカルトナージュ(布箱)の製作

   

   

   

  ミシンを使いながら布箱を作りました。


 商業   自分の名刺を作ってみよう。検定って何だろう。(コンピューター室)

  

  文書検定に取り組んでいました。その後、名刺作りに挑戦しました。

【クラブ見学会】 クラブ活動を見学。説明や質問にも応じました。

【個別相談】 参加生徒、保護者、引率職員の皆様の個別相談に教頭先生が応じました。


7月29日(月)第31回社会科教育研究会伊豆大会など 2013-084

2013-07-29 17:35:49 | 日記

 27日(土)から本日まで、2泊3日の日程で、勉強に行ってきました。

 先ほど、伊豆から特急と新幹線を乗り継いで帰ってきて、学校に戻り、この校長日記を書いています。

 開催場所は、静岡県伊東市です。宿泊場所はZ会伊東研修所でした。

 会長の大濱先生をはじめとして、北は北海道から南は沖縄まで、30名近い会員が研究会に集いました。

 今年で31回目になります。

 表題の会については、昨年度の「校長日記」で書いたとおりです。

  http://blog.goo.ne.jp/tazawa2012/e/4b0197f83053d7f373150aab538f9c22

  http://blog.goo.ne.jp/tazawa2012/e/df65a51eb2dd3c1e119bc60f60662876

 私も、レポート発表をしてまいりました。

 4月の県の校長会で発表した原稿を、これまた、作り直しての発表です。

 同士的なつながりの色濃い研究会ゆえ、忌憚のないご意見を頂戴しました。

 研究発表あり、巡検あり、大変有意義な会合でした。

 

 会員の現況報告に対して、大濱先生のコメントを皆でうかがうのがこれがまた楽しいひと時なのです。

 

大岡信ことば館にて

神田課長さんのお話をうかがいました。

 

三島暦師の館見学

願成就院見学

源頼朝の奥州藤原氏討伐の戦勝を祈願して建立

北条時政菩提所

足利茶々丸菩提所

国宝である寺宝の阿弥陀如来坐像などを見学  

 2泊3日のこの研究会で、リフレッシュもできました。

 来年も同じ場所で、8月上旬の土・日・月に研究会を開催することになりました。

 明日は、中学生体験入学です。中学生の皆さんの前で、私も挨拶があります。

 先日刷り上がった「学校案内」を中心に挨拶をしようと考えています。

 なお、本日、生徒会の営繕美化委員の生徒と顧問で、管理棟3階の壁塗りを行いました。

 松沢教頭先生から、「おそろいのユニフォームを着て、汚れないようにして、壁塗りを行っていた」と報告を受けました。

 


7月26日(金)グローバルスタディコースと長野外語カレッジとの交流事業及び1学期終業式 2013-083

2013-07-26 13:31:08 | 日記

 昨日、3・4時限、2年生グローバルスタディコースの生徒と専門学校長野外語カレッジの留学生との交流会を実施しました。

 授業担当の長嶋先生には、事前準備から大変お世話になっています。

 長野外語カレッジからは、山岸さんと堀内さんも引率でおいでいただきました。ありがとうございました。

 おいでいただいた留学生の皆さんは、ヨルダン、スウェーデン、インドネシアから日本に留学している方々です。

 今回は、まず、母国の説明をしていただき、グループに分かれ、英語で本校生徒と話をしていました。

 様子を見に行きましたが、それはもう楽しそうに会話をしていました。 

 授業の様子を、後で担当の長嶋先生にうかがったところ、生徒たちは大満足だったとのことです。

 留学生の皆さん、本当にありがとうございました。

 実は、昨年度、9月14日から1泊2日で実施したイングリッシュキャンプでも大変お世話になりました。

 当日の様子は以下からご覧いただけます。

 http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/120906-eigogassyuku.pdf

 http://blog.goo.ne.jp/tazawa2012/e/fc4d11fdd45c056dd3ea3ad637c53a96

 さて、本日、1学期終業式を行いました。

 本日も、特別編成授業を組んでいます。

 私の挨拶は、本校HPに掲載しますので、そちらをご覧ください。

 http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/update/130726-koutyoukouwa.pdf

 

 今までお世話になっていたALTのアシュリーが帰国することとなりました。

 その離任式もあわせて行いました。

 アシュリーには大変お世話になりました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

 終業式終了後、来年3月に、軽井沢ロータリークラブからグアムに派遣される生徒5名の応募について、ロータリークラブの佐藤国際奉仕委員長さんから説明がありました。多くの本校生が応募してくれることを期待しています。

 今年の文化祭のポスターが刷り上ってきました。生徒会役員の小野澤さんが、校長室に届けてくれました。

 いいできばえです。

 これから、関係の皆様のところに、生徒たちがポスター掲示をお願いにあがるかと思います。よろしくお願いします。

 明日から8月19日まで、夏休みとなります。

 私は、明日から月曜日まで、勉強を兼ねて伊豆に出かけてきます。その報告は後日の校長日記で行います。

 以下の写真は、昨日の校長日記で書きました、昨日午後、荻原町教育長さんから、軽井沢町からの全国大会出場を祝しての補助金を吉田主将が頂戴している場面です。改めまして、ありがとうごございます。

  


7月25日(木)3年生との面談終了及びアイスホッケー部選抜大会出場など 2013-082

2013-07-25 08:41:37 | 日記

 

 

