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かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

愚考

2016-03-02 | 気ままなる日々の記録

   数日前NHKテレビで暖冬の年は海苔が不作で値段が高騰すると云っていた。理由は、暖冬の年は海水温も高めで海の小魚が人間が好きな海草を食べてしまうから例の海苔を収穫するために海面すれすれに張った網に巻き付いて成長した海苔が小魚に全部食べられてしまうからだという。つまり、海の小魚は日本人が好きな海苔が好きで食べてしまうという話であった。聞けば予想通りコンビニの「ごはんですよ」は値上がりしているそうだ。

  所で、今日オソマツ君は珍しく自主トレで平行棒に捕まって立ち座りの訓練をしているとき、突然「あれは間違いだ」と思いついた。

  正しくは「海の小魚が好きな海草を日本人も好きで先に海の小魚にたべられてしまうから」というべきではないか」と思いついた

 。高校時代の生物で習った発生と進化理論によると、深海の熱水鉱床で偶然にも出来上がった単細胞動物がDNAを内包した単細胞生命体に進化し、さらに「接合」と云う活動を通して遺伝と進化を繰り返し、小魚は食べ物を求めて両生類から爬虫類へさらに爬虫類から鳥類へと進化し鳥類から哺乳類がうまれ、突然変異と適者生存の原則に従って人類まできたわけだから、小魚が好きな海草を日本人も好きでと云うべきだと気が付いた。何故なら、日本人の先祖が海の小魚の先祖と同じだからである。

   NHKもちょっと軽率だったといえるのではないか。これを何の関係もないリハビリ中に思いついたから人間の脳はふしぎである。(T)