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大洲市にあるエクステリア設計者のブログです

大洲市 宇和島市 西予市 八幡浜市 鬼北町 松野町 内子町の南予地方で、外構エクステリア工事を紹介していくブログです。

急こう配のスロープ(坂道)を階段に変更 ※特殊※ 久しぶりの現場ブログ 

2019年03月11日 18時31分21秒 | 現場進捗写真(工事中の写真です)
いつもお世話になっております。
3月に入りました。とうとう平成が2カ月で終わりますね。
昭和生まれの私には、生まれた年の元号が2つ前になるのがちょっと悲しいです。
いつの日か誰かに、『生まれ昭和!?』と言われる時が来るんだろうな…(´-ω-`)

既に元号は決まっているみたいですね。
私はカレンダーや手帳の関係もあるから、発表を早くしたらいいのになにやってんだ!?と思ってはいましたが、
よくよく考えると、発表が早いのは確かにおかしいですね、政府の言い分が正しいです。
そもそも発表が早いと天皇陛下に失礼です(´・ω・`)スミマセン

気になりましたので元号について、簡単に調べてみました。
名詞(熟語)など日常で使用されているものは使ってはいけないようです(当たり前か・・・)
且つ、一般的に誰でも知っている(読める)漢字の組み合わせと決まっているようなので、
辞書などに載っている熟語でなく、私達が聞きなれない、でも簡単な漢字の組み合わせが元号になるという事です。
これって言わば人名みたいなものですよね。
もしかしたら、人名被りあるかもしれません(#^^#)

あとは近い元号の頭文字被りもダメなようで、明治の『M』、大正の『T』、昭和の『S』、平成の『H』は使われないそうです。
個人的に、次の元号の頭文字は『K』ではないか?と勝手に思っております。
もちろん不吉な連想をする漢字もダメとの事『死』『苦』とか。
って、上記の字は極端でした。そんなもん選ぶわけないです・・・(;'∀')
もっと曖昧な漢字で、調べてみると実はあまり縁起の良くない漢字を使用しないという事ですね。

ということで元号を考えてみました( ̄ー ̄)
『明来(めいらい)』こんなんはどうでしょう。明るい未来です。
って言ってもこれは頭文字が『M』で明治と被るのでダメです。
でも多分こんな感じなんでしょうね。
いや~何になるか気になります。



さて、本題に移ります。
今回のブログですが、久々に現場の話を致します。やっとですね(;^ω^)スミマセン
少し特殊なケースなので、このブログが参考になるかはわかりません。

紹介する依頼内容ですが、
まず敷地と道路の高低差が4mほどあり、スロープ(コンクリート)で建物まで歩くようになっていました。
※車の侵入は不可※
スロープの勾配が急で、雨の日や雪の日の上り下りが危ない為、階段に変更できませんか?との依頼でした。

■現況写真




現地を見た時には最初、このままスロープの方がいいのか、それともお客様がおっしゃる通り、お金かけてでも階段にした方がいいのか本当に悩みました。

もちろんお客様の依頼なので、素直に階段に変更すればいいのですが、
今回のケースは、一般住宅の中では規模の大きい階段になります。
当然、工事費用がかかります。
いざ階段の工事をして、やっぱりスロープのままの方がよかったですね。じゃ話になりません。
ここは慎重に考える必要があると考えました。

距離、広さ、高低差などを測り、一度会社に戻り、図面に数値を入れて確認してみました。
使いやすいかどうか、危なくはないのか、金額を抑える方法はないか、色々考えてみましたが、
図面に書いてみると、それなりにうまく階段で納めることができることがわかり、お客様の要望通り、階段で行くことに致しました。
内容としましては、現在あるスロープコンクリートを階段の下地として、極力使う方向で提案しました。
全部壊して一から作るのはさすがに現実的ではなかった為です。


■工事開始 ※写真は特定されてはいけないのでいつも通り加工します※




・スロープのコンクリートを利用して階段を作成するように提案しましたので、距離を測って階段作成位置に配筋します。


■階段下地コンクリート


・傾斜面に直接下地ブロックを積むのは難しい為、
 下地コンクリートを打設、ブロック面の高さをレベル(水平)にします。
 ※外構では階段等を作成する時に下地にコンクリートブロックを使用することは多いです※

