コンサルタントのネタモト帳+(プラス)

ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

電子認証:住基カード+公的個人認証取得

2008-02-04 | よもやま話
今日は市役所にてコレ↓を入手してきました
住基カード

欲しかったのは住基カードそのものではなくて「公的個人認証」に用いるの電子証明書。現在、行政手続きの電子申請対応が推進されておりますが、この時の「印鑑」の代わりとなるのがこの電子証明書です。直近では、確定申告の際にこの電子証明書を利用することで「電子申告」が可能となります。

ちなみに、今年or来年の電子申告では、確定申告を電子申告で行うと「5,000円の税額控除(=税金の値引き)」が受けられます。これは、個人事業主にとっては5万円以上の費用を認めてもらうことと等しく、意外と無視できない効果があります。

私が経験した住基カードの発行手続きは次の通りです。
【持ち物】免許証などの写真入身分証明、認印、費用1,000円
【手続き】
(1)住民票上の住所地の役所に出向く。
(2)窓口で「住民基本台帳カードを作って、電子証明書が欲しい」と申し出る。
(3)所定の申込み用紙に必要事項を記入して提出する。
(4)出来上がるまでしばらく待つ ← 私の場合は30分ほど待ちました・・・。
(5)窓口の人の指示に従って、住民基本台帳カードの暗証番号を登録する
(6)窓口の人の指示に従って、電子証明書のパスワードを登録する。
(7)カード・証明書についての説明をくどくどと聞く。
(8)カード受領印を押して、1,000円を支払う。
(9)手続き完了


住基カードは1枚発行するのにある程度時間がかかる上、一つの機械では一度に1枚ずつしか作成できないとのことですので、混み具合によっては相当時間がかかる可能性もあります。(私も前の人が一人いたので、30分ほど作成に待たされました。)特にこれからは電子申告のために住基カードの発行依頼が増加すると思われますので、住基カードの作成に出向く際には、時間の余裕を見た方が無難だと思われます。

ところで、これで私が取得した公的な電子証明書は2つ目。というのも、開業当初に社会保険労務士としての電子証明も取得しており、こちらは「社労士として行う提出代行・事務代理」の際の電子申請に利用しております。私はもちろん一人しかいませんので本当は一本化できそうな話なのですが、印鑑の使い分けと同様にしばらくの間は2本を使い分けていくことにしたいと思っています。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うーん (キム)
2008-02-06 15:09:01
うちも「個人事業主」なんですよねー
担当税理士さんに「どうします?」ってきかれたんですが
「とりあえず保留!」と親子揃って答えました。

来年でもいい話ですが、やったほうがいいかなぁ…
(事業主は二人いるので4万×2=8万相当?)

でも「確定申告しなさい書類」が翌年から送られてこなくなる
とおもうんでそれがなんとなくいやで流してしまった…
返信する