今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

基準

2019-01-26 10:58:47 | 私は今日まで生きてみました
コンビニ人間ていう本を読んで、コンビニを基準に18年間イキイキと生きた
主人公を思いっきり笑いました。

基準がムラの男と女だったり、お金だったり、多数派の意見や空気感だったりと
そんななかで、コンビニを基準に社会の歯車として生きてもいいじゃないと思った
りもしました。


次男の受験終了後、しばらく、ジョージのSomewhere In England、たまに
Gone Troppoを聴く生活でして、今日は盤が新品だったフォーエバー帯の
All Thingsを聴いています。でも決して私の生きる基準はジョージではあり
ません。



やっぱり過去のオーバーワークと高ストレス化での長期間長時間労働がたたり
どうしてもメンタルの乱高下が(好調なことっていうのはあまりないですが)
あります。本当に自分を基準で生きたいけども、まあ会社に行っている限りは
無理なわけで、せめて趣味の世界だけでもと。


しかし、UK盤を基準にしたら、他の国の盤は厳しいなあ。

よく考えてみたんだけど、1日1000個組み立てるのが標準の仕事を与えられ、
黙々と1日1000個作って、自分の工夫でそれが5時間で終わっても、7時間
半分の給料がもらえ、だれともしゃべらなくてもいい、っていう仕事が
1番合っているっていうのが自分の仕事に対する基準な気がします。もう
疲れました(笑)。そんな仕事なんてないってわかっていても。