■階段下地ブロック積み


・コンクリートでレベル(水平)にしましたので、コンクリートブロックで階段の高さを考えながら積み上げていきます。
 写真は、普通コンクリートブロックを積んでいますが、この部分は全て埋まって見えなくなる部分となり、見える部分は、化粧ブロックを積みます。
 
・わかりづらいですが、写真左側には、将来階段の下に水が溜まらない様、排水できるように致しました。理由は後で説明します。


■盛土工事




・さあ、地獄の盛土(流調砕石)です(笑)
 図面作成時に段割を考えましたが、高低差でさすがに階段の一部がスロープコンクリートよりはるかに高い為、大量の盛土必要になりました。
 ※この盛土がある為、『スロープのコンクリート→盛土→階段仕上げコンクリート』とコンクリートが盛土をサンドイッチする形になってしまう為、水が溜まらない排水を入れました※

・盛土は一輪車での運搬は階段があり、もう無理です。死んでしまいます(´;ω;`) なのでレッカーで入れていきます。
 それでも階段の狭い箇所は近くに山にしてから、スコップで入れます、且つプレート(転圧機)が入らない為、人力転圧。
 私も手伝いましたが、レッカーがあってもきつかったです。いや、きつすぎです。

・上記の図で気づく方は気づくと思いますが、スロープに比べて、階段の方がはるかに歩く距離が短くなってます。
 1/3ぐらい距離を短縮できております。

■階段コンクリート打設




・いきなりぶっ飛びますが、階段の見えるところは、化粧ブロックを積み、コンクリートを打設して終了です。
 化粧ブロックは上からの雨水が流れ、将来真っ黒に汚れる可能性が高い為、最初から汚れを前提とし濃い色を選択しました。
 コンクリートの打設も、やはりレッカーです。
 この段差、人力で打設したら・・・やっぱり死にます(爆)
 

■仕上がり




 

・仕上がり状況です。
 階段がたくさんある為、ポール灯や門柱に照明を配置、高齢の方が来た時の為に、手すりも配置致しました。

実際に使ってみると、スロープよりもはるかに楽になりました。
本当に体感ではっきりわかるぐらい身体が楽です。
お客様にも喜んで頂いて、安心しました(#^^#)


こちらの現場は紹介はしておりませんが、外構工事もしております。
階段工事は敷地上の外構工事が終わった後、最後の工事で進めております。
敷地上はスロープの方が、材料運搬の際に一輪車が走れる為、都合が良かったからです。
毎回毎回レッカーを使用するのはさすがに費用が掛かりすぎますからね(;^ω^)

だから私、このスロープを一輪車で何十往復も階段工事前にしてたります。
相当大変だったと思われるかもしれませんが、実は慣れっこなので大丈夫なんです(;^ω^)
もちろん最初はきつですし、疲れないわけではないのですが、
不思議と慣れたら一輪車でこの傾斜上がるの、意外といけるんですよ(爆)
私はこちらの現場より、より過酷な現場を数回経験してますからね(*`・ω・´*)キリッ


長くなりましたが以上です。
去年の10月から書き始め、やっと今、無事にUP出来ました(-_-;)
本当に久しぶりの現場のブログです。
こちらのお客様がこのブログをみたら、今更かいっ!と突っ込まれてしまいますね(爆)

投稿したい現場が他にあるのですが、そちらは多分、わかる人がみたらわかってしまう場所なのでUPはしないと思います。
どこかいいところがあったら、時間はかかりますが、ブログで紹介しますね(#^^#)

それまでは、また私の雑談にでも付き合って下さい。
それでは、また!!(・ω・)ノ

土地の有効活用 月極め駐車場工事

2016年10月21日 19時06分00秒 | 現場進捗写真(工事中の写真です)
いつもお世話になっております。
特になにもない平凡な毎日を送っているtaniです。
平和でなによりですが、連続ドラマ等、なにかしら一週間の楽しみを作らないと過ごしていてもつまらないですね(´・ω・`)

仕事は最近、当ブログを見て依頼がきて工事をさせて頂きました!
ブログに関してはやる気が出てきましたよ(*`・ω・´*)キリ
この調子で依頼が来ればうれしい限りです(*'ω'*)


