エビ養殖詐欺

*詐欺トリーでは、いろんな詐欺の手口を紹介していきます。




「エビ養殖詐欺」





「エビ養殖詐欺」とは、投資詐欺の一種で、
東南アジアでエビ養殖して日本に輸入すれば、
莫大な利益をあげることができるから、
投資をして儲けようという詐欺である。


この投資詐欺のポイントは、騙される側にとって、
儲かるのであれば、「投資するものは何でも良い所」だ。
エビだろうが、カニだろうが関係ないのである。
なので、「儲かる証拠」の方が大事になる。

それが「自分の預金通帳に振り込まれる数字」である。



そこで、詐欺師は実際に何回か高額の配当を払ってみせる。


自分の預金通帳に毎月入ってくる月8%、年100%の金利の額をみれば、
誰でも儲かってると思ってしまうだろう。
1年で、投資した額が倍の金額になると思うだろう。


「エビの養殖は儲かるのか?」 → YES!「預金通帳の数字」である。


実際は、自分が預けた元本から支払われてるだけなのだが・・・。


そして儲かると思った人は、さらに多額の金額を投資にまわし、
自分の通帳を友人にも見せて紹介し、被害を拡大していってしまう。

その結果、自分も加害者の一員となってしまい、
お金だけでなく、家族や友人との信頼関係も失ってしまう。


1、投資するものは儲かれば何でも良いと思っている。
       ↓
2、だからみんなが詳しくないものが良い(バレにくい)。
       ↓
3、そこで儲かる証拠がポイントになる。
       ↓
4、儲かる証拠は預金通帳の数字である。
       ↓
5、もっと投資しよう。みんなにも紹介しよう。



詐欺の手口は数多くあるが、
この図式が当てはまるパターンは多いので注意が必要である。


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スパイダーマン?

渋谷カジノ店捜索、客が5階窓から逃げ転落重傷(読売新聞) - goo ニュース

~引用 

 26日午後10時ごろ、東京都渋谷区宇田川町の雑居ビル5階のカジノ店で、警視庁保安課の捜査員が賭博(とばく)開張図利の疑いで店内へ捜索に踏み込んだところ、トイレに逃げ込んだ客とみられる男2人が5階窓ガラスを割ってビルから脱出した。

 2人は隣のビルとの約1メートルのすき間を、両方の壁に手足を突っ張る形で降り始めたが、1人が途中で地上に転落、もう1人は3階付近で力尽きたのか、身動きできなくなった。

 転落した男は、捜査員の通報で駆けつけた救急隊員に救助されたが、肩の骨を折るなどして重傷。もう1人の男はなんとか自力で窓からビル内に戻り、けがはなかった。

 同課は、現場を押さえた店長ら従業員8人と客8人を賭博などの現行犯で逮捕。窓から出た2人についても賭博にかかわっていなかったか事情を聞いている。

引用~



ビルの5階の窓から逃走って・・・。

映画みたいな話ですね。

まあ、現実はそんなに甘くないと言うか・・・。

1人は転落、1人は途中で諦めたとか。

渋谷のカジノにガサ入れってだけでも小説っぽいのに
客の2人が窓から逃走ですからね。

逃げ切れたら、まんま小説でしたね。


しかし、まあ、5階から降りれると思ったんですかね?
それとも捕まるわけにはいかず必死だったのでしょうか?

普通の人がやれば、落ちた方と同じ運命を辿りますよね。
3階付近まで、降りたって人が凄くて感心しますよ。

まあ、賭博は感心できませんが。


人間ってのは追い込まれると無茶しちゃうもんなんですかねぇ。。。


ちなみに、賭博場開帳図利つまり、場を開いた者は

刑法第186条2項
「賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は
三月以上五年以下の懲役に処する」


賭博をした者は

刑法第185条
「賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。
ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない」

さらに常習になると

刑法第186条1項
「常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する」



気をつけましょう。


(代表代理サザビー)

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