ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

文部科学省の奨学金。。

2020-07-28 08:33:05 | 国内
==文部科学省の奨学金を受賞した留学生には、往復の航空券と生活費が支給され、入学金・授業料が免除されます。つまり、贅沢をしない質素な生活をすれば、これをもらっていたら、ほぼ自分のこすと負担ゼロで日本で勉強ができます。またこの奨学金を受給するためには、在外日本公館、あるいは日本の大学から推薦を受ける必要があります。受給者は他の奨学金を受け取ることが出来ないというのが特徴です修士課程、博士課程、研究生は月額143,000〜145,000円、学部生は月額117,000円支給されます(参考URL2) 。ちなみにこんな風に全額奨学金を出している国は、世界でもかなり珍しいと言われています。==


世界でも珍しい国が日本、毎月10万円以上が貰える。。

往復の航空券、生活費まで支給、入学金、授業料免除。。。

素晴らしい国ですね日本、、

その陰で日本人は卒業したら数百万の借金を抱えで社会に出る、不景気で就職できない、アルバイトで生きていくのが

やっとなのに借金は返さないといけない、自己破産しても付きまとう。

女性は風俗へ流れる、、いいのか!日本!



ソースから

ある一定の競争を経ている、という意味で「優秀さ」を担保している可能性が高いのが、文部科学省の奨学金です。この奨学金を受賞している外国人留学生が御社に応募してきた場合は、その方のプロフィールに着目して採用の選考プロセスを進めていくことをお勧めします。

外国人留学生の履歴書の中には「MEXT Scholarship」と書かれているかと思います。この奨学金の特徴は、その留学生の出身国ごとに選考基準が定められ、また出身国毎に定員数が定められ出されているという点です。そのため、留学生の出身国によって、この文部科学省の奨学金の難易度は異なりますが、総じて厳しい競争倍率です。また奨学金については、個人の履歴も含めて、日本政府がしっかりと選考をしているということが特徴です。

なお、2019年の文部科学省の奨学金の受給者数の数は、大学院で勉強をする人たちにもっとも多く支給されています。大学院に在籍する外国人留学生、4000名強に支給されています。次が学部に所属する外国人留学生で、数にして460名(参考URL)。 日本政府の施策としても、より学術レベルの高い人たちに日本の大学に研究にきてほしい、という意図が取れます。

この奨学金の競争性がある理由の一つは、文部科学省の奨学金は他の奨学金よりも支給額が多いためです。文部科学省の奨学金を受賞した留学生には、往復の航空券と生活費が支給され、入学金・授業料が免除されます。つまり、贅沢をしない質素な生活をすれば、これをもらっていたら、ほぼ自分のこすと負担ゼロで日本で勉強ができます。またこの奨学金を受給するためには、在外日本公館、あるいは日本の大学から推薦を受ける必要があります。受給者は他の奨学金を受け取ることが出来ないというのが特徴です修士課程、博士課程、研究生は月額143,000〜145,000円、学部生は月額117,000円支給されます(参考URL2) 。ちなみにこんな風に全額奨学金を出している国は、世界でもかなり珍しいと言われています。

もしも御社に応募してきた外国人留学生が文部科学省の奨学金を受賞していた、と書いてあったら、しっかりとその候補者に注目されることをお勧めします。



②ある一定のスクリーニングを証明するJASSOの奨学金
文部科学省ほど選考が難しくなく、毎年8000人近く(参考URL)の外国人留学生が受賞している奨学金があります。それがJASSOの奨学金というものです。JASSOというのは、日本学生支援機構というものです。

御社に応募してくる外国人留学生の履歴書にはJASSO Scholarshipと記述されているかと思います。奨学金という形をとって支給しているもののため、もちろん選考は経ている方々ですが、何せ受給者の数が多い奨学金です。この奨学金を受賞している、というだけでは、優秀か優秀でないか、の判断は、正直難しいかと思います。

JASSOの奨学金を受給していくためには、日本の大学(大学院)におけるある一定の成績を保つことが、受給条件になってはいます。しかし、日本の大学の成績のつけ方の甘さは、大変有名です。もちろん全てのクラスに言える訳ではないですが、往往にして日本は甘い、これが外国人留学生の印象です。そんな中でJASSOの奨学金を受給している=飛び切り研究を頑張っている、勉強で優秀な成績を納めている、ということには直結はしないと言えるかと思います。

なお、JASSOでは2種類の奨学金を日本の在籍校を通じて支給しています。
・文部科学省外国人留学生学習奨励費
成績や財政状況に制限があります。日本留学試験で優秀な成績な修め方は事前に来日前に申請も可能です。月額48,000円が支給されます(参考URL3)。