さて、今回のブログは、月極め駐車場工事で行きたいと思います。
私自身、月極め駐車場を作るのは今回で2回目となります。


依頼内容は、今まで放置していた土地(元は畑)の一部を活用する為、駐車場を作りたい。との事でした。
現状は、土が肥えているのか、背の高い雑草生い茂っており、蚊が大量発生して、現地で話しているときもかなり刺されてしまいました。
目的は違いますが、敷地を駐車場にすることによって、蚊の発生も抑えることができるので一石二鳥になりそうです。


■現状写真


敷地は、裏側が道路が隣接しており、道路の方が敷地より1m弱ほど高くなっております。
境界は道路から人が入ってこないようにブロック塀で閉ざされております。
今回、駐車場は隣接している道路から使用することになりますので、敷地は道路高まで上げる必要があります。


工程としましては、

①まず、敷地内を除草をして、敷地内にある残材等を全て処分して綺麗にします。
         ↓
②次に、隣接している道路の境界にあるブロック塀を撤去・処分し車の進入路を確保。
         ↓
③重機を道路側から敷地に入れ、土留めコンクリート基礎工事を開始(元々の敷地と駐車場に高低差が出来る為)
         ↓
④コンクリート基礎完成後、駐車場を道路高まで盛土をし、転圧して終了。


今回の駐車場はアスファルト舗装は無しの為、砕石の駐車場となります。
それでは工事に移ります。


■除草完了写真


今回、除草工事は、お客様が知り合いに頼んで頂き、施主工事で除草をして頂きました。
上記のように、自分達で可能な限り、工事をやることは費用を抑えるいい手段です。

もちろん弊社としては仕事を全て任せてもらえれば嬉しいのですが、だからといって全ての工事が絶対しなければならないということではありません。
やれることは本人でやってもらって、仕上がり等、自分達でできない事を専門業者にやってもらうという形でも、当たり前ですが専門業者は文句は言いません。
但し、工事内容によっては、都合が悪いこともありますのでそういう時は事前に連絡があると思います。


※例:ガレージ工事をするときに、基礎工事と組立て工事が別会社でする場合等※

上記の例は普通だと問題は全くないのですが、
なにかしら不具合が発生した時に、工事会社同士が揉めることになる可能性があります。(基礎が悪いとか、組立が悪いとか・・)
原因を調べたらどちらに問題はがあるかはわかるので、解決はしますが、はたから見て気分のいいものではないですからね(^^;
上記の例の場合は、やっぱり一社に基礎から組み立てまで一式で工事してもらう方が、アフターの時に対処しやすいです。


・・・

話が脱線しましたので戻します(^^;


■ブロック塀撤去
 



既存のブロック塀の撤去から外構工事開始です。
撤去を開始するとビックリするくらい脆いブロック塀だった為、取れる取れる。いや、崩れる崩れる。
そのため、撤去は想像以上のペースで完了致しました。
工事的には早く終わって嬉しかったのですが、これは危険なブロック塀でした。壊して正解です。
よく今まで崩れなかったと思います。
大きな地震が来ていたら崩れていてもおかしくなかったと思います。


■重機を入れる為、通路を確保


隣接道路と敷地に高低差がある為、重機を入れる為に砕石を一部だけ盛土し、通路を確保。


■擁壁工事開始 掘方



■ベース配筋・打設





■型枠組み





■立ち上がりコンクリート打設





■型枠バラシ


この作業は特に言うことがないので、一気に進めました(^^;
当たり前ですが、上記の作業に数日かかっております。

今回の工事のメインとなる擁壁工事が無事完了しました。


■盛土開始


どんどん砕石を入れていきます。
土を入れながら途中途中で重機にて転圧をしていきます。
ひたすら重機に乗って、砕石の上を前進後退、前進後退、前進後・・・・。
傍から見れば遊んでいるようにしか見えませんので早く仕事しろよ!と言いたくなります(爆)


■駐車場転圧完了


舗装工事がない為、砕石転圧で終了です。


■砕石 水勾配


砕石の為、下に雨水を吸い込んでいくからといって、平らに整地はしないです。
道路に向かって勾配を取っております。
砕石でも水勾配はしっかりとっておいた方がいいです。


