このブログは5000日近く前からつけていまして、2006年の1月に
つけた、探していた日記をみつけました。ずっともう1度読みたかった
日記。
今の私は欲しかったものが何か見つかりましたし、やっと手にも
しました。
みなさんがそれを見つけて手にできるよう、沖縄のビーチから祈って
います。
流れる星はかすかに消える、思い出なんか残さないで。。。
love from 整理部員
流 星 by 吉田拓郎 2002 6/19
以下、2005年の10月下旬に観た拓郎さんのライブをやっと自分なりに
解釈できた2006年1月下旬に書いた日記より。。。
何度かブログでも書いたが、結局、拓郎の九州・四国ツアーに参戦す
る。チケットも取った。ただ、残念ながら「つま恋」には家庭の事情
があって行けない。
え、九州まで観にいくほど吉田拓郎のどこが好きかって?そりゃ、
ボーカルですね。ボーカルというよりは歌い方、あの声にいつも私は
ひきつけられる。しかも、そのひきは他のどんなミュージシャンより、
例えば、ジョン・レノンよりも強く激しくて、それで心が震えること
がよくある(洋楽では、間違いなくジョンのボーカルが1番好き)。
初めて拓郎を聴いたのは1981年、そして初めて拓郎を観たのは1989年
だからもうかなり昔から聴いていることになるが、とても残念なこと
に、1996年の感度良好ナイトというツアーを最後に拓郎のライブには
足を運ばなかったし、LoveLove愛してるが終わってからは暫く拓郎か
らは離れていた(この拓郎への裏切り、本当に後悔しています)。
そんな去年の夏、ムッシュかまやつが「拓郎を観ておいたほうがいい
よ」と言ったの又聞きし、私は勝手にそんなに元気がないのか(吉田
拓郎は肺がんからの復帰である)と思い込み、久々に観にいった。そ
して震えるほど感動した。かまやつ爺の言葉は、「あまりに素晴らし
いので」ということだったのだろう。あのライブでは「流星」で完璧
にノックアウトされられた。思いっきり私をひきつけておいてパパ
パーンと平手打ちされたような感じ。
その「流星」はMCをペラペラといつもように軽くしゃべった後、突然
演奏が始まったのだった。
***
たとえば僕が まちがっていても
正直だった 悲しさがあるから……流れて行く
静けさにまさる 強さは無くて
言葉の中では 何を待てばいい……流れて行く
たしかな事など 何も無く ただひたすらに 君が好き
夢はまぶしく 木もれ陽透かす 少女の黒髪 もどかしく
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか
さりげない日々に つまづいた僕は
星を数える 男になったよ……流れて行く
遠い人からの 誘いはあでやかで
だけど訪ねさまよう風にも 乗り遅れ……流れて行く
心をどこか 忘れもの ただそれだけで つまはじき
幸福だとは 言わないが 不幸ぶるのは がらじゃない
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか
流れる星は 今がきれいで ただそれだけに 悲しくて
流れる星は かすかに消える 思い出なんか 残さないで
君の欲しいものは何ですか 僕の欲しかったものは何ですか
***
3列目というやはり今からでもその席に座る資格などないと思って
いる私の心はとてもドキドキしていた。でも同時にとても冷えてい
た。
ここから先は、話題となる人が私のブログをもう読んでいないと思っ
たから続きを書くことにした。別に読んでてもいいけど、多分読んで
いないだろう。
それはその頃、社会人になって初めて友だちと喧嘩別れをしたからだ。
私は彼の私への態度が許せなかった。何度かやり過ごして見たが、も
う嫌だった。きっと彼も同じ思いをしただろう。彼の欲しかったもの
は何だかは今でも全く想像が出来ないのだが、ただ、私に消えて欲し
いということは良く理解した。私は彼のまっすぐなところが好きだっ
たし、応援もしていた。あのまっすぐなところは、会社の同期であり
親友の池ポンと同じくらいだ。
まあ、社会人にもなると子どもの頃のように喧嘩をしたりはしなくな
る。意見があわなかったり、嫌な目にあっても、上手くやり過ごすほう
が楽だということを学ぶからだともう。そもそも喧嘩などしていたら大
変だ。それに、ビジネス上であれば、お客様から消えて欲しいと思われ
たって消える訳にはいかない。営業だから尚更だ。でも、ビジネス上の
付き合いでもないし、私は彼のベンダーでも手下でもない。まあ、よう
は消えるんだけど、私はこれからもそうやって生きていくだろう。誰が
どう言おうが。
そう考えると、社会人になってからというのは、喧嘩をしない分、友だ
ちもできにくいね。私の欲しかったもの、それは友だちだった。あの日、
拓郎は「俺は友だち少ないんだよねぇ」と言った。私は他の人に比べて
友だちが多いのか、少ないのかは分からない。でも、今のままでいいと
も思う。そして、あそこで自分の気持ちを押し殺してまで彼を友だちだ
と思うことはもうしたくなかった。それだけのことだ。
今更ながらやっと自分なりに気持ちが落ち着いたよ。恥ずかしながら。
彼は笑うだろう、まだ何か引きずっていたのかと。でもこれが私の正直
な気持ちだし、正直にそれを表現することは難しいことだけどね。
拓郎の歌にあるように、たとえ、私がまちがっていても、正直だった悲
しさがあるからもういいのです。ということで、そんなわけもあり、気
持ちの整理がやっとついたので少しブックマークを整理しました。 悪気
も他意も他にはないんです。ブックマークを消したサイトの方には個別
にメールを差し上げました。今日の日記については、コメントは付けら
れません。また、メールでお問い合わせいただいてもレスはいたしませ
