[マネジメント] 席替え

先日、会社にて席替えがありました。これは、自分の所属部署も関係する組織変更があり、それに伴って行われたものです。同じ部屋の中といっても、新しい席から見る風景はなんとも新鮮で、気分が新しくなる気がします。

ところで、この席替え、小学生や中学生のころは頻繁に（月１回ぐらい？）あった気がします。席替えのたびに「こんどはどこになるんだろう？誰が隣になるんだろう？」とワクワクしたものです。（ただ、私は目が悪かったので、一番前の角がほぼ「指定席」状態でしたが・・・・）これは、きっと「気分を新しくする」一つの仕掛けだったのでしょうね。

また、席替えの大きな効果の一つに「よく話す相手が変わる」ということがあります。席が近ければ、近くの人とは話す機会が「自然と」増えますし、そこからいろんな新しい発見があります。また、違う仕事を担当している人と近くになると、「自然と」その人の仕事もなんとなく理解するようになるものです。この効果を狙って、最近では、部門関係なく「ごちゃまぜ席替え」を行っている会社もあるようです。

席替えとなると大変なのが「荷物の移動」です（今回もダンボール４箱分の書類ゴミが出ました・・・・）。しかし、逆に考えれば、月１回とは言わなくても、３ヶ月に１回ぐらいのペースで席替えがあれば、「席替えが大変だから荷物（書類）を貯めておかないようにしよう」という意識が生まれます。すると、席替えが「整理・整頓」を促すパワーをも生み出すことになるのです。

会社の中がどよんと淀んでいるようなときには、是非席替えをすることをおすすめいたします。