■トラロープで見切り


駐車場が砕石の為、ラインが引けませんのでトラロープでラインを作りました。
どうしても安っぽくは見えますが、トラロープは非常にリーズナブルですよ(爆)

お客様には砕石での駐車場の為、車の出入りを繰り返しているうちに砕石が削れて水たまりが発生したり、凹みで車が停めにくくなったりするかもしれません。
トラロープも劣化して切れることもあり得ますと伝え、その時は多少費用はかかりますが、連絡頂ければ直しに伺いますと言っております。

但し、早い段階で上記のことが起こってしまったら、とてもじゃないですが費用は頂くわけにはいきませんけどね(*_*;

トラロープはさすがにすぐには切れないとは思いますが、砕石が大雨などで流れて凸凹になるのが心配です。
大雨が降らない限りは大丈夫だと思うのですが、こればかりはわかりませんからね(´・ω・`)ある程度の手直しは覚悟しておきます。


以上です。
現在、工事をして2か月以上が経過しましたが、現地を見に行ったところ今のところはなにも問題ありませんでした。
大雨も何度か降りましたが、砕石が下がった様子もなかったので、転圧がしっかりできていたのだと思います。安心しました(#^^#)

■現在の写真


上記が最近撮った写真です。
さすがに夏場に大雨が何度か降ったので、大きめの砕石の粒は、勾配を付けている道路側に流れている形跡はありますが、凹みなどはありませんでした。
車も満車とまでは行きませんでしたが、早速、借りてがついているようなので安心安心。


このまま早く満車になってもらって、アスファルト舗装してほしいものです( ̄▽ ̄)(笑)


長くなりましたが、以上で月極め駐車場は終了です。
実はもう一つ、紹介したい現場がありますので、、時間が出来ましたら次はそちらをUPしていきたいと思います(*'ω'*)

それでは、またいつの日か!!

自宅の裏庭でペットを放し飼いする為の工事

2014年11月27日 14時41分45秒 | 現場進捗写真(工事中の写真です)
皆さん、こんにちは。
久しぶりのブログの更新です。
って言っても、常に久しぶりの更新と言ってますので、いつも通りではあります(爆)
 
このブログは前回の8月更新からもう3カ月強の時間が経ってしまいました( ^ ^ ;
その間、色々な現場をやらさせて頂いたので、どこから話をしようかと悩んでおります。
しかし、当然ながらお客様に確認をとりますので、紹介できる現場はそう多くはありません。
今回は、最近工事をさせて頂いたお客様の現場を紹介することにします。



依頼内容は、自宅の裏庭のスペースをスッキリさせて、愛犬を離し飼いにしたいという依頼でした。


前回のブログにも愛犬を離し飼いにしたいというお客様の現場を仕事させてもらって紹介させて頂きましたので、
これでペットに関するブログの紹介は2件目となります。

まず、お客様のご自宅に伺ったところ、
裏庭はブロック塀などに囲まれていて、既に愛犬は出られないようになっているように感じました。
ちなみに愛犬は小型犬ですが、周りにブロック塀が約1000mm弱程度であり、
逃げれるような箇所は簡易的な門扉で塞いであります。

しかし話を聞くと、猫ではなく犬なのに1000mm程度のブロック塀をよじ登って、
脱走を繰り返すとの事です。でも、どうやらすぐに捕まるようですが( ^ ^ ;
塀を上がるというのは犬にしては珍しいとは思いましたが、
今のままでは放し飼いは不可能ということなので、工事をさせてもらうことになりました。

結論としては、高さが1000mmぐらいだと逃げてしまいますが、
高さが1200mmほどになると出られないとの事でしたので、
基本的に高さはH1200mm以上にするという考えで工事することになりました。


まず、既存のブロック塀(高さ1000mm程度)のところは、塀の内側にフェンスを取り付ける形に致しました。
ブロック塀を高くすればいいでは?と思われがちですが、
現在あるブロック塀が結構古い為、直接上にブロックやフェンスを施工するのは危険なので提案しませんでした。


次に、お客様が付けられていた簡易的な門扉も高さが低かった為、
その部分は、アルミ門扉のH1200mmタイプのものを取り付けることにし、こちらからも逃げられないように致します。