面談の様子です。

私の表情が硬いのは、真剣に面談をしているということでご容赦ください。

 本日で予定していた3年生全員との面談が終了します。

 三者面談中、私も6人から8人と面談をして、やっと終了にこぎつけることができました。

 3年生は総勢91名です。

 今回の面談、私個人としては、やってみてよかったですね。

 生徒を3年生全体としてみるのではなく、個々の生徒として見ることができましたから。

 3年生全員の顔と名前が一致し、なおかつ、一人ひとりの肉声を聞くことができたことも収穫でした。

 よく、「この学年はたるんでいる」とか「この学年は不真面目だ」とか、言いがちですが、全体の印象で、個人個人を理解してはいけないと思うのです。

 こうしたことは、学校に対する評価にも当てはまりますね。

 一部の生徒の不誠実な行動に対して、「あの学校は不良の学校」だとか「あの学校は荒れている」とか。

 そうしたことではいけないと私は思っています。

 自分としては、結構、生徒のことを知っているつもりでしたが、話したことのない生徒もいましたので、今回、全員と話ができたことは大変よかったですね。

 以前、小海高校に勤務していた時に、生徒指導主事を務めたころ、1年生の全クラスの授業をもちましたので、2年生や3年生を教えなくとも、1年生から3年生まで全員の顔と名前が一致していました。また、生徒の自己紹介の中で、「どこに住んでいるか」も聞いていましたし、生徒個人カードが生徒指導室にもありましたので、たえず、そのカードを見返し、生徒の家庭状況も自分なりに理解していたつもりです。小海高校も、1学年3クラス規模の高校で、軽井沢高校と同規模の高校です。

 しかし、教頭・校長になると、授業を持ちませんでしたので、全員の顔と名前が一致するまでにはいたりませんでした。今回、3年生全員がわかるようになりましたので、引き続き、1・2年生もできる限り覚えていこうと思っています。

 先週、保健室に向かう1年生の生徒に、「〇〇さん、どうしたの」と聞くと、「どうして私の名前を知っているんですか」と返されました。なぜ、私が知っていたんでしょうね。読者のみなさんはどうしてだと思いますか。答えは、秘密にしておきましょう。

 今回、面談をしてみて、「しっかり自分の考え」を持っている生徒も多くいて、大変嬉しく思いました。

 「軽井沢高校に来て良かったか」、聞いてみましたが、「よかったです」とほとんどの生徒が答えてくれて、嬉しく思いました。「1年生のころは友達がなかなかできなくて、学校がつまらなかったこともあったけど、友達が出来て、楽しくなった」という話には、友人関係が高校生活を送る上での大切な要素になっていることを痛感しました。

 「校長に言いたいことや学校に言いたいことはないですか」との質問に対して、こちらとしては、「学校に対する不満を聞こう」と思っていたのですが、ほとんど私に対して不満を漏らす生徒はおらず、かえって、「毎朝、校門に立って私たちに挨拶をしてくれてお疲れ様です」と、感謝の言葉を述べてくれた生徒も何人かいます。「是非、学校の近くにしなの鉄道の駅を設置してください」といった要望も承りました。引き続き、町当局およびしなの鉄道に要望していくつもりです。

 朝の校門での挨拶をしていても、面談を終了した生徒は、顔と名前が一致していて、それぞれの進路希望が頭に入っていますので、思わず、「おはようございます」という言葉にも力が入ります。

 廊下ですれ違う時に、まだ、進路が決まっていない生徒に、その後はどうなったか、聞くこともあります。

 願わくば、私との面談が、面接をした生徒に何らかのいい影響を与えられたましたら、こんな嬉しいことはありません。

 話は変わり、今朝、授業が始まる前に、明日から北海道遠征に出向くアイスホッケー部に、選抜大会出場を祝し、体育文化クラブ後援会からの「激励金」を手渡し、一言、「ピンチの時こそファイトせよ」と話をしました。

「ピンチの時こそファイトせよ」

「激励金」を吉田キャプテンに

 「激励金」を渡した後、最後に、吉田キャプテンからは、「校長先生からいただいた言葉を大切に、大会に臨みますので、応援をよろしくお願いします」と決意を述べてもらいました。

  午後には、軽井沢町からも全国大会出場の補助金を頂戴します。町当局にも、いつも大変お世話になり、感謝申し上げます。布山監督と吉田キャプテンが教育長さんを表敬訪問することになっています。

 北海道では、まず、釧路合宿を行い、釧路江南高校など釧路の高校と練習試合を行います。30日に苫小牧に移動し、練習試合を行い、1日から選抜大会に臨みます。2日に、1回戦。苫小牧東高校と対戦します。軽高アイスホッケー部がんばれ!!

 以下のサイトは選抜大会の公式HPです。

 http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/sports/senbatutaikai/senbatu8/top.htm


7月24日(水)噴煙祭全校制作及び「PTA通信」第108号原稿など 2013-081

2013-07-24 23:42:47 | 日記

 

 昨日、生徒会役員たちが、全校制作の下準備を生徒会室前で行っていました。

 今年はどんな全校制作になるのか、私も楽しみにしています。

 以下の写真は過去3年間の全校制作です。

平成24年度

平成23年度

平成22年度

 本日午前中、佐久大学信州短期大学部の竹下教授とJA長野厚生連健康福祉部の竹内部長さんが本校を訪ねてくださいました。

 徳田進路指導主事とお話をうかがいました。

 話の内容は以下のとおりです。

 「9月7日(土)10時から16時30分の時間で、佐久大学2号館2300号教室などを会場に、「第2回介護環境改善研究会」を開催するので、興味のある生徒や先生方にぜひ参加してほしい」というものでした。

 この研究会、昨年は私も参加しました。大変勉強になった研究会です。

 以下の「校長日記」は、昨年の研究会についてのものです。

 http://blog.goo.ne.jp/tazawa2012/e/71cd6b6aa1bf26878c9856c8c8792f41

 「信州短期大学部への進学を考えている生徒や介護関係への進学・就職を考えている生徒などに参加を呼びかけてください」と、徳田進路指導主事にはお話をしました。

 夜、アイスホッケー部の部員で、県外や長野市から来ている生徒たちが下宿しているペンションの様子を見に行き、それぞれの部屋に出向き、生徒の様子を確認しました。

 そのあと、氷上練習を7時50分から11時まで行っていましたので、北海道遠征前最後の氷上練習ということもあり、私も練習の様子を見に、風越アイスアリーナまで出かけました。顧問の布山先生、遠山先生には遅い時間まで練習の指導をしていただき、頭が下がります。また、鈴木コーチも、遅い時間にもかかわらず、技術指導に出向いてくださいました。いつもありがとうございます。

 私も最後まで、練習を見守り、先ほど宿舎に戻ってきて、この日記を書き足しています。

 生徒の送迎をしていただいている保護者の皆さんも、本当にありがとうございます。

 こうした手厚いサポート体制の中で、ホッケー部の生徒たちは、自分の大好きなアイスホッケーができるわけですけれども、感謝の念を忘れないで欲しいと思っています。

 