ん。そこんとこよろしくお願いします。
つけた、探していた日記をみつけました。ずっともう1度読みたかった
日記。
今の私は欲しかったものが何か見つかりましたし、やっと手にも
しました。
みなさんがそれを見つけて手にできるよう、沖縄のビーチから祈って
います。
流れる星はかすかに消える、思い出なんか残さないで。。。
love from 整理部員
流 星 by 吉田拓郎 2002 6/19
以下、2005年の10月下旬に観た拓郎さんのライブをやっと自分なりに
解釈できた2006年1月下旬に書いた日記より。。。
何度かブログでも書いたが、結局、拓郎の九州・四国ツアーに参戦す
る。チケットも取った。ただ、残念ながら「つま恋」には家庭の事情
があって行けない。
え、九州まで観にいくほど吉田拓郎のどこが好きかって?そりゃ、
ボーカルですね。ボーカルというよりは歌い方、あの声にいつも私は
ひきつけられる。しかも、そのひきは他のどんなミュージシャンより、
例えば、ジョン・レノンよりも強く激しくて、それで心が震えること
がよくある(洋楽では、間違いなくジョンのボーカルが1番好き)。
初めて拓郎を聴いたのは1981年、そして初めて拓郎を観たのは1989年
だからもうかなり昔から聴いていることになるが、とても残念なこと
に、1996年の感度良好ナイトというツアーを最後に拓郎のライブには
足を運ばなかったし、LoveLove愛してるが終わってからは暫く拓郎か
らは離れていた(この拓郎への裏切り、本当に後悔しています)。
そんな去年の夏、ムッシュかまやつが「拓郎を観ておいたほうがいい
よ」と言ったの又聞きし、私は勝手にそんなに元気がないのか(吉田
拓郎は肺がんからの復帰である)と思い込み、久々に観にいった。そ
して震えるほど感動した。かまやつ爺の言葉は、「あまりに素晴らし
いので」ということだったのだろう。あのライブでは「流星」で完璧
にノックアウトされられた。思いっきり私をひきつけておいてパパ
パーンと平手打ちされたような感じ。
その「流星」はMCをペラペラといつもように軽くしゃべった後、突然
演奏が始まったのだった。
***
たとえば僕が まちがっていても
正直だった 悲しさがあるから……流れて行く
静けさにまさる 強さは無くて
言葉の中では 何を待てばいい……流れて行く
たしかな事など 何も無く ただひたすらに 君が好き
夢はまぶしく 木もれ陽透かす 少女の黒髪 もどかしく
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか
さりげない日々に つまづいた僕は
星を数える 男になったよ……流れて行く
遠い人からの 誘いはあでやかで
だけど訪ねさまよう風にも 乗り遅れ……流れて行く
心をどこか 忘れもの ただそれだけで つまはじき
幸福だとは 言わないが 不幸ぶるのは がらじゃない
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか
流れる星は 今がきれいで ただそれだけに 悲しくて
流れる星は かすかに消える 思い出なんか 残さないで
君の欲しいものは何ですか 僕の欲しかったものは何ですか
***
3列目というやはり今からでもその席に座る資格などないと思って
いる私の心はとてもドキドキしていた。でも同時にとても冷えてい
た。
ここから先は、話題となる人が私のブログをもう読んでいないと思っ
たから続きを書くことにした。別に読んでてもいいけど、多分読んで
いないだろう。
それはその頃、社会人になって初めて友だちと喧嘩別れをしたからだ。
私は彼の私への態度が許せなかった。何度かやり過ごして見たが、も
う嫌だった。きっと彼も同じ思いをしただろう。彼の欲しかったもの
は何だかは今でも全く想像が出来ないのだが、ただ、私に消えて欲し
いということは良く理解した。私は彼のまっすぐなところが好きだっ
たし、応援もしていた。あのまっすぐなところは、会社の同期であり
親友の池ポンと同じくらいだ。
まあ、社会人にもなると子どもの頃のように喧嘩をしたりはしなくな
る。意見があわなかったり、嫌な目にあっても、上手くやり過ごすほう
が楽だということを学ぶからだともう。そもそも喧嘩などしていたら大
変だ。それに、ビジネス上であれば、お客様から消えて欲しいと思われ
たって消える訳にはいかない。営業だから尚更だ。でも、ビジネス上の
付き合いでもないし、私は彼のベンダーでも手下でもない。まあ、よう
は消えるんだけど、私はこれからもそうやって生きていくだろう。誰が
どう言おうが。
そう考えると、社会人になってからというのは、喧嘩をしない分、友だ
ちもできにくいね。私の欲しかったもの、それは友だちだった。あの日、
拓郎は「俺は友だち少ないんだよねぇ」と言った。私は他の人に比べて
友だちが多いのか、少ないのかは分からない。でも、今のままでいいと
も思う。そして、あそこで自分の気持ちを押し殺してまで彼を友だちだ
と思うことはもうしたくなかった。それだけのことだ。
今更ながらやっと自分なりに気持ちが落ち着いたよ。恥ずかしながら。
彼は笑うだろう、まだ何か引きずっていたのかと。でもこれが私の正直
な気持ちだし、正直にそれを表現することは難しいことだけどね。
拓郎の歌にあるように、たとえ、私がまちがっていても、正直だった悲
しさがあるからもういいのです。ということで、そんなわけもあり、気
持ちの整理がやっとついたので少しブックマークを整理しました。 悪気
も他意も他にはないんです。ブックマークを消したサイトの方には個別
にメールを差し上げました。今日の日記については、コメントは付けら
れません。また、メールでお問い合わせいただいてもレスはいたしませ
ん。そこんとこよろしくお願いします。