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ブルースハープ練習曲としての『きらきら星』

2016-03-01 11:09:24 | うつ

一日の生活の早め,つまり午前中の早い時間帯に,ギターとブルースハープの練習を組み入れている。どちらも集中力を要するので,早朝覚醒が続く私の生活では,午前中でないとできない。

また,それらを練習してから,他のことをすると進みが速い。おそらく,ギターにより指の運動,ブルースハープによりお腹と全身の運動になっているからであると思う。

 

ところで,私の持っているブルースハープの練習曲集二冊の両方に『きらきら星』が入っている。

入門から名曲まで ブルースハープベスト選集 改訂版
株式会社デプロ編著
デプロ
模範演奏CD付 ブルースハープ曲集 ハマったら最後、ブルースハープに夢中 名曲の数々を楽しくマスター
田中光栄編著
ドレミ楽譜出版社

 二冊の曲集とも4~6番の穴を使う楽譜になっている。

その場合,きらきら星を演奏することはさほど難しくはなく,あとは,演奏のセンスということになる。

一方,4~6番の穴を使うと,曲が1オクターブ上の演奏となる。

普通のドレミファソラシドの音程を使うとすると,1~3番の穴を使って演奏することになる。そうすると,きらきら星の演奏は,途端に難しくなる。2番と3番の1音ドローベンドが必要となるためだ。つまりファ(F)とラ(A)の音をドローベンドにより出さなければならない。

 

ベンドの練習を他の曲により行っていたら,2番を普通に吸った時の音であるソ(G)が出にくくなった。普通に吸うと,ファ(F)の音になってしまうのだ。意識せずに1音ベンドしてしまうということである。

それは,困った。2番吸音によりGの音を出したい曲もある。

そのため,ブルースハープの練習(と言っても一日に数曲の練習で15分程度であるが)にきらきら星を改めて取り入れた。

具体的には,ドドソソララソファファミミレと続くきらきら星を演奏する際に,ソ(G)を全て2番吸音により出す練習である。

これは,二つの点が難しい。

1.ソソララソの部分が,2番吸音から3番1音ドローベンドに移行する。その際,お腹と全身の力に入れ方が変わる。それを滑らかに行わなければならない(未だできない!!)。

2.ソファファミミの部分は,2番吸音,2番1音ドローベンド,2番吹音と続く。つまり,きらきら星のほとんど2番の穴だけで演奏することになる。2番吸音から2番1音ドローベンドへの移行が難しい。特に,私の場合,意識せずに2番を吸うと,1音ベンドしてしまう癖が付いてしまったから,吸音によるソの音は意識しないと出すことができない。基本的には,歌うことになるのであるが,意識しないと,音が外れて,ファ#になってしまう。

と,いったことで,現状を動画にしてみた。ヘッタクソな演奏であるが,地道に練習を続けている。

動画中,

パターン1:4~6番穴による演奏

パターン2:1~3番穴による演奏。ただし,ソ(G)は3番吹音を使用。

パターン3:パターン2と同様に1~3番穴による演奏。ただし,ソ(G)は2番吸音を使用。今は,このパターンを中心に練習中である。

ブルースハープ練習曲としての『きらきら星』 



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