たんたんと文章で説明しても想像しにくいと思いますので、ここからは工事写真も入れて説明致します。

■まずは現状です。

・現状はこのような感じです。
 大きい犬小屋がある為、裏庭が狭く感じますね。

・他にも植物などがありますが、これも必要なものだけ残して他は撤去していきます。
 
・写真が撮りにくい場所だった為、うまく撮れてませんが、そこはご了承願えればと思います。
 
・そして今回の主人公が映ってますね(爆)
 犬が比較的好きな私にとっては可愛いのですが、曲者のようです(笑)


■作業開始


・犬小屋の撤去・植栽の撤去・足元の川砂利を土に変える為、それも撤去、
 そして整地をもしたいので、不陸がある場所は土も削っていきます。


・ちなみに工事中は、こちらの隅で待機中です。
 後から聞きましたが、私達が工事中に2度の脱走に成功しているようです( ̄Д ̄;)
 ちなみにこの建物の角は門扉で塞ぎます。

■次に、フェンスの柱を埋め込む為、掘方作業

・フェンスの柱をブロック塀の内側に埋め込む為、掘っていく作業ですが、
 当然ブロック塀のベースコンクリートがでてますので、柱の部分だけコンクリートを壊す作業をしております。
 しかし、これが想像以上に硬い。
 最初に持ってきていた機械では全く歯が立たず、一度会社に戻り、機械を大きいものにして、再度作業を開始してます。

■作業終了

・上記の作業を黙々と繰り返すだけなので、いきなり完成写真です( ^ ^ ;
・土で整地もして、かなりスッキリしました。


・フェンスも無事取付完了です。
 これで、ブロック塀の上には行けなくなりましたよ。
 お客様はご近所の方とよく話すそうなので、目隠しタイプのフェンスは取り付けず、
 犬が逃げないようにするだけのフェンスを取り付けております。


・門扉も取り付け完了
 門扉は建物の角(両側)に2か所取付ております。
 サイズは、幅が既製品だと大きくて施工ができない為、
 現地で寸法を測り、メーカーに門扉をカットしてもらってから、取り付けました。
 狭いですが、人はなんとか通れます(*^-^*)



・さりげなく、元々あった水洗注もやり替えております。
 デザインされた水洗柱は、材料代は意外と高いのですが、
 水洗柱があるところに設置であれば、給水管と排水管がありますので、施工は意外と簡単です(*^-^*)

以上です。
裏庭の為、全体的な写真は撮れませんでしたが、無事工事は竣工致しました。


他にも紹介したい現場があるのですが、仕事の状況を見ながら更新致します。
今回で、gooブログもやり方がわかりましたので、次からはもっと更新が早くなるはずです。
時間さえあれば・・・。

それでは!!(=∇=)ノ
 
 


排水工事 ネトロンパイプ埋設 今日はちゃんとした内容のブログですよ( ^ ^ )/ 

2014年03月05日 17時43分12秒 | 現場進捗写真(工事中の写真です)

皆さん、こんにちは!

久しぶりに時間ができましたので、ブログを更新致します(*^-^*)

ちょうどいいブログネタが出来ましたので、これは、今だ!と思って更新してます。

   

さて今回は、排水工事について話をしようと思います( ̄∇ ̄*)/

 
皆さんが、所有している土地で、雨が降ると水溜まりができて、

その水溜まりがなかなか無くなってくれないから困る。

という事は結構あったりすると思います。

雨が降れば水溜まりができるのなんて普通のことですからね。

でもよっぽどの事がない限り、そのまま普通に見過ごしていると思いますが、

私達はいろんなところに行って工事をしておりますので、

現場によっては、水溜まりがひどく、

次の日は晴れているのに水溜まりは残ったままになっていて、

排水しないと工事ができない。という現場をたくさん見てきております。

そのような現場があった場合は、お客様に排水工事を提案をするようにしております。

 

 
では排水工事とはどんな工事をするのか?ということですが、

まずその前に、水溜まりの仕組みを簡単に話したいと思います。

 

※多分私の考えであっていると思いますが、ちゃんと調べてから、

  話しているわけではありませんので、間違ってたらごめんなさい※

 

 

