西アフリカの国「マリ共和国」。人質事件があったアルジェリアの南側にあるマリ共和国は内陸国で海がない国です。あたしがいくら海のない埼玉県に住んでいるとはいえ、やっぱり海のない国は不思議な気がしますよ。北部は砂漠で南部には、歴史の授業でなんとなく記憶にある方も多いかもしれませんが、ニジェール川という川が流れています。日本の川とは比べ物にならない川幅がある川なんでしょうね。
連日、フランスを主としたマリへの軍事作戦が報道されるなか23日、外務省がマリにある日本大使館を一時閉館することを発表。なんだか、状況が混沌としてきました。そんななか、あたしは、マリについての記事を翻訳することもあり、ちょっとリサーチ中。
マリ共和国出身のミュージシャン、サリフ・ケイタ
あたしは、物事をみるときって、どうしても先進国の肉体でみてしまうわけですが
けれど、現地の音をきくと、あたしの知っている現実以外の現実もいっぱいあるんだろうな、とおもう。
その感覚は、幸せな感覚かというと決してそんなことはなく、ただただ、切なくなるんだけど
べつに、見せかけのハイテンションには、興味ないから、いいや。
そして、現地の音、として、という以外にも。攻める側、攻められる側、
一緒に、この音を 佳きものとして知覚している可能性、ある気がしちゃうんだよね、うーん。
まあ、外にいるからいえるというのはよくわかっているけれど、そうおもう。
マリ関連のニュースをみているとさ「蚊帳がなかったから、最初の4日間は大変だった」とか「ベッドが100台しかないから、マットレスを300枚買いに行かせた」と。そして、人の命が落ちていく世界。
さきほどのサリフ・ケイタは西洋とミックスなのだけど、西アフリカ独自の音楽はこういうものらしいです。
グリオーという楽器らしいです。この摺り足がさ、なんか絶妙だよね。
太古、舞踊、音楽、歌は、自然や神と交流するためにありました。
そして、いまもだけど、マリの言語数は数が多いらしい。本当に言葉ってコミュニケーションなんだね。
(戦闘という意味ではなく)それぞれのコミュニティで生きていれば、他の言葉と通じ合う必要はない。
というといいすぎかもしれないけれど。スイマセン。尻切れ文章ですが、翻訳にとりかかりますデス☆
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