3連休が終わりました。皆さん、どのようにお過ごしだったでしょうか。
本日は、昨日の月曜日が祝日であったため、月曜日授業としています。
さて、私は土曜日に、インターナショナルスクール・オブ・アジア・軽井沢の竣工式・内覧会に出席し、日曜日は、諸用があり、学校で勤務し、昨日は一日、第95回全国高等学校野球選手権記念長野大会のため、県営上田野球場に詰めていました。
まずは、土曜日のインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢の竣工式・内覧会についてです。
本校からは、私と英語科の中澤先生が参加しました。
ISAK(アイザック)と略すこの学校、来年の9月に開校します。
多くの人が来ていましたよ。軽井沢町役場からの送迎バスに乗り、現地に向かいました。
校舎・体育館・寮がすでに完成しているとのことで、その見学をしました。
手前が宿舎棟、次に見えるのが教室棟、一番奥が体育館
まず、竣工式の式典を行いました。
そうそうたる人たちが来賓として招かれていて、ご挨拶をしていました。
その後、テープカットをしました。
記念式典終了後、教室棟、寮、体育館を見学しました。
教室棟
寮の中
この内覧会の後、レセプションとなりました。
小林ISAK代表理事のプレゼンテーション等をお聞きしました。
私も小林代表理事にご挨拶を申し上げました。
今後、ISAKと本校がどのような学校連携ができるのか、本校の先生方の意見を尊重しながら、一致できることから連携を勧めてみたいと、私個人は思っています。
例えば、授業での連携、部活動における合同練習、各種行事における連携等が考えられます。
以下のマスコミ報道もご覧ください。
http://www.shinmai.co.jp/news/20130714/KT130713SJI090023000.php
http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20130713&id=0213949&action=details
http://www.karuizawa.co.jp/topics/ 7月13日の記事
話は変わり、「夏の甲子園」をめざす高校野球が始まりましたね。
私も、役員として、何日か、上田の球場に詰めることになります。
今回は、「参事」という役員になっていました。要するに、球場責任者ということのようです。
春の大会で、2日間、球場勤務を行いました。それゆえ、だいぶ慣れてきました。
昨日、上田の球場は、3試合開催のため、朝7時集合でしたので、結構早い時間に軽井沢の宿舎を出ました。
審判部の皆さん、記録部の皆さん、駐車場係・券売係・球場整備等をおこなう高野連の役員の皆さんのご尽力、それを支える野球部の補助員・マネージャーの皆さん、報道を担当する方々、試合を観戦してくださる高校野球のファンの皆さん等々の応援によって、大会が運営されていることを、高校球児たちに改めて認識して欲しいと思いますし、感謝の念を忘れないで欲しいと思います。
さて、昨日の試合ですが、東信勢は、上田東高校、上田染谷丘高校、小海高校の3校が初戦に臨みました。上田東高校の窪田校長先生、冨沢教頭先生、染谷丘の小林校長先生、茅野教頭先生、小海高校の大井校長先生、椎塚教頭先生が、それぞれの試合の応援に駆けつけられていて、それぞれにご挨拶を申し上げました。
染谷の小林校長先生は、長野県高等学校野球連盟の会長さんでして、自校の応援ばかりでなく、大会運営を見守るために、今日は一日、上田球場に詰めていただきました。ありがとうございました。
役員席で一緒に試合を観戦しましたが、その場その場で、「含蓄のあるお言葉」を頂戴し、「野球道(こうなればもう「道」がつくと思います)」の奥の深さを改めて思いました。
例えば、こんなお話をうかがいました。
「試合では如何にミスを少なくするかが、勝つための要件である」といった趣旨のことをおっしゃり、「投球ミス、打ちそこない、捕球ミス、送球ミス、走塁ミス、バンドミス、サインの見落としなどなど、さらに、指揮官である監督の作戦ミス、こうしたミスが少ないほうが勝利に近づく」といったことでした。
確かに、おっしゃった観点で試合を見ていると、ミスの多い方が勝利から遠ざかったように見受けました。
菊池朝日新聞社長野総局長さんも、球場にお見えになりました。
しばし、お話をしましたが、「今日は4つの会場を回る」とのこと。「現場を見なければ、よくわからないこともある」との言葉は、報道関係に関わる方のお言葉だけに、深く心に残りました。
試合の裏方の写真を、撮影してみました。以下のとおりです。
朝のミーティング
マネージャーの皆さんが入場券に印を押しています
駐車場整備
券売準備中
グランド整備
ホームランボールに記名し、打った本人に部長さんを通してそのボールを渡すのも、私の仕事の一つです。これは、春の大会で始めて知ったことです、昨日も「ホームランボール」に記名しました。
鷹野常務理事を始め、役員の皆さん、補助員として大活躍の上田千曲高校と丸子修学館高校の野球部の皆さん並びに気遣いの細やかな各高校の女子マネージャーの皆さん、審判部・記録部の皆さん、医療機関の皆さん、マスコミ関係者の皆さん、その他、大会運営に関わっておられる皆さん、昨日はお疲れ様でした。大会は連日続きますので、ご自愛ください。私も、20日と21日にまたうかがいます。
あと、小海高校の応援席にご挨拶に伺った時に、あの「パクム君」をあしらったタオルを見せていただきました。
小海高校のイメージキャラクターがあちらこちらで活躍していて、このイメージ戦略、本校も、「+ ONE」のデザインはありますが、イメージキャラクターも考えてもいいかも、と思った次第です。パクム君を知りたい方は以下からどうぞ。なぜ、パクムというのかも、この紹介記事でわかります。トップページのパクム君をクリックしてみてください。
http://www.nagano-c.ed.jp/koumi-hs/
さらに、話は変わり、本日、本校に他校の初任者が研修に訪れました。以前から頼まれていたことです。終日、本校の英語科の先生に密着し、授業を参観していきました。
朝、8時ちょっと過ぎには本校に到着していて、さっそく、校長室に挨拶に来ました。「やる気のある先生だなぁ」と思いました。こうした場合、勤務時間直前に現れるようでは、本当にやる気があるのかと私は思ってしまいますので。
この先生、1時限から5時限まで授業見学をし、6時限には、本校の先生方と「振り返り」の懇談会を行っていました。
本校の英語科は、「英語科・国際文化科」の伝統的な授業の中で、独自に開発した授業ノウハウがあります。こうした授業を見ていただくと、きっと得ることも多かったと思います。
私からも、6時限終了後、お帰りになるまで、しばしの間、校長室で話をしました。私なりに資料を用意し、その資料をもとに話をしました。
本校の授業の感想も伺いました。自校の生徒と軽井沢高校の生徒との違いを、比較しながら語ってくださいました。本校の生徒に対して、こうした見方もあったのかと改めて思いました。詳細はここでは書きませんが。
「今日の研修の様子を、自分なりにまとめておいてくださいね」と本人には申し上げました。研修は、研修自体も大事なことですが、その研修で得たことを、その後の自分にどのように活かすかが、もっと大切なことだと私は思うのです。
また、研修先への礼儀として、研修で自分が感じたことや得たことなどを、口頭ではなく文書で、後日伝えることも大切だと私は思っています。そんなこともお願いしておきました。
何事も、「やりっぱなし」ではいけないのです。