海賊日記

子育てと趣味の日記

谷の底

2011年03月07日 23時05分14秒 | Weblog
この日記が止まってる間は、そこにいました。
2月14日に次男の私立発表があり、こっちは難なく合格を頂いたんですが。
2日後の16日にあった長男の私大の方が・・・まさかの不。
滑り止めはここしか受けてなかったんですよ。落ちるとは思わなくて。それでなきゃ滑り止めにならんでしょ?

なのに。
長男の落胆ぶりといったら、それはもう激しくて。顔色も真っ青、次々に仲間から入るメールや電話にも一切応えずに。一緒に受けた友達はみんな受かってるのに。

センターで思うように点が取れなくて、それでも気持ちを持ち直して私大用の勉強をしっかりやってたんですよ。当日も「7割は出来てる」と自信持ってたのに。
落ち込んでる場合じゃない、9日後には本命の国立の二次試験があるのに;でも勉強してても頭がそっちの方に行ってしまって集中出来なくて。
3日ほど引き籠ってて、しまいに夜中(早朝?)3時に「お母さん、頭が痛くて眠れない」と起こされた日には、こっちも真っ青ですよ。「・・・死にてぇ・・・」ひィい;;
部屋に行ってベッドの上半分を上げて頭を高くして寝かせ、気持ちを落ち着かせるように一時間半位話をしてました。
「滑り止め落ちたけど、まだ後期の出願間に合う大学を調べまくって、近場で受けれそうなとこ見つけたから。どれかは受かるよ!」ってね。どうしても浪人はしたくないっていうから。もう二度とセンターの勉強はしたくないんだって。あれだけ勉強して、最後のセンター模試ではオールA判定、第2志望の学部内では1位取れるくらいだったのに。当日は丁度ボーダー(確立50%)のC判定(><)センター恐ろしや。

希望が少しでも持てるような、気持ちが軽くなれるような話を水面下で必死に考えて(笑)話してるうちに、頭痛が少し収まったようなので照明を明るくしたまま部屋を出ましたが、朝方には眠れたようでした。

今までこんな挫折を味わったことがなかったんですね。挫折に弱い自分を知っているので、そうならないように努力してきたんですよ。センター前なんか、一日10時間以上は勉強してましたから。
でも、意に反して落とされた。

いい経験だとは思うんです。挫折を知らない人間は大人になれないと思いますから。
乗り越えて欲しい。どうやって支えるか、親としてのあたしにとっても試練でした。
浮き上がっては谷に戻り、を繰り返してたんですが、こういうことも時が解決する、というのか、そのうち友達をメールをやり取りするようになって。
これで一安心、と思いましたよ;まぁ浮き沈みは合格を貰うまで延々と続いたんですがね。
前期試験、またまずいことに県内なので翌日の新聞に解答が出るんですよね(><)答え合わせしてまたどんより・・・・「絶対落ちてる・・・」もういい加減にして;「おまえメンタル弱すぎ!」←ついにぶっちゃけた


次回に続く。
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