 写真は、その練習の様子です。

  さて、7月22日付け「PTA通信」第108号が発行されました。

  

 保護者の皆様、お手元に届いたでしょうか。

 以下からご覧いただけます。

 http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/announce/announce.html

 私の原稿は以下のとおりです。

 

「開かれた学校づくり」へご協力を

                                学校長    田澤 直人

 七月も終わりを迎えようとしています。二七日からは、軽井沢高校も、他校より少し短い夏休みが始まります。

 保護者の皆様には、日ごろから本校の教育活動にご理解・ご支援を賜り厚く御礼を申し上げます。今年、本校は創立七〇周年の記念すべき年を迎えました。保護者の皆様にも、ご協力をいただくこともあろうかと思います。その節はよろしくお願いします。

 私からは、すでにPTA支部総会において、「学校長からの近況報告」として報告させていただきましたが、改めて一学期の学校の様子を少しだけお知らせしたいと思います。

 内堀前校長先生の提唱した「+ 1 (プラス ワン) みんなでいい学校を創りましょう」のスローガンも四年目を迎えました。本年度の学校の重点目標の一番目には、「生徒・教職員・保護者・地域住民など、学校にかかわるすべての人が、日々『プラス・ワン』を実践することにより、関係者の満足度の高い「いい学校」を創る」としています。一学期の始業式においても、生徒には、「具体的に何を『プラス・ワン』として実践するのか、具体的に考えてください」と話をしました。内堀前校長先生が種をまいて、育ててくださった、このスローガンを、さらに深め、進めること(深化と進化)が、今年度も昨年度に引き続いてのテーマである私は考えています。

 私も、日々の生徒の活躍等を、本校ホームページに「校長日記」として、登校日毎日更新を目指してアップすること、正門付近での朝の挨拶、及び三年生全員との校長面談を自分に課し、今年度の自分としてのプラス・ワンとしています。

 PTA活動においても、近年、支部総会の出席率が向上しているとうかがっています。今後、噴煙祭におけるPTAバザーへのご協力、クラス対抗ソフトバレーボール大会への参加など、保護者の皆様には一層のご協力をお願いしますが、よろしくお願いします。

 四月からの生徒の活躍を少しお知らせします。アイスホッケー部は、八月に北海道で行われます全国選抜大会に出場します。テニス部は男子団体と女子シングルスで県大会に出場しました。将棋同好会は、県将棋選手権大会で男子団体第三位、女子個人第三位となりました。

 「軽高ならではの『学び』」として、今年も、軽井沢ガイドサービスに出かけての長期インターンシップ、長野大学との「環境」の授業における授業連携、グアム交換留学生の受け入れ、台湾の修学旅行生との交流等々、すでに一学期に実施しております。

 本校は、「面倒見のよい学校」「生徒の伸びしろの大きな学校」「生徒一人ひとりを大切にする学校」といった評価を、地域の皆さんからいただいております。今後も、生徒一人ひとりに目を配りつつ、「生徒個々の高校生活の充実」と「進路保障がさらに進む」ようにしていきたいと考えております。

 本校の先生方だけで、教育活動を行うことには、残念ながら限界があります。保護者の皆様をはじめ、地域の人々など様々な方々にご協力いただかなければ、教育活動が成り立たないのが現実です。保護者の皆様も、当事者として、本校の「開かれた学校づくり」への一層のご支援、ご協力をお願いします。


7月23日(火)夏休み中の研修及び国際文化科レシテーションコンテストなど 2013-080

2013-07-23 14:56:59 | 日記

 もうじき、生徒たちは夏休みに入ります。しかし、読者の皆様に誤解があってはいけませんので、あえて申し上げますが、我々は夏休み中も仕事はあるのです。先生方は、補習やら部活動指導やら、結構忙しく仕事をしています。

 私は、この夏休み、日ごろできなかったことを考え、行い、自分を鍛えていく機会にしていこうと考えています。

 夏休み中には、校長会の宿題(レポート提出)もやらなければなりませんが。

 例えば、以下の長編小説『海賊とよばれた男』を読破したいと思っています。知り合いの先生から紹介された本です。

 総頁700ページを越える長編小説です。まだ、1頁も読んでいません。夏休みに入りましたら、気合を入れて読もうと思っています。

  

 話は変わり、校内では、本日、3年生国際文化科の生徒が、2時間連続で「校内レシテーションコンテスト」を行っていました。

 ひとりひとり、「暗唱」に取り組んでいました。

 放課後には、20日に松本で行われた長野県高等学校文化連盟英語専門部主催による第3回長野県高校生英語レシテーション大会で見事最優秀賞に輝いたキンパンさんが、長嶋先生と校長室にきて報告をしてくれました。せっかくですので賞状とトロフィーを持ち、記念撮影をしました。おめでとうございます。


7月22日(月)高校野球3回戦及びPTA正副会長会など 2013-079

2013-07-22 07:24:40 | 日記

 本日、夕方からPTA正副会長会、理事会を行います。

 議題は、噴煙祭のPTAによるバザー等です。

 夏休み明けの第2回PTA役員総会に向けての打ち合わせ会の意味合いがあります。

 さて、この土日、私は二日間上田球場で球場勤務をしてきました。

 高校野球も佳境に入ってきました。連日、白熱した試合が続いています。

 まずは土曜日から。

 東信勢は上田西高校と佐久長聖高校の私学2校が、阿南高校、松川高校と、ともに下伊那の高校と対戦しました。

 私は、一日2試合ということもあり、7時30分から球場勤務をしていました。

 いつものとおり、役員ミーティング、補助員生徒を含めたミーティングを行いました。

 

ミーティング中

 土曜日の補助員は、岩村田高校野球部と野沢南高校の野球部、女子補助員は野沢南高校と小諸高校、小諸商業高校のマネージャーたちです。

 私からは、「おもてなしの心で、今日一日よろしくお願いします」と申し上げました。

 補助員の皆さんは、それぞれてきぱきと自分のなすべき仕事をしてくれていて、大変ありがたく思いました。

駐車場補助員

各校のモットーを、女子マネージャー掲示中

 

