つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

愛猫太陽と愛猫蓮のことを久しぶりに書く かけてありがとう

2020-05-23 11:33:45 | 太陽

愛猫蓮(2020年3月13日逝去)、愛猫太陽(2020年4月29日逝去)の話を書きたい。どうぞこの場をお借りいたします。
今書くのもうれしいし、あとで読み返すのが楽しみ。
====

猫蓮と猫太陽がいなくてさびしい。特に起きたときとか淋しい。起きる動機がわいてこない。

目が覚めたときに蓮ちゃんが隣りに眠っていることはない。太陽君は生きているときも隣りで眠っていることは一度もなかった。

まだ寝ぼけていてもとりあえず猫を探しに行って、連れてきて一緒にしばらく横になって、それから起きるというパターンが多かった。

蓮ちゃんは一緒に眠ってくれるし、太陽君は眠るつもりはないのだけどしばらく一緒にいてくれる。太陽はできた猫なので、どんなときも一度滞在するそぶりをみせる。そして少ししてほとぼりが冷めたかなというときに、何気なく出ていく。なんというか角が立たないようにふるまった。

もっとも「散歩に行こう」と誘いに来たのにベッドに連れ込んだときは、滞在するふりをしてくれる時間が短かった。当たり前ですね。

起きるそぶりをみせると、散歩に行くために早くも部屋を出ていくから、そのままあたしはベッドにUターンをして、眠っていると再び呼びにやってきた。

あまりに眠っていると、ベッドの足元にある台やカーペットの上にある猫用の段ボールハウスにおしっこをかけようとするから、つい「はい、起きます、行きます」というそぶりを見せたくなる。場合によっては、わざわざ台の上に乗って、ベッドの上に賭けようとしたこともあった気がする。


これは太陽が亡くなるよりもかなり前の話だから、すでに忘却の彼方で記憶があやふやなのだけど、ベッドの上におしっこかけられていたこともあった。臭い付けというよりも、太陽の場合はすべて散歩催促です。

だからおねしょシーツを買ったのだ。一時、家のなかがあちらこちらおねしょシーツまみれだったのだ。

ただベッドでおねしょシーツを使うことはできなかった。なぜなら掛布団の上におねしょシーツをかけていると、シーツが湿る。おそらくあたしの身体から汗が出ていて、それは普段なら掛布団の通気性を利用して空気中に逃げていくものなのだけど、おねしょシーツの防水機能にブロックされている。だから湿るのかなとおもう。

今ここまで書いて、ウイルスの感染対策はなかなか大変だとおもった。新型コロナウイルスは空気感染、飛沫感染ということになっているけれど、もし身体から蒸発する汗からも感染するウイルスが出てきたら、もっとやっかいなことになるのかもしれないと。


途中からあまりおしっこをかけるから、太陽がおしっこするのを避けるために、眠っているのを呼びに来ると、散歩に行くふりをして、太陽が部屋のドアから出たところを見計らって扉を閉めてしまうことがあった。・・・悪質ですいません。

そんな生活をしていたころ、今から1年ちょっと前に太陽が血栓症を再発して、そのときからもうおしっこどうでもよくなった。

もちろん、かけられるのはいやよ。かけられないように工夫もする。だけどなんというかもう生きてくれているだけでいいです、ありがとうございます、という感じ。


そのあと少しして、初めての肺水腫になったとき、苦しそうにベッドの下でのたうちまわっていたのを思い出した。呼吸が苦しくてじっとしていられず、こっちに移動してははあはあ、あっちに移動してははあはあ。初めての肺水腫で、半日も我慢させてしまった。よく生きてくれていたとおもう、生還してくれたとおもう。太陽、本当に何度も何度もありがとう。

それから7月の肺水腫ラッシュがあって、そのときも何度何度も生還してくれた。


それからしばらくは弱弱しくて、ずっと弱弱しいままかとおもっていたし、それでいいとおもっていたけど、驚くほど元気になった。普通に散歩もするようになり、太りだし、太陽に対するあたしの一番の懸案事項は肥満になった。

どうもありがとうね。太陽が頑張ってくれたから、一緒にいられたいのちなんだとおもっている。淋しいけれど、一緒にいられたことに感謝しようとおもう。

写真をみていると、あの元気だった太陽がいなくなったのがまだ受け入れられない。

蓮ちゃんについては、弱っていくのをみていたわけだけど、普段からおとなしかったから、まだ普通にいる気がしてしまう。とはいえ、一緒に眠ることがなくなったのは、あまりに不在を感じさせる。

蓮ちゃんの近所迷惑な、大きな声がないのも不自然でとても新鮮でなれない。今朝、外でクマササらしきものを刈っていたら、うんちの臭いが漂ってきて、この辺りは蓮ちゃんのうんち場だったから、たぶん蓮のうんちだろうなあとおもった。
うれしいかどうかというと微妙だし、遭遇したいともおもわないけれど、なんというか生きた痕跡を感じるのはうれしい。半狂乱になって、家の中でうんちを捜索していたのは、また別のお話です。

猫のことだけの投稿は久しぶりになってしまった。書けてうれしい。

蓮ちゃん、太陽くんありがとう。

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【もくもくアート会】時代に... | トップ | 愛猫太陽と出会ったときの話... »
最新の画像もっと見る