日本語って難しいですよね・・・・。
つい昨日、初めて「ご無沙汰しております」という言葉の意味を知りました。
昨日から今日にかけて、久しぶりの方に連絡する機会があり、なんとなく「お久しぶりです」ですより他人行儀なイメージのある「ご無沙汰しています」「ご無沙汰しております」という表現のほうが適切な気がして、グーグル先生に相談してみたのです。
と、「ご無沙汰しています」は謙譲語で、しかも「お元気ですか?」と相手を気遣っているニュアンスまであるとのこと。一方、「お久しぶりです」は、単に現象をあらわした丁寧語。知りませんでした。
実は、「お久しぶりです」は多用しているのですが、「ご無沙汰しています」は使ったことなかった。むしろ、積極的に避けておりました。
なんとなく「お久しぶりです」はフラットな感じ(←これは合っている)なのに対し、「ご無沙汰しています」はなんとなく、連絡がないことを咎められているイメージがあったからです。だから、誰かから「ご無沙汰しております」
といわれると、「わわわ、連絡もせずごめんなさい」とおもってしまいました。
だけど、うーーーん、違ったのですわね。いい齢してあれですが、初耳です!
ありがたいことに「会話や文章でのコミュニケーションがうまい」とおっしゃていただくことも多いのですが、新卒就職や就職活動をしなかったので、社会人研修みたいのを受けたことがありません。
だから、変なところで抜けていたりします。。。
例えば、今おもうと、オイオイって感じなのですが・・・。
昔、小さな日系企業で語学研修を企業に提案する法人営業をさせていただいていた時期が半年ほどあったのですが、そのとき、「前株」と「後株」の違いをわからないまま企業訪問をしておりました。
どういうことかというと、会社って「株式会社○○」ってつけるところと、「△△株式会社」と2種類ありますよね。
あの、株式会社をつける位置って、会社ごとに決まったものではなく、ビジュアル的にそのときに応じて選んでよいとおもっていたのです。
語学研修を受注する会社となると、それなりの規模のところ。だから、総合受付みたいなところで、名刺を渡して、訪問表みたいなのに記入して、入場するのですが、、、。自分の勤めていた会社名を書くときに、「株式会社○○」にしたり、「△△株式会社」にしたり、もう完全に気分でやっておりました・・・。
うーん、それなりの数、訪問したよなあ~。複数回訪問した企業も、きっと毎回同じように書いていたとは限らないです。そもそも、名刺と違ったこともあるのとおもうのですが、誰にも止められませんでした。
相手先にメールや手紙を出すときは、名刺を真似したり、メールをコピー&ペーストしたりしていました。ただ、それはなんというか、ルールというよりは、マナーやエチケットだとおもってそうしていたのです。
今は昔、懐かしいはなしです。
日本語が一番得意なので、帰国子女とか、英語のほうが得意とかそういうのではないです(^▽^;)
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