券売準備中

ただいま券売中

グランド整備中

 本校の野球部も、選手とマネージャーが、漆原監督とともに試合を観戦しにきていました。

 この試合観戦から、自分たちの野球に対するモチベーションを高めていってほしいと願っています。

 第1試合の開始前に、両校の応援席にご挨拶に伺いました。

 阿南高校は、朝4時に地元をバスで出発してきたとのこと。牧島校長先生、平澤教頭先生も応援に来ていました。牧島校長先生は、「吹奏楽部のメンバーと一緒にバスで上田まできました」とおっしゃっていました。遠路はるばるお疲れ様です。

 第1試合は、5回まで両チーム無得点。6回裏上田西が1点先行。そのまま、上田西が1対0で勝ち上がりました。

 試合終了後、牧島阿南高校校長先生が、ご挨拶にお見えになりました。開口一番、「うるっとしました」とのお言葉。一進一退の攻防を観戦していた、私も目頭が熱くなりました。強豪相手にひたむきに試合に臨んでいた阿南高校野球部の面々。私の記憶にずうっと残ると思います。

 第2試合も、松川高校の矢澤校長先生、丸尾教頭先生が応援に駆けつけていました。

 試合は、

 「5回表、均衡破れる。佐久長聖2点先行」

 「松川反撃するも、1点差で佐久長聖勝利」

 というものでした。松川高校もよく鍛えられたいいチームでした。

 阿南高校も、松川高校も、休日ということもありますが、校長先生、教頭先生はもとより、先生方もはるばる下伊那から応援に駆けつけていて、「これはいいなぁ」と思いました。

 本校も、野球はもとより、アイスホッケーなどの様々な公式戦に、顧問以外の先生方も応援に駆けつけてくださっています。

 こうした気持ちが、私はなんとも嬉しいし、学校というのは、こうした気持ちの積み重ねによって成り立っているところもあると思っています。

 15日の月曜日に引き続き、朝日新聞社の菊池長野総局長さんもお見えになり、しばし、お話をしました。

 この校長日記のことで、今回の野球の試合をどのように記したらいいか、伺ったところ、「試合の趨勢を決めるポイントなることを端的に示してみたらどうでしょうか」とのこと。

 佐久長聖高校対松川高校の試合を例に取ると、例えば、上に記した感じになるのかなぁと思いました。だらだら書いちゃダメなんだよなぁ。今日も勉強になりました。菊池さん、ありがとうございました。

 さらに、記事を書くときには、まず「表題を考え、その表題に沿って記事を書いていく」といったお話もなるほどと思いました。考えてみれば、この校長日記も、まず、表題を考えて、それに沿って書いていました。

 次に日曜日の試合。

 長野吉田高校 対 上伊那農業高校

 上田染谷丘高校 対 松代高校

 の2試合が行われました。

 共に県立高校同士のベスト16をかけた試合でした。

 朝7時30分から、いつものとおり、ミーティングを行いました。

朝のミーティング

 昨日の男子補助員は岩村田高校野球部の諸君です。女子補助員は上田東、丸子修学館、小諸、小諸商業の各マネージャーたちです。昨日も熱心に仕事をしてくれました。ありがとうございました。

券売中

試合前のグランド整備

 試合に先立ち、公募始球式が行われました。

 3組の父子が、子どもさんが投手、父親が捕手で、始球式を行いました。私がバッターボックスに立つように要請されましたが、それは固辞し、補助員の生徒に晴れ舞台を譲りました。

 私の撮りました写真を、この校長日記に掲載してもかまわないと許諾を得ましたので、公募始球式の様子を掲載します。

 第1試合前に、いつものように両チームの応援席にご挨拶に伺いました。

 上農の小口校長先生、吉田の植松校長先生がそれぞれの応援席にいらっしゃり、ご挨拶を申し上げました。

 小林高野連会長さんも、役員席で試合を観戦してくださいました。自校の応援もあるのに、ずうっと役員席で勝敗の趨勢を見守っていました。

 朝日新聞の菊池さんも、土曜日に引き続き、お見えになりました。

 第2試合も両校の応援席にご挨拶に伺いました。

 上田染谷丘高校の茅野教頭先生や染谷の知り合いの何人かの先生としばしお話をしました。

 今日の試合はベスト8をかけた試合が行われます。白熱した、かつ、フェアプレイに徹した試合を望みます。

 私の今夏の球場勤務はひとまず終了しました。

 次回は9月の新人戦でまた球場勤務を行いますので、高野連の皆さんよろしくお願いします。

 昨日は参議院議員選挙が行われました。私は「球場勤務」がありましたので、それ以前に期日前投票をすませました。

 最近の選挙、なぜか、選挙日当日に、仕事が入り、期日前投票が続いています。


7月19日(金)軽井沢中学校進路講話及び6区入試説明会など 2013-078

2013-07-19 18:57:43 | 日記

  

  午前中、軽井沢中学校3年生向けの進路講話にお声がかかり、出かけてきました。

 私からは、高校生活を送る上での注意事項を話しました。

 高校の代表ということで、本校のことではなく、高校界全体として、是非とも、軽中生に話したいことを厳選して語りかけようと心がけました。

 軽井沢高校の特色ある授業及び「高校で学ぶ意義」については、講話時間の後半で、英語科の長嶋先生に話をしてもらいました。

 長嶋先生とは、どのような構成で話をするか、事前に打合せをして臨みました。

 講話を聞く軽中生たちの姿勢は、写真を見てもらえばわかると思いますが、きちんと背中を伸ばして、こちらを見て、真剣な表情で話を聞いていました。私など、その真剣な眼差しに引き込まれて、かなり踏み込んだ話までしてしまったほどです。

 軽中生の皆さん、ご縁があり、軽井沢高校で一緒に勉強できれば、私としては、大変ありがたく、かつ、嬉しく、思っています。

 今日の話を聞いて、「本校の中学生体験入学の申込をしていなかったけれども、是非、来てみたいという諸君は、まだ人数に余裕がありますので、申し出てほしい」と、担当の先生に私からお願いしておきました。

