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 ふとシミュレーションゲームをやりたくなったので、昔ハードオフで200円で拾ってきた「信長の野望 リターンズ」を発掘。

 最初は「信長の野望 全国版」のリバイバルかと思っていたのですが、どうやら一番最初の「信長の野望」に準拠している模様。初代「信長の野望」は小学生の頃、近所に住んでいた4つか5つくらい年上の人に借りたMSXのテープ版でプレイしたっきりなので細かいところは不明です。

 まず1人プレイか2人プレイかを選択。1人目は必ず織田信長。2人目は必ず武田信玄。乱数で能力値を決めてゲームスタート。いきなり迎えてくれるのはポリゴンで描かれた額の飛び出た信長さん。これ、変じゃないですか?

 私の「全国版」のプレイ感覚では、春に民に施しをして、夏に税率アップなのですが、税率は最初から50%に設定されている(全国版では始め20%なので引き上げる必要がある)ので、その分を開墾に回して収穫の秋へ。しかし、待っていたのは「兵糧:0、兵:8(兵の初期値は10)」という現実。どうやら兵士に払う給料が足りなかったようです。えー、なんで? 春と夏に普通に内政してるのに。兵糧0では話にならないので始からやり直し。治水工事をしてみたり税率をさらに上げてみたりするものの、秋に兵糧0となる状態は変わらず。ダメ元で隣接する最も弱い国である伊勢志摩の北畠に攻め込んでみることに。しかし兵力では勝っていたものの、城が思いのほか堅く、あえなく敗走。

 しかしながらここから事態が好転。兵力が2に減ったのが幸いして秋にはなんとか黒字に。さらに徳川に攻められるものの、城の堅さを生かして何とか撃退し、置き土産の兵糧をいただいて経済的に安定してきました。

 その後はもう一気。今までは金、米、兵共に2桁の数字で四苦八苦していたのに、米相場を利用して稼いだらいきなり金が4桁まで増加しました。それをどかどか内政につぎ込むと、収入も3桁4桁になり、兵力10の隣国徳川に対して10倍以上の兵で侵攻して戦術もへったくれも無く蹂躙。あとはただの作業と化していました。最後は摂津和泉に兵40でこもる三好さんに対して999の大軍勢(実に99万9千人!)で踏み潰して無事統一。試行錯誤の時間を含めても1時間くらいだったでしょうか。MSXでやってたときは他国を攻め取るなんてレベルまでいけなかったんだよなぁと、ちょっと感慨深かったりして。

 難易度1でプレイしたせいかもしれませんが、ゲームバランスがめちゃくちゃでしたね。この手のゲームは終盤に強くなりすぎて、最後は単なる作業になりがちなのですが、まさか2国取った段階でそうなるとは思いませんでした。そのぶん序盤の苦労は相当でしたけど。昔やったMSX版ではセープができなかったので、このくらいの時間でクリアできるくらいが適当なんでしょうか。さすがに今プレイすると古臭い感じはありますし、面白いかといえばそうでもないんですが、信長の野望とかこれ系(何系って言うんだっけ?)のシミュレーションゲームをやるのも久しぶりだったんで、それなりに楽しめました。多分難易度上げて再プレイとかはしませんけど。風雲録やりたいな。


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