新幹線にて

先週金曜日は、東京へ日帰り出張でした。東京へは新幹線で移動しますが、私の場合、「禁煙車両の一番前の席の２列側の通路側（東京行きなら２０Ｄ、名古屋への帰りは１Ｄ）」の席を好んで取ります。これは、この席だと「机が大きい場合が多い（たまにハズレもありますが・・・）」のと「一番前なので周りの目が比較的気にならない」という理由からです。（ちなみに、こういう風に席の希望を細かく指定したいときには、予約のときに窓口に行けば対応してもらえます。）

さて、この日もいつものように２０Ｄの席に座って、ご飯を食べながらぼーっとしていると、車販の方が回ってきました。特に欲しいものも無かったので、そのままスルーしていると、デッキのところで、何かごそごそしているのが見えました。何をしているのかきになって様子を伺っていたところ、車販の方がドア付近やトイレ、常務員室などを指差し確認していました。

恐らく、先日起ってしまったテロに応じて行われた安全確認の一環だったのでしょう。車販の方なら、車内を何回も往復しているので、その都度確認すれば相当な回数を確認できることになるでしょう。本来の仕事をベースとして、上手くチェックの強化を図っていると感じました。

ただ、合わせて、こんなにも徹底して安全確認を行わなければならないことが非常に悲しいと感じます。このようなことを考えなくてもすむような世の中になって欲しいものです。