コンサルタントのネタモト帳+(プラス)

ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

[よもやま話] メモ使ってますか?

2005-06-23 | よもやま話
月曜日から3日間、首都圏方面へ出張していました。週明け直後からの2泊出張で、かつ今回は土地勘の全く無いところを回っていたので、正直非常に疲れました。

さて、私の常時持ち歩いているものとして「リングメモ」があります。胸ポケットに収まる小さなサイズのものを愛用していますが、すっと取り出せ、どこでも書きやすいもの(=背表紙の堅いもの)を選んで使っています。

このメモが、このBlogのネタ集めにしっかり力を発揮しています。大体Blogのネタが思いつくのは、道を歩いていたり、電車に載っている時などがほとんどです。この内容をばっちり覚えておければよいのですが、最近はすっかり覚えていられなくなりました。そこで、リングメモにその場で思いついたことを適当に書きとめるようにしています。「あとで見て思い出せればいいや」ぐらいの気持ちでメモしているので、非常にいい加減な内容です。しかし、このメモがなかったら、Blogを書くたびにネタ探しをしなければならず、きっと続いていないことでしょう。

今回の出張では、訪問先のお客様からBlogのネタ集めについて尋ねられた。そこでこのお話をさせていただき、実際のメモもお見せしまところと、お客様から「本や雑誌に良く紹介されていますが、実際にやっている人を見たのは初めてです!」と思わぬ驚きの言葉を頂きました。

私もこのメモとりについて書籍等でよく紹介されているのは知っていました。しかし、これだけ紹介されていることを「はじめて出会う」と言われるくらい実践している人が少ないことが大変意外でした。

これを逆に捉えると、本を読んだだけで満足している人がいっぱいいるということであり、本の内容を少しでも実践すれば、人より一歩先に出られるということになります。自分で新しい方法を生み出すのは非常に大変なことですが、本の内容を取り入れることで、自分を楽にすることを助けてもらえれるわけです。

しかし、そうはいっても、本のネタを全部やることはどだい無理な話です。でも、面白そうなことが紹介されていれば、コストが掛からない範囲で試してみるだけでも十分だと思います。そして、試してみてしっくり行かなければやらなきゃいいだけの話ですし、やり方を変えて上手くいくのなら、変えてしまえばいいのです。本の内容はあくまでも「参考例」として考えれば十分です。

私のメモとりについても、「自分が一番やりやすい」方法にしています。とはいっても「すぐに取り出せるように胸ポケットにしまえるメモを使う」「どこでも書けるようにハードタイプの表紙のメモを使う」ということを考えている程度です。これだけでも、自分としては十分に満足できています。

たとえ本に載っていることをそのままやってしまえば、それは間違いなく「自分の力」となります。そして、そこから成果がでれば、それは間違いなく「自分の成果」です。自分でやって、自分で成果をあげたら、もはやどこからネタを仕入れたとしても関係ありません。本で面白いことに出会って、それが自分の中でトライできることであったなら、ぜひトライしてみていただきたいと思います。

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