 なお、長嶋先生が講話の中で話していた、軽井沢中学校出身の本校生徒から、軽中生へのメッセージは以下のとおりです。

 本人から掲載許可を取りましたのでアップします。これが素晴らしい内容なんです。皆さんも是非お読みください。

軽井沢高校生からのメッセージ 

【高校選択について】

 高校を選ぶ時は、自分がやりたいことや将来就きたい職業に活かせる学科・コースのある高校を見付けるといいと思います。今は志望校が決定していなくても、いくつかの高校について調べてみることが大切です。

 そして、その時に役立つのが、各学校で行われる体験入学です。体験入学に参加すると、その高校の雰囲気や特色がよくわかります。私も軽井沢高校の体験入学に参加し、受検を決めました。是非体験入学(できれば複数)に参加することをお勧めします。

 【軽井沢高校について】

 軽井沢高校の大きな特徴は、2年次からのコース別学習です。私は、このコース別学習に魅力を感じ、軽井沢高校を選びました。4つのコース(文系アドバンス・理系アドバンス・キャリア・グローバルスタディ)に別れ、共通履修の科目以外に、それぞれの専門の科目を1日2~3時間(週に13時間)行っています。

 私は、「グローバル・スタディコース」を選択しています。このコースは、「国際文化科」のカリキュラムを取り入れ、名前通り“世界について学ぶ”コースであり、実践的でハイレベルな英語を学習しています。また、中国語も学ぶことができ、異文化の楽しさを味わうことができます。英語が好きな人にはお勧めのコースです。

 軽井沢高校には2年次からのコース別学習の他にも年間を通じてたくさんの行事があり、“軽高”にしなかい良さがあります!3年間しかない高校生活です。是非、軽井沢高校で楽しく充実した日々を過ごしてみませんか?お待ちしています。

 また、本日午後、佐久地区の高校の入試説明会を佐久市内で行いました。中学校の教頭先生あるいは進路指導主事対象の説明会になります。上小の高等学校及び中学校も出席しました。先ほど、学校に戻り、この日記を書き足しています。

 この説明会、中学校の教頭先生あるいは進路指導主事の先生方への説明会です。

 本校としては、「前期選抜」にかかわる事柄について、私から説明をしました。

 あわせて、本校志願者は必ず体験入学か学校見学をしてほしいとも、お願いしました。

 学校も見ずして、受検するというのは、いかがなものか、と私は思っています。

 話は変わり、昨日放課後、少し時間的に余裕ができたので、校内を見て回りました。

 多目的室では、生徒会執行部の諸君が顧問の先生方と、噴煙祭について話し合いを行っていました。

 

 中庭では、アイスホッケー部の諸君が顧問の先生とシュート練習中。

   

 校庭ではサッカー部と野球部が、人数が少なくてかわいそうでしたが、練習をしていました。

 同窓会館からは、ギター部の練習の音が校長室にも届いています。

 音楽室では、顧問と生徒で、「美女と野獣」の練習をしていました。

 旧体育館では、女子バスケットボール部と男子バレーボール部が練習中。

 新体育館では、男子バスケットボール部とバドミントン部が練習中。さらに、アイスホッケー部が2台の自転車をこぎ、データを取っていました。話を聞くと、20秒こぎ、20秒休み、また、20秒こぐことを何回も繰り返すのだそうです。1年生も4月当初に比べだいぶ筋肉がついてきました。日ごろの厳しい練習の賜物だと思います。

 美術室に顔を出すと、「カルビ」のメンバーが、文化祭に向けて、頑張っていました。

 学校から少し離れたテニスコートでは、テニス部の面々が練習に励んでいたことと思います。

 「軽高生、いいなぁ」。部活動に青春をかけることって、後の人生に大きなプラスの影響を与えるんだよなぁ。

 中学生の皆さん、軽高で、先輩たちと部活動を一緒にやりませんか。

 そんなことを昨日の夕方、思いました。

 

 


7月18日(木)2・3年生学年行事及び明日から懇談週間など 2013-077

2013-07-18 16:00:38 | 日記

 

 明日から、授業を短縮して、午後の時間、三者面談を行います。

 私も、以前の校長日記で書きましたとおり、この期間を利用して、三年生の諸君と面談を行う予定でいます。

 本日は、3年生は、模擬面接講座を受講しました。また、2年生は、修学旅行事前学習を行いました。

 3年生の模擬面接は、9会場に別れ実施しました。模擬面接の前に講義もありました。私から講師の皆さんにご挨拶する場面がありました。先日、進路指導係の池田先生から頼まれました。本校の学校案内をお渡ししながら、一言今回の模擬面接に関して感謝の言葉を申し上げました。

進学対象者向け講義中

就職対象者向け講義中

就職対象者向け講義中

個人面接練習中

個人面接練習中

個人面接練習中

個人面接前の講義

個人面接前の講義 

集団面接中

 長野大学、上田女子短期大学、群馬自動車大学校、上田情報ビジネス専門学校、山野美容専門学校、高崎ペットワールド専門学校及び昭栄広報の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございます。

 生徒たちは、写真からもわかるように、真剣に受講していました。この調子で、自分の進路実現のために頑張ってほしいと切に思います。

 模擬面接終了後、校長室の掃除に来た3年生に、模擬面接の感想を聞きました。「大変参考になった」と応えてくれました。「集団面接は厳しいなぁと思いました」とも応えてくれました。「他人と比較されてしまうからねぇ」と私から返しました。

 先ほど、昭栄広報の本校担当の吉野さんが校長室にご挨拶にお見えになり、しばしお話をしました。

 「事前に生徒たちが『面接カード』に書き込んでいたので、模擬面接もうまくできました」とのお言葉を頂戴しました。

 本日だけでなく、事前指導を3学年の担任団の先生方にはしていただいていたわけで、大変ありがたく思っています。

 2年生は、台湾修学旅行に向けて、アニメ作品「パッテンライ」を視聴しました。

学年主任の話

映画上映中

 以下にその内容が詳しく掲載されています。

 http://www.mushi-pro.co.jp/2010/08/%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%EF%BC%81%EF%BC%81%E3%80%9C%E5%8D%97%E3%81%AE%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%B0%B4%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%80%9C/

