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今年2020年の抱負のひとつは「着物を着て外出する」だった。
3月から服のトルソに強引に着物をかぶせておいた。着物を引っ張り出しておけば着るかなあと思った。
猫太陽が3月13日に亡くなってからはそんなこと考える気力もなかったから、おそらく太陽が亡くなる前からずっと出してあったのだろうな。トルソの形にあわせて着物を着せるというよりは、床から着物の距離を離すようなかぶせ方をしているから、おそらく太陽君におしっこをかけられるのを防ごうとしていた、とおもわれる、記憶なし。
先日、ついに2020年初の着物で外出をした。
3月からトルソにかぶせてあった着物は袷(あわせ)と呼ばれる春秋冬もので生地が厚すぎる。夏の裏地がない着物「単衣(ひとえ)」でも今や暑い。というわけで真夏用の絽と呼ばれる透け透け着物で外出した。
透け透けでも下に襦袢を着るので裸が透けるわけではない。もっとも下着によっては透けます。かつて茶道のお茶事で亭主させていただいたとき、白地の絽なのに原色のショーツを履いていて、透け透けだったという今なら笑い話という思い出がございます。
袷を逃し、単衣も逃し、絽とは、季節は廻ったんですね。
外出先は、お世話になっている大泉学園のカフェモフリーさんです。7月にモフリーの看板猫さんの生誕祭に絡めて、三毛猫展というアート展示を6作家でやらせていただくことになっていて、その打ち合わせがしたいなあと。
非常事態宣言に猫たちの死が重なったこともあり、1か月ぶりに電車に乗りました。
ふとおもったのですが、実際に着るかどうかは別として着物を着るという条件をクリアしてまで出かけたいかどうかを考えると、自分にとって不要不急の外出かの判断基準になるかなとおもいました。着慣れてないので、着物を着て出かけるのにはパワーを必要とします。
ワークマンのリュックにfinn comfortのサンダル、そして着物という不思議な出で立ちですが、今は多様な格好をされている方がいますからね。特には目立ちません。むしろ、きっとマスクをしていなかったら目立ったと思う。みんなからしたら、マスクが口元にあるかどうかが重要で、なかなか大変な時代になったなとおもったのだった。
ようやく今年の抱負である「着物で外出をする」ができてよかった。つぶつぶタンタンをみると、「月2回着物で外出をする」と書いてありました。今月中に少なくともあと1回着物で外出をするということですね。できるといいなあ。
欲張って、今まで外出しなかったから1月から5月の分も6月に外出しようとか考えたくなるけれど、頑張りすぎは中途挫折のもとなので
ゆるゆるまいる~
◆臼村さおり twitter @saori_u
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