つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

【もくもくアート会】時代に変化に合わせながら続けます

2020-05-23 04:34:00 | もくもくアート会

もくもくアート会をオンラインでできるように、考えている。考えているといいつつ、すでに4回くらいやっていて、ありがたいとおもっている。どうもありがとうございます。
もくもくアート会、頑張らなくても無理しなくても縁があるものは・・・

もくもくアート会は新宿で開催して、仕事後に忙しい社会人がそれぞれのアート活動のために集まるという意識でやっていた。けれども今回の新型コロナウイルス拡大、ならびに緊急事態宣言で再考を迫られた。
もくもくアート会ウェブ

昨日のもくもくアート会では、あたしはアート制作ではなく、もくもくアート会をどうしていこうか考えていた。

いま猫太陽と猫蓮が亡くなったショックがとても大きくて、心静かに過ごしていたい。もくもくアート会はコロナにかこつけて、迷うことなく中止にするつもりでいた。
けれども本当にありがたいことに、参加してくださる方がいて、オンラインでえっちらおっちら続けている。

そろそろ、どうするか考えないととおもうものの、世界を創造するパワーがない。ようやく四十九日が終わりそうなタイミングで、もうひとつのいのちまで去ってしまった。


もくもくアート会の時間中だったら、みなが制作している裏で、もくもくアート会のことを考えられるかなとおもった。

そして考えた結論は、とにかく続けることだな、ということ。こだわりすぎない。みなとのシェアタイムではタロットカードを画面でみせながら、循環させていくことだとおもったんですーとお話ししていました。マルセイユ版のタロットカードをみせながら話してしまった。いまおもえば、せめて自分で描いたタロットカードにすればよかった。トップ画像に載せておく。

つぶつぶタロットカードシリーズは、もくもくアート会のときに描き進めた。だからこのタロットカードももくもくアート会がなければ生まれなかった。

そもそも、あたし自身、コロナがあっても、猫が亡くなっても、もくもくアート会の時間があって続けていたのは、すばらしいことよね。
どうもありがとうございます。


というわけで、もくもくアート会のお知らせ文章を書き直してみたら、それほど大きなコンセプトが変わるわけではなく、「うわぁ~、おもいこみ、こだわり怖いのだ」ともおもいました。

なんというか余地を広くして、楽しく気軽にやってみることが大切なのよね。

「もうだめだ、できなくなった」と勝手に決めて変容できず、いくつもいろいろなものをダメにしてきたなあ。と気づいた。


3年前に書いた所信表明を読み直す。

始めたときの気持ちと異なる部分もあるとおもいつつ、書き直すほどではないとおもっているから、根っこの部分は変わっていないのでしょう。

これはこれでとっておこう。そして何かの拍子に編集してしまったときのために、ここに文章を置かせていただく。

------【3年前に書いた所信表明】------

ネットに数多く存在するページのなかから、このページをご覧くださり本当にどうもありがとうございます。臼村と申します。よろしくお願いいたします。

表現するという行為は、老若男女にとってかけがいのないものであり、人生通してともにあるべきもの。創造する人、学ぶ人、途中で立ち寄る人、伝える人、アーティストを支援する人、すべてが渾然一体となったコミュニティ、それがもくもくアート会です。

AIの台頭で私たちの働き方は変わり、「創造性」が重視される社会になるといわれています。そうは言っても、実際の社会ではまだ「表現」にいそしむ人は少ない。やり方を忘れてしまっていたり、作品として成立させるための技術力がネックだと思ってしまったり。今後の未来を見据え、仲間とともに淡々とアート活動にまい進したいという想いでスタートしました。

私自身、アート活動にまい進する時間が作れずストレスになることがあります。気合いでなんとかするのは苦しいし楽しくない。だったら場を作って、強制的に制作モードになる時間を作ろうと考えたのが、もくもくアート会を始めたきっかけでした。

ご縁があってアートグループ展を企画・運営させていただく機会に恵まれ、その過程でさまざまなアーティストと出会い、一人ひとりが仕事や家庭とのバランスを保ちながら、真剣に創作していることを目の当たりにしました。

しかしアーティストの新陳代謝は激しく、継続して創作できる人は多くありません。創作できない年月ができてしまったり、数年後に連絡をとると、アート活動をやめてしまったり。私自身も何度もその一人になりかけたことがあります。

もくもくアート会を始める直前も、絵を1枚も描けない状態に陥っておりました。新しい技術を習得するために訓練の時間を作りたかったのですが、ついつい先延ばし…。その状態が続くと「描けない」という精神的なストレスものしかかってきます。実際以上に深刻に捉え、どんどん追い詰められていきました。

情熱で乗り切れればすばらしいことでしょう。けれども私は専業アーティストではないこともあり、情熱だけでは難しいというのが正直なところです。けれども情熱がない人がアートをしてもよいはずですし、それどころか一人ひとりが創造する「表現時代」がやってくると考えています。

今までたくさんの方に出会い支えられてまいりました。今度は、私自身が「誰かが表現する」「誰かが制作をつづける」「誰かがアートを始める」きっかけや仕組みになることができればともくもくアート会を始めました。もちろん私自身も「誰か」のひとりになるつもりです。

もくもくアート会では、各自のモチベーションとなるような仕組み(発表会・プロモーション)なども必要に応じて展開していく予定です。ぜひご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。

オーガナイザー 臼村さおり

------ここまで------

なんか気づけてよかったのだ。

そしてこのつぶつぶタンタンを書くというプロセスもいいね。文章にするために考えるから、そのままするすると見逃していたことにも、心を留められるようになった気がしている。


どうぞ佳い週末となりますように。

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

エネルギーサロン・タンタン
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