つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

猫たちのトイレ、お風呂、それぞれの癖や振る舞い

2020-06-02 16:20:56 | 太陽

猫たちとの思い出をつづります。記憶は薄れていくものだから、忘れないように、思い出すたびに綴っていこうと思っています。
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※今回はトイレの話が出てまいりますのでご注意ください。

庭で草むしりをしているとときどきうんちの臭いがすることがある。たぶん猫蓮ちゃんのうんちだとおもう。蓮は原則外トイレでした。亡くなる前の1か月や真冬は家のトイレを使うこともあったけれど、やっぱり外派。

外派なんだけど、家の中のトイレを使うときはうんちを埋めない猫だった。外のときはおしっこもうんちも念入りに埋めていた。だけど、みているとどうも位置がね。「そこじゃないとおもうんですけど・・・」という場所の土を埋める、そんな猫だった。

太陽君はもともとは外トイレ派だったけれど、誰かと一緒じゃないと外に行けなくなってからは、家のなか外の両方になった。ただ外のおしっこは臭い付けのニュアンスのほうが大きかった気がする。うんちはほぼうちのなかのトイレで完璧なまでに埋める猫だった。
太陽の血尿がなおらないときがあって、ストレスかなとおもって、大型サイズのデオトイレを導入しました。そこにはスーパーワイドサイズのペットシーツを5枚導入して、養生テープで留めていたのですが、埋めるときはそのテープが剥がれるくらいの勢いで引っ張り、5枚使って丁寧に埋めていた。5枚すべてを取り換えなくてはなりません。スーパーではなく、業務用のペットシーツをネットで大量購入するようになった。

蓮ちゃんは太陽君が生きているときは、うちにひとつだけあった大きなサイズのデオトイレを使うことはなかった。太陽が亡くなったとき「あーもうこのビッグトイレを使うこともないんだな」と少し淋しくおもっていたら、蓮ちゃんが使うようになってくれました。使うことに決めたらしいです。

猫って縄張りがあるのでしょうね。うちにはトイレが非常用も含めて6個あったのですが、どちらが蓮でどちらが太陽かというのはなんとなく決まっていた。けれどもお互いたまに縄張りを主張して、普段使わないところを使ったりしていた。なるべくすぐに掃除してあげるようにしていたから、1回使うと掃除してもらうまで原則使わなかったなあ。

由芽ちゃんは外が好きだったから、蓮も由芽が生きているうちは外で用を足していた気がする。そもそも、その頃は太陽もひとりで外に行っていた。時代が変わってきているからね。もし次うちにいつの日か猫が来ることになったらそのときはどうなるかわからないな。

かつては猫をお風呂に入れることはほとんどなかったのですが、最近は猫たちをお風呂に入れていた。
といっても太陽君が2年前に心臓に持病があることがわかってからは極力お風呂に入れないようにしていたはずだから、記憶って曖昧で混濁するものなんだな。これからもっと曖昧になっていくんだろうね。

由芽の蓮も太陽も、お風呂は嫌いです。蓮ちゃんと太陽はそこまで抵抗はしないのですが、由芽をお風呂に入れるのはこちらも真剣勝負だった。「飼い主なんですけど」「家族なんですけど」というのはお構いなしに、全力で抵抗した。抵抗に手加減がないから怖い。

蓮ちゃんの抵抗の仕方は抵抗もするけれどどちらかというと声勝負で物凄い大きな声で鳴く。太陽君は歓迎はしないけれどそこまで嫌がりませんでした。太陽はきっともともとは誰かに飼われていて、そのときにお風呂に入っていたのかもしれない。

蓮ちゃんがお風呂に入れられていると、由芽は心配してお風呂に様子を見に来ました。ここ最近では、蓮ちゃんのお風呂中に太陽君が心配して見に来たこともあったなあ。一方の蓮は見に来ません。あまり強い猫じゃないから、身を護る技なのでしょう。ほかの猫が危機にあるときは我関せず、聞こえないふりで、場合によっては逃げるんじゃないと思わせられる感じです。

蓮ちゃんは全体的に庇護されるタイプだったなあ。由芽は毛づくろいのしすぎというくらい毛づくろいをする猫で、お風呂に入れられた後は、自分で体を舐めまくっていました。一方の蓮ちゃんは、お風呂に入った後ですらほぼ舐めない。蓮ちゃんが大きくなってから、蓮と由芽は仲が悪くなっていたのですが、さすがに由芽ちゃんが蓮を舐めてあげていることもありました。蓮ちゃんは、動いたり、お返しに由芽の身体をなめてあげよつすると由芽に怒られるので固まっていました。それでも動いて怒られたりしてしまうのですが、、、。

一番最近、蓮をお風呂に入れたときは、まったく舐めなったから、乾いた後も毛がいくつか固まっているかというかダマになっているというかそんな感じで、おもわず笑ってしまった。蓮ちゃんらしい、かわいいけどね。

猫にも個性がある。

でも蓮ちゃんの毛は、一番猫っ毛というか、細かくてサラサラでいい手触りだったから、あれで舐めたら、毛玉が溜まってしまっただろうから、舐めないタイプでよかったんだとおもっています。由芽ちゃんはごく普通、太陽君はさらさら感が薄く毛が短い、毛布みたいな手触りだった。

掃除したり洗濯したりするたびに、ちょっとずつ蓮と太陽の毛やにおいがなくなっていくとおもうと淋しいのだ。

太陽、蓮、由芽、ありがとう。
そして幸、武蔵、さくら、ちびくろ、マロン、ホームズ、ボンボン、チョビ、みんなありがとう。

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

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