 先週の1週間、軽井沢でも30℃を超える日が連続しました。こんなことは、軽井沢高校に勤務して5年目になりますが、初めての経験です。

 先週の学校評議員会でも、授業参観中、大変暑く、教室に扇風機が必要ではないかとのご意見も頂戴しました。

 しかし、先週が異常であり、明日から半日日程になりますし、夏休み後も、8月23日から文化祭が終了するまで、通常授業は半日にしていますので、生徒諸君は、暑さに負けずに、授業に臨んでほしいと思います。

 冒頭の写真は、1時限に、美術の受講生たちが敷地内で絵を描いているところを撮影しました。

 美術科の斉藤先生に、今回の取組の趣旨についてうかがいました。

 「校舎の見える風景」が今回のテーマで、優秀作品は、70周年記念事業のときのお土産に考えている、クリアファイルを飾る絵になるかもしれないと、生徒には話しているとのことです。

 写真からもお分かりかと思いますが、「KARUIZAWA」の緑は本当に綺麗です。

 


7月17日(水)1学期成績会議及び「学校案内」 2013-076

2013-07-17 07:31:18 | 日記

 本日、1学期成績会議を行います。

 すでに、昨日までに、学年ごとに、生徒の個々の成績について、十分議論していただき、成績不振者の今後の指導方針についても、考えていただきました。

 今日は、全体で確認する会議となります。

 私からは、特に成績不振者の今後の具体的な指導の方法について、先生方にお願いする予定です。また、保護者への連絡を密に取ることもお願いします。

 今後、7月中に行われる三者面談が重要な面談になることは言うまでもありません。

 高校では、最終的に、成績に「1」がつくと、進級あるいは卒業が大変難しい状況になります。

 そこが中学校と決定的に違うところなのです。

 学期で「1」の評価がつくと、進級あるいは卒業が大変危険な状況にあるということになります。

 「1」のつく理由としては、

 ① テストの成績が一定の成績にならなかった場合

 ② 欠課数が一定数を超えた場合

 ③ 出された課題を期日までに提出できない場合 など

 が考えられます。

 ①から③については、先生方が口を酸っぱくして生徒たちに話しているんですが、わからない生徒は、結局、「1」がついてから、現実を知ることになります。とはいえ、まだ1学期、これから頑張れば、何とかなりますので、上記①から③について、そうならないように、一層の奮起を期待します。

 なお、成績会議後、「非違行為防止職員研修会」を行います。

 セルフチェック、意見発表、グループワークを実施する予定です。

 話は変わり、7月12日の「校長日記」で少し触れましたが、今日は、本校の「学校案内」について話をしたいと思います。

 

 まずは表紙です。昨年度のものからクローバー部分が変わっています。

 クローバーの中には、管理棟・アイスホッケー部・授業風景の写真を入れました。

 学校環境、部活動、授業という学校の日常に対しての、「+1」をという願いがこめられています。

 

 表紙を開くと、2頁じたてとなります。

 本校の生徒がモデルとなった制服姿は、掲載しませんので、すこしかっこうが悪くて恐縮ですが、軽井沢高校及びKARUIZAWAの春夏秋冬を、写真中心にお知らせしています。

 

 さらに開くと、4頁じたてとなります。

 私の挨拶文、軽井沢高校のコース別カリキュラム、軽井沢高校の特色ある授業、進路状況、生徒会副会長からの中学生へのメッセージ、クラブ活動についての情報を入れてあります。

 

 裏表紙は、入試にかかわる情報及び、初年度納入金についての情報等を掲載しました。

 

 後ろから見ると、写真が連動していることにも気づくと思います。

 この「学校案内」、特殊なインクを使っていまして、「木の香り」がします。

 こんなところにも、細かな配慮を施した「学校案内」です。

 近隣の中学校に配布するとともに、中学生体験入学等で配ります。

 

 


7月16日(火)高校野球及びインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢竣工式など 2013-075

2013-07-16 20:27:38 | 日記

 3連休が終わりました。皆さん、どのようにお過ごしだったでしょうか。

 本日は、昨日の月曜日が祝日であったため、月曜日授業としています。

 さて、私は土曜日に、インターナショナルスクール・オブ・アジア・軽井沢の竣工式・内覧会に出席し、日曜日は、諸用があり、学校で勤務し、昨日は一日、第95回全国高等学校野球選手権記念長野大会のため、県営上田野球場に詰めていました。

 まずは、土曜日のインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢の竣工式・内覧会についてです。

 本校からは、私と英語科の中澤先生が参加しました。

 ISAK(アイザック)と略すこの学校、来年の9月に開校します。

  多くの人が来ていましたよ。軽井沢町役場からの送迎バスに乗り、現地に向かいました。

  校舎・体育館・寮がすでに完成しているとのことで、その見学をしました。

手前が宿舎棟、次に見えるのが教室棟、一番奥が体育館

 まず、竣工式の式典を行いました。 

 そうそうたる人たちが来賓として招かれていて、ご挨拶をしていました。

 その後、テープカットをしました。

 記念式典終了後、教室棟、寮、体育館を見学しました。

教室棟

寮の中

 この内覧会の後、レセプションとなりました。

 小林ISAK代表理事のプレゼンテーション等をお聞きしました。

 私も小林代表理事にご挨拶を申し上げました。

 今後、ISAKと本校がどのような学校連携ができるのか、本校の先生方の意見を尊重しながら、一致できることから連携を勧めてみたいと、私個人は思っています。

 例えば、授業での連携、部活動における合同練習、各種行事における連携等が考えられます。 

  以下のマスコミ報道もご覧ください。

 http://www.shinmai.co.jp/news/20130714/KT130713SJI090023000.php

 http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20130713&id=0213949&action=details

 http://www.karuizawa.co.jp/topics/ 7月13日の記事

 話は変わり、「夏の甲子園」をめざす高校野球が始まりましたね。

 私も、役員として、何日か、上田の球場に詰めることになります。

 今回は、「参事」という役員になっていました。要するに、球場責任者ということのようです。

 春の大会で、2日間、球場勤務を行いました。それゆえ、だいぶ慣れてきました。

 昨日、上田の球場は、3試合開催のため、朝7時集合でしたので、結構早い時間に軽井沢の宿舎を出ました。

 審判部の皆さん、記録部の皆さん、駐車場係・券売係・球場整備等をおこなう高野連の役員の皆さんのご尽力、それを支える野球部の補助員・マネージャーの皆さん、報道を担当する方々、試合を観戦してくださる高校野球のファンの皆さん等々の応援によって、大会が運営されていることを、高校球児たちに改めて認識して欲しいと思いますし、感謝の念を忘れないで欲しいと思います。