 
子供の頃から当たり前のように見ている水溜まりですが、

その水溜まりをみて、

これはどんな仕組みでできるんだろう?と深くは考えていないと思わないですよね( ^ ^ ;

 

(敷地が土だと仮定して話をします)

まず雨が降ると、普通に雨水は土の中に吸い込まれていくと思います。

しかし、土も無限に水を吸えるわけではありませんので、

段々土の中に水が溜まってきます。

そして、下の方からだんだん水が溜まっていき、最後には地上に現れてきます。

このような形で、土の上に水溜まりができます。

結局、プールに水を溜めるのと同じ原理で、

目に見えたりはしないのですが、段々下から水が上がってきてるんですよね。

 

この仕組みから排水工事を考えていきますと、

結局、土の中に溜まってきている水を、

地上に現れる前に拾い、ちゃんとした水路等へ、

流してしまうと水溜まりができないという考えになります。

 
 
では、どうやって地中の中で水を広い、水路や川になどの場所に流すのかといいますと、

弊社では、『ネトロンパイプ』という商品を使用します。

※他にも排水する商品もあるとは思いますが弊社はネトロンパイプです※

 

■ネトロンパイプ写真

Photo

・ネトロンパイプは長い筒状のものとなっております。

わかりにくいのですが、上部にだけ穴が開いておりメッシュ状になっております。

これを地中の中に埋設すると、地中から上がってきた水が、

このネトロンパイプの高さに達した時に、

その穴から水が入り、パイプを通って流したい方向にに水を流すことが可能です。

 

それでは弊社が排水工事している写真を紹介したいと思います。

■まず埋設したいところの土を掘っていきます。

 80_2 81_2

・そこまで深くまでは掘る必要はないと思います。

 要は地中に出てくるまでに水をパイプの中で受ければいいのですから。

 そして、水の流したい方向に向かって、深く掘り、水勾配を取ります。
 勾配は、1/100~2/100ぐらいの勾配で施工することが多いです。

 (1/100勾配=距離100cmで高さ1cmの勾配)

 勾配をキツめに取る取らないは、パイプの中の詰まりに関係してきます。

 雨水だけ綺麗に入ればいいのですが、

 やっぱり土も混ざってパイプの中に入ってくるので、

 (極力土が入らないようには施工しますよ)

 勾配が緩すぎると、中で土が溜まり、水が流れにくい状況になります。


■ネトロンパイプ埋設状況

 Bandphoto_2014_03_04_19_24_00_2

・写真のイメージでネトロンパイプを埋めていきます。

 敷地が広い場合は、ある程度ネトロンパイプを埋設しないと、

 パイプのないところに水溜まりが出来てしまいますので、

 1本のみだと厳しいです。

 

どちらにしても、完全に水溜まりを防ぐのは困難です!

排水工事をしたのに水溜まりができてるじゃないか!!と言われた場合、

さすがに、敷地内、全ての水溜まりを防ごうとすると、

ネトロンパイプをこれでもか!っていうほど網目上にいれないといけなくなる場合がある為、

かなりの費用が掛かります。

よって、ここまでしておけば大丈夫だろ?という差し加減で、

ネトロンパイプは埋設しておりますので、そこはご容赦願いますm(_ _)m

 

一般的には、適度にパイプを埋設しておけば、

水は横に広がってから上がってきますので、どこかのパイプが水を拾ってくれますので、

問題はありません。

■ネトロンパイプを既存の雨水マスに接続

 Bandphoto_2014_03_04_19_24_17_2

・このマスは雨水マスと言って、建物の屋根から受けた雨水が樋を伝わって、

 雨水マスに入り、敷地外へ排水しておりますので、

 この雨水マスにネトロンパイプを接続すれば、必然的に水路の方へ排水ができます。

※雨水マスは、必ず家の周りにありますよ※Bandphoto_2014_03_04_19_24_17

 

いや~しかし、今回のネトロンの写真は非常にわかりやすいので助かります( ^ ^ )

写真を撮ってくれた人には本当に感謝感謝ですねm(_ _)mアリガタヤアリガタヤ

 

そしてこの後、ネトロンパイプを埋めたら排水工事は完了致します。

残念ながらそこの写真はありませんでした(爆)すみません。

ただ、ここで気を付けることがあります!!

