夏休みの自由研究、今だったら大威張りで出せるな!
まぁ内容も小学生(低学年)レベルでしかないけどね。私的には十分感動してるんで問題ないです。
今回は画像もたくさん出て来るので苦手な方はここまでブラウザバックしてくださいね。
それでは!
(今日行った御前崎海岸)
いきますよ?
アゲハを育てるのに必要な知識を、同じように育ててる人のブログやYouTubeの動画で仕入れているのですが。
この年になるまで知らなかったことが沢山あって、昆虫の世界の不思議さに初めて気づきました。
以下の記事は、余所から得た知識と、自分の感想を織り交ぜています。
まずは。
アゲハは幼虫時代と大人時代の姿が全く違う『完全変態』と呼ばれる昆虫です。
カエルなんかもそうですよね。でもバッタやアリは生まれた時からほぼ同じ姿です。
アゲハは完全変態の中でも「羽根」を持つエリート部隊で、この羽を持った完全変態の仲間は、なんと全生物の47パーセントも占めるそうです。
それだけ生きることに適した形状と特殊能力ってことなんでしょう。
同じ羽根を持つ仲間でも、開きっぱなしのトンボと違い、閉じたり開いたりできる蝶はまた一段階上の様です。ただトンボはそれを上回る能力があるそうですが。
で、この羽根実は、生まれた時から持ってるそうです。蛹になった時にドロドロになって、その時に造られるようなイメージでしたが、そういえば蛹になった時点で既に「羽根」らしきものが見えています。画像ないんですが・・
取り合えず、成長についてお見せします。
まずは卵から孵ってしばらくたった幼虫
これでも2齢くらいだと思います。生まれたての一齢はほんっとに小さくてなかなか見つけられません。
この黒い状態で3回脱皮します。そして4回目でアオムシ色になります。
大きさが色々ですね。みんな同じ5齢幼虫なんですが、この色の幼虫になると葉っぱを食べる勢いが凄まじく、齧る音が聞こえるほどモリモリ食べるので見ていて気持ちいいvどんどん大きくなります。
アゲハの成長の大舞台はこの後。
蛹になる場所を探してあちこち歩き回ります。
で、ここぞという場所を見つけると、半日~1日ほどじっとして力を貯めて、いよいよ蛹に変身します。
口から透明な糸を吐いて自分を固定する丈夫な紐を作ります。20回ほど繰り返して糸の輪を作り、そこに身体を潜り込ませます。
そしてそこからまた1日程じっとしていて(前蛹)ついには最後の脱皮をします。
目も耳も、手足もない体を必死にくねらせて皮を脱ぎ、しっかり殻を自分から落とすまで体を揺すります。
私はこの変化に一番感動します。
遺伝子の通りにやってるだけ、と言えばそうなんですが。
なんか、一生懸命、精一杯生きてんな!!
って。
こんなに小さな体なのに、人間にも出来ない「完全変態」をたった1か月弱でこなし。
凄く大変な思いをして蝶になったのに、2週間ほどで黙って命を終えていく。
立派な体を高い知能を授かって生まれた人間。
もっと頑張らなきゃいけないいんじゃない??
他の命に優しくしなきゃダメなんじゃない??
って思うんですよね~・・・・。
丁度もうすぐ夏休みですね。
自由研究をするお子さんがいたら、お勧めですよ。
生物の不思議、命の頑張りをひと夏の間に実体験することが出来ると思います。
そして小さな命に思いやりを向けられる人になってくれたら・・。
まぁ内容も小学生(低学年)レベルでしかないけどね。私的には十分感動してるんで問題ないです。
今回は画像もたくさん出て来るので苦手な方はここまでブラウザバックしてくださいね。
それでは!
(今日行った御前崎海岸)
いきますよ?
アゲハを育てるのに必要な知識を、同じように育ててる人のブログやYouTubeの動画で仕入れているのですが。
この年になるまで知らなかったことが沢山あって、昆虫の世界の不思議さに初めて気づきました。
以下の記事は、余所から得た知識と、自分の感想を織り交ぜています。
まずは。
アゲハは幼虫時代と大人時代の姿が全く違う『完全変態』と呼ばれる昆虫です。
カエルなんかもそうですよね。でもバッタやアリは生まれた時からほぼ同じ姿です。
アゲハは完全変態の中でも「羽根」を持つエリート部隊で、この羽を持った完全変態の仲間は、なんと全生物の47パーセントも占めるそうです。
それだけ生きることに適した形状と特殊能力ってことなんでしょう。
同じ羽根を持つ仲間でも、開きっぱなしのトンボと違い、閉じたり開いたりできる蝶はまた一段階上の様です。ただトンボはそれを上回る能力があるそうですが。
で、この羽根実は、生まれた時から持ってるそうです。蛹になった時にドロドロになって、その時に造られるようなイメージでしたが、そういえば蛹になった時点で既に「羽根」らしきものが見えています。画像ないんですが・・
取り合えず、成長についてお見せします。
まずは卵から孵ってしばらくたった幼虫
これでも2齢くらいだと思います。生まれたての一齢はほんっとに小さくてなかなか見つけられません。
この黒い状態で3回脱皮します。そして4回目でアオムシ色になります。
大きさが色々ですね。みんな同じ5齢幼虫なんですが、この色の幼虫になると葉っぱを食べる勢いが凄まじく、齧る音が聞こえるほどモリモリ食べるので見ていて気持ちいいvどんどん大きくなります。
アゲハの成長の大舞台はこの後。
蛹になる場所を探してあちこち歩き回ります。
で、ここぞという場所を見つけると、半日~1日ほどじっとして力を貯めて、いよいよ蛹に変身します。
口から透明な糸を吐いて自分を固定する丈夫な紐を作ります。20回ほど繰り返して糸の輪を作り、そこに身体を潜り込ませます。
そしてそこからまた1日程じっとしていて(前蛹)ついには最後の脱皮をします。
目も耳も、手足もない体を必死にくねらせて皮を脱ぎ、しっかり殻を自分から落とすまで体を揺すります。
私はこの変化に一番感動します。
遺伝子の通りにやってるだけ、と言えばそうなんですが。
なんか、一生懸命、精一杯生きてんな!!
って。
こんなに小さな体なのに、人間にも出来ない「完全変態」をたった1か月弱でこなし。
凄く大変な思いをして蝶になったのに、2週間ほどで黙って命を終えていく。
立派な体を高い知能を授かって生まれた人間。
もっと頑張らなきゃいけないいんじゃない??
他の命に優しくしなきゃダメなんじゃない??
って思うんですよね~・・・・。
丁度もうすぐ夏休みですね。
自由研究をするお子さんがいたら、お勧めですよ。
生物の不思議、命の頑張りをひと夏の間に実体験することが出来ると思います。
そして小さな命に思いやりを向けられる人になってくれたら・・。