・海外留学支援制度
8日以上1年未満のプログラムに参加する留学生が対象の奨学金です。月額80,000円が支給されます(参考URL4)。

もしも御社にJASSO Scholarshipを受給している、という外国人留学生が応募してきた場合は、具体的にどんな研究を頑張っているのか。学会で発表したことがあるのか。今までにどんな研究論文を書いてきたのか。など、具体的な研究結果をしっかりと確認されることをお勧めします。そのような具体的な取り組みからは、ご本人の努力や研究への情熱がしっかりと理解できるかと思います。


③大学独自の奨学金
他にも外国人留学生が受給できる奨学金には、彼らが所属する大学からの奨学金というのがあります。これらは、それぞれの大学の基準に基づいて支給されているものなため、大学からの奨学金=「優秀」というように、すぐには関連付けられません。もしも大学からの奨学金を受給しているという外国人留学生が御社に応募された場合は、採用面接の際に、その奨学金はどんな条件で支給されていたものなのか、というのを確認されることも一つかもしれません。

例えば、早稲田大学が独自に外国人留学生に支給している奨学金があります。これは年間の授業料が無料になる奨学金で、年間250人ほどの外国人留学生に支給されているそうです(参考URL) 。受給条件は

・私費留学生

・経済的に困難

・成績が優秀

この3つです。私費留学生ということは、文部科学省の奨学金を受賞していない、ということでもあります。大学の奨学金よりも条件が良い文部科学省の奨学金を応募した上で、それには合格しなかった方、という可能性もあります。

東京大学にも、外国人留学生を対象とした独自の奨学金制度があります。2004年に設立されてから今までに500人を超える外国人留学生が受給された東京大学フェローという奨学金があるそうです。これらは、毎月研究のために毎月15万円もしくは20万円が支給されるものとのことです。この応募要件としては、早稲田大学と同様に、他の奨学金を受給していないということが条件としてあります(参考URL)。

いずれにしても奨学金を受給して、頑張って日本で勉強しているということにはかわりはありませんが、大学の奨学金というは、経済的な理由や他の奨学金との兼ね合いを考えて提供されている場合も多いということが一般的に言えるかと思います。



④民間奨学団体の奨学金
民間の団体の目的や性格を反映している学生を対象、専攻やどこの出身地域を絞って対象としている奨学金が多いです。(参考URL7) 民間団体の奨学金は、独自の選考プロセスがあり、ある一定の競争率を経てきて受賞している、と考えて問題ない場合が多くあります。特に数年前は、ある企業の奨学金を受給する外国人留学生は飛び抜けて優秀だ、と留学生の間でも評判な奨学金もありました。

ただ、民間団体が出す奨学金というのは、それぞれのポリシーや思いがあるため、こちらは一概に、民間団体の奨学金=「優秀」ということは結論付けられません。もしも「優秀」かどうか、というのをしっかりと確認したい、という場合には、民間団体からの奨学金を受賞している外国人留学生が御社に応募してきた際に、その奨学金のサイトを確認されたり、奨学金の提供者に募集・選考条件をヒアリングをすることもお勧めします。

なお、民間団体の奨学金の中には、アルバイト禁止などの条件をつけている奨学金もあります。民間団体からの奨学金を受給している外国人留学生を御社でインターンシップ経由で採用したい、という場合があった際には、お気をつけください。


最後に:採用における書類選考の限界
最後に、今まで外国人留学生が応募してきた際の書類採用の参考になるような奨学金の種類をお伝えしましたが、重要なポイントとして、書類選考だけでは御社に本当にマッチする人物なのかどうかというのは判断ができません。本当に御社の成長を加速させるような外国人留学生かどうかを見極めるためには、書類選考だけで、すなわち履歴書に書かれている文字の情報だけで「優秀さ」を見極めるのには限界があります。

書類選考はあくまで、最低条件を満たしているのかどうか、というのをふるいにかけるためのもの、と考えることをおすすめします。特に「売り手市場」と言われる状況は、日本人だけでなく、確実に外国人にもきています。これが、外国人留学生の中でもエンジニアの背景を持っている方だと特に顕著です。そんな中で、書類選考において、「粗を探そう」というようなマイナス意識をもって選考に取り組んでしまうと、本当は実は性格やビジョンの一致の上でベストマッチになりうる貴重な外国人候補者の方を見落としてしまうリスクがあります。

書類選考はあくまで、最低条件を満たしているのかを見極めるための一つとし、外国人採用のスクリーニングのクオリティを上げていくためにも、できるだけ多くの方々と実際に面接を進めながら、御社における採用のポイントを精査していくことをお勧めします。

とはいっても、ただでさえ忙しいベンチャー企業で、面接にそんなに時間をかけていられない。また面接をしても結局よくわからないんだ。そんな場合には下記のようなステップをとることをお勧めします。



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