ネトロンパイプの上に土を被せてしまうと、

パイプの穴から土がもろに入ってしまい、何の意味もなくなってしまいます( ^ ^ ;

よって、ネトロンパイプの上に敷くのは、砕石(さいせき)となります\_(・ω・`)ココ重要

砕石は、砕いた石ですね。

砕石でも粒の小さいものは穴から入ってしまいますので、

ある程度大きさのある砕石を敷いてください。20mm~40mm以上のものかな?

 

 
さてさて、するどい人はここで気づくのですが、

じゃあ、ネトロンパイプ(排水工事)をするときは、全部砕石敷きしかないのか!?

と思われるでしょう。

土でもやりようはありますが、基本は砕石敷きにしてください(〃`・д・)/

土の場合は・・・・もう疲れたので割愛致します(爆)

 

 
ふぅ~これで排水工事は以上です。

なかなかの長文になりましたが、

久しぶりにまともなブログが書けたと思いますよ(≧∇≦)b

 
それでは今日はこの辺で!!!

またね~(=∇=)ノ


外周基礎完成 ガレージ基礎配筋 ガレージ基礎完成

2013年07月16日 18時38分09秒 | 現場進捗写真(工事中の写真です)

いつもお世話になっております。

少し時間ができましたので、ブログを更新してます( ^ ^ )/


最近暑くなりましたね~、半袖で作業していたら日焼けしました。

 

やはり長袖で作業しないといけないですね。腕が痛い痛い。

 

今度、ユニクロか、フジにでも行って、仕事用に安い長袖を買いに行ってきますo((>ω<o))

 
そういや、前回は急いでブログを更新して全く話していなかったのですが、

 

私のGWは、三重県の伊勢神宮に行ってきましたよ(*^-^*)v

 

旅行先がかなり、渋いチョイスだと思いましたが、意外と楽しかったです。

 

行楽シーズンともあって、凄まじい人の数(多分1万人はいました)でしたが、

 

若い人も結構来ていて、意外と若者もくるんだなという印象でした。

 

まあ、あれだけ人が来ていたら、若い人もそりゃいるのが普通ですけどね(ー∇ー;)(爆)

もはや、このブログを作成してから2か月が経ってます・・・

今や、35°を越す猛暑日が続き、日焼けどころではありません。熱中症との戦いが始まってます。

 

それでは仕事の話に移ります。

今回も前回に引き続き、外周工事とガレージ基礎工事となります。

 

□ガレージ基礎ベースコン型枠組み・配筋

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・ガレージ基礎の重要な部分となるベース基礎の配筋です。

 基本的な作業です。

 内側は埋まるので一部型枠してないところがありますが気にしないでください(´;ω;`)


□ガレージ基礎ベースコンクリート打設

 
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・ベースコンクリートの打設です。

 簡単なので打設はあっという間に終わりましたが、

 打設中に一回穴に落ちかけました(´・ω・`)


□ガレージ基礎立ち上がり打設
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・立ち上がりの型枠を組み、コンクリート打設です。

 型枠は、しっかり平行・垂直を出さないといけないので、墨だし、そして対角の寸法を

 入念に測ってから型枠を組んでおります。

 ここがガレージ本体を含めて一番重要なポイントになります(*`・ω・´*)キリ

 

・2枚目と3枚目は、コンクリート内の気泡を取り除く作業をしております。

 これをすることで、型枠をバラした時に、きれいにコンクリートが詰まって、

 見た目をよくすることができます。

 外構工事には、見た目は非常に重要ですからね(*^-^*)

 

□型枠をバラシ

13 12

・型枠を外して、ガレージ基礎の完成です。

 ちなみにガレージ基礎の天端はレベラーで仕上げております。

 

※コンクリートのままで天端を仕上げた場合、多少の凸凹ができてしまいます。

 ガレージなどは、天端が綺麗に仕上がってない場合、

 組立て工事に影響がでることが多いので、

 レベラーという、天端の水平面が出る下地調整材を使用しております。

 

 

凄く長い期間をかけてブログを作成致しましたが、以上です。

大変更新が遅くなりました。

また少しでも時間ができた場合に更新致します。

上記の現場が紹介し終えるまでには、このペースだと1年かかりそうです(爆)

 

それではまた!!!( ^ ^ )/