 さて、昨日の試合ですが、東信勢は、上田東高校、上田染谷丘高校、小海高校の3校が初戦に臨みました。上田東高校の窪田校長先生、冨沢教頭先生、染谷丘の小林校長先生、茅野教頭先生、小海高校の大井校長先生、椎塚教頭先生が、それぞれの試合の応援に駆けつけられていて、それぞれにご挨拶を申し上げました。

 染谷の小林校長先生は、長野県高等学校野球連盟の会長さんでして、自校の応援ばかりでなく、大会運営を見守るために、今日は一日、上田球場に詰めていただきました。ありがとうございました。

 役員席で一緒に試合を観戦しましたが、その場その場で、「含蓄のあるお言葉」を頂戴し、「野球道(こうなればもう「道」がつくと思います)」の奥の深さを改めて思いました。

 例えば、こんなお話をうかがいました。

 「試合では如何にミスを少なくするかが、勝つための要件である」といった趣旨のことをおっしゃり、「投球ミス、打ちそこない、捕球ミス、送球ミス、走塁ミス、バンドミス、サインの見落としなどなど、さらに、指揮官である監督の作戦ミス、こうしたミスが少ないほうが勝利に近づく」といったことでした。

 確かに、おっしゃった観点で試合を見ていると、ミスの多い方が勝利から遠ざかったように見受けました。

 菊池朝日新聞社長野総局長さんも、球場にお見えになりました。

 しばし、お話をしましたが、「今日は4つの会場を回る」とのこと。「現場を見なければ、よくわからないこともある」との言葉は、報道関係に関わる方のお言葉だけに、深く心に残りました。

 試合の裏方の写真を、撮影してみました。以下のとおりです。

朝のミーティング

マネージャーの皆さんが入場券に印を押しています

駐車場整備

券売準備中

グランド整備

 

 ホームランボールに記名し、打った本人に部長さんを通してそのボールを渡すのも、私の仕事の一つです。これは、春の大会で始めて知ったことです、昨日も「ホームランボール」に記名しました。

 

 鷹野常務理事を始め、役員の皆さん、補助員として大活躍の上田千曲高校と丸子修学館高校の野球部の皆さん並びに気遣いの細やかな各高校の女子マネージャーの皆さん、審判部・記録部の皆さん、医療機関の皆さん、マスコミ関係者の皆さん、その他、大会運営に関わっておられる皆さん、昨日はお疲れ様でした。大会は連日続きますので、ご自愛ください。私も、20日と21日にまたうかがいます。

 あと、小海高校の応援席にご挨拶に伺った時に、あの「パクム君」をあしらったタオルを見せていただきました。

 小海高校のイメージキャラクターがあちらこちらで活躍していて、このイメージ戦略、本校も、「+ ONE」のデザインはありますが、イメージキャラクターも考えてもいいかも、と思った次第です。パクム君を知りたい方は以下からどうぞ。なぜ、パクムというのかも、この紹介記事でわかります。トップページのパクム君をクリックしてみてください。

 http://www.nagano-c.ed.jp/koumi-hs/

 さらに、話は変わり、本日、本校に他校の初任者が研修に訪れました。以前から頼まれていたことです。終日、本校の英語科の先生に密着し、授業を参観していきました。

 朝、8時ちょっと過ぎには本校に到着していて、さっそく、校長室に挨拶に来ました。「やる気のある先生だなぁ」と思いました。こうした場合、勤務時間直前に現れるようでは、本当にやる気があるのかと私は思ってしまいますので。

 この先生、1時限から5時限まで授業見学をし、6時限には、本校の先生方と「振り返り」の懇談会を行っていました。

 本校の英語科は、「英語科・国際文化科」の伝統的な授業の中で、独自に開発した授業ノウハウがあります。こうした授業を見ていただくと、きっと得ることも多かったと思います。

 私からも、6時限終了後、お帰りになるまで、しばしの間、校長室で話をしました。私なりに資料を用意し、その資料をもとに話をしました。

 本校の授業の感想も伺いました。自校の生徒と軽井沢高校の生徒との違いを、比較しながら語ってくださいました。本校の生徒に対して、こうした見方もあったのかと改めて思いました。詳細はここでは書きませんが。

 「今日の研修の様子を、自分なりにまとめておいてくださいね」と本人には申し上げました。研修は、研修自体も大事なことですが、その研修で得たことを、その後の自分にどのように活かすかが、もっと大切なことだと私は思うのです。

 また、研修先への礼儀として、研修で自分が感じたことや得たことなどを、口頭ではなく文書で、後日伝えることも大切だと私は思っています。そんなこともお願いしておきました。

 何事も、「やりっぱなし」ではいけないのです。


7月12日(金)本校の学校評議員会 2013-074

2013-07-12 11:05:55 | 日記

 

  本校の第1回学校評議員会を本日午後開催します。

 教頭先生に、評議員の皆さんのご都合を事前に調整していただき、本日開催の運びとなりました。

 午前中、教務係の先生方が会場設営をしてくださいました。ありがとうございます。

 会議に先立ち、学校評議員の皆さんには6時限の授業を参観していただきます。

 今回は、今年度初回の会議ということもあり、学校側からの各種説明が多くなりますが、学校評議員の皆さんからの意見も充分にうかがいたいと思います。

 会議後、これも恒例の「教育懇談会」を町内で行います。

 会議の中では、語りつくせなかったことを、この「懇談会」の中で、充分に語り合おうと思っています。

 私からの挨拶では、この4月からの本校の取組について、教頭先生に作成をお願いした資料に基づき、話をするつもりです。

 なお、今朝、今年度の「学校案内」が仕上がってきました。教務係の長嶋先生中心に作成していただいた、手前味噌で恐縮ですが、すぐれものです。

 詳しくは、また、後日の校長日記で触れたいと思います。

☆追伸

 7月13日12時

 昨日の授業参観、学校評議員会の様子を写真で紹介します。

授業の様子

暑い中でしたが、生徒たちも汗を拭きながら頑張って授業を受けていました。

委嘱状を私から学校評議員の皆さんにお渡ししました。

会議前の様子です。

6時限の授業担当者の進路指導主事と生徒会主任は、会議に間に合うように出席しました。

また、各学年主任は、終礼後、遅れて会議に出席しました。

 会議の中では、学校自己評価の当初目標、本校の生徒指導の現状、本校の進路指導の状況、生徒会活動の状況と噴煙祭について、各学年からの学年通信などを資料とした概況説明を行いました。

 学校評議員の皆様から、授業参観についての感想、各分掌からの説明に対する質問、学校の様々な活動に対する意見が出されました。

 たくさんの意見を頂戴しました。本校のために、当事者として、学校をよくしていこうと考えての発言、本当にありがたく思っています。

 本校の学校評議員会は、出された意見を「会議録」としてHPにも公表することにしています。また、出された意見に対する回答を次回の会議で必ず行うようにしてます。こうした工夫は、内堀前校長先生のときから行うようにしたものです。

 その後の「教育懇談会」も、様々な話が飛び交い、大変楽しく過ごすことができました。

 学校評議員の皆様、次回もよろしくお願いします。

 

 


7月11日(木)軽井沢中学校学校評議員会及び3学年進路講話 2013-073

2013-07-11 20:52:55 | 日記

 本日午後、3年生との恒例の昼休みの面談終了後、軽井沢中学校の学校評議員会に出席してきました。

 会議の前に、中学校の授業も参観しました。私は3年生の授業を参観しました。

 ここのところ毎日暑いですね。今日の軽井沢も30℃をこえていたと思います。

 そんな中、軽中生たちは、熱心に授業に取り組んでいました。

 こんなに暑いと、眠くもなるだろうと思ったのですが、誰一人寝ている生徒はいません。

 先生の話を真剣に聞き、必要なことをノートに書き写していました。

 「いいなぁ。軽中生!!」

 来週の進路講話では、まずそのことを褒めようと思っています。

軽井沢中学生徒玄関

軽井沢中学生徒玄関

新しい制服だそうです。

 今週は、月曜日にも軽井沢中学校にうかがっています。

 軽井沢中学校の学校評議員に委嘱され、訪問する機会が増えました。

 軽井沢高校の校長として、中学校の様子を知ることができ、大変ありがたく思っています。

 軽井沢中学校からは、毎年、本校の入学生の約三分の一にあたる生徒諸君が入学しています。

 私としては、できますれば、上記以上に、軽中から本校に入学して欲しいと思っています。ただし、軽井沢高等学校でしっかりと学ぼうという意識がない状況で、本校を受検することのないように、本校を志願する生徒諸君には、お願いしたいものです。

 このことについては、来週19日の軽井沢中学校での進路講話で詳しく話す予定です。

 話は変わり、本日午後、3学年では、進路講話を行いました。

 「先輩に学ぶ~自分の道を切り拓こう~」ということで、本校の卒業生2名からお話をうかがいました。

 2年前の春に草間先生のクラスで卒業した佐藤君と、この春に森山先生のクラスで卒業した小林君です。

 この進路講話、昨年度から実施しているものです。

 在校生にとって、本校の先輩からお話をうかがうというこの機会、とても有意義なものだと私は思っています。

 私は残念ながら、お二人のお話をうかがうことはできませんでしたが、軽井沢中学校から戻り、話の様子を、3年生の担任の池田先生からうかがいました。

 先輩たちが立派になり、3年生に向かい、自分の言葉で語ってくれたことや、3年生たちが先輩の話に感銘を受けていたとのことでした。

 担任だった森山先生も、きっと心配だったのでしょう。小林君の話しぶりを見に行っていたとのことです。私が思うに、手塩にかけた教え子の晴れ姿を見たかったんだろうなぁ。教師冥利につきる瞬間です。教え子が、立派な姿になった様子を見ることが何より嬉しいんですよね。われわれの仕事は。

 二人とも、私も知っていますが、在学中からしっかりした生徒でした。今回の進路講話ありがとうございました。私からも御礼申し上げます。

 小林君は、事前に職場の上司や同僚から、話のネタを仕入れてくれたそうですし、佐藤君も海外留学の話を含めて、専門学校で学んでいることを語ってくださったそうです。

 身なりもきちんとしていて、この暑いのに、いずれも、ネクタイをキチンと締めて講話に臨んでいたそうです。こうした姿も、本校の生徒にとって、きっと大きな影響を与えると思います。

 冒頭の写真は、噴煙祭の時に販売するタオルのデザインがきまったという、校内掲示を写真撮影したものです。

 


7月10日(水)「夢は目指した時から目標に変わる」 2013-072

2013-07-10 15:22:23 | 日記

 今日も、一昨日、昨日同様、かなりの高温となることが予想されています。

 昨日の軽井沢の最高気温は31℃との報道を聞きました。

 朝8時前の時間では、校長室に関しては、窓を開けていれば、さわやかな風が入り、今のところ快適です。

 さて、いつだったか、NHKの日曜日午前中の将棋講座を見ていた時に、標記の言葉を耳にしました。

 棋士の羽生善治さんの言葉だそうです。

 皆さん、この言葉、含蓄のある言葉だと思いませんか。

 夢は、そのまま何もしなければ、いつまで経っても夢で終わる可能性があります。

 夢を目標に変えることによって、到達する可能性が出てくるのだと思います。

 私も、3年生の面談で、「夢は何ですか」と聞いています。

 生徒からは、様々な答えが返ってきます。

 あえて、羽生さんの言葉を生徒たちに贈りたいと思います。

 「夢は目指した時から目標に変わる」

 以下の本、私も読みました。

 直感力[羽生善治]

  話は変わり、中学生体験入学の申込者数が確定しました。

 県内外の16中学から85名の希望者がありました。

 7月30日の当日、お待ちしています。