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大洲市にあるエクステリア設計者のブログです

大洲市 宇和島市 西予市 八幡浜市 鬼北町 松野町 内子町の南予地方で、外構エクステリア工事を紹介していくブログです。

外構着工 外周工事 ガレージ基礎工事 

2013年05月10日 17時28分31秒 | 現場進捗写真(工事中の写真です)

いつもお世話になっております。

申し訳ありません。全くブログに手を付けれず、約1カ月が経ってしまいました。

取り急ぎ、ブログをUP致します。


雑談も入れておきたいのですが、時間があまりない為、すぐに本題に移ります。

今回の内容は簡単になると思いますので、ご了承くださいm(_ _)m


前回のブログで紹介した現場の工事状況を紹介致します。

外構工事は、基本敷地奥から工事を進めていきます。

今回の現場は外周工事がありますので、そこからスタートです。

 

□外周基礎工事開始 西側境界工事 鉄筋打ち(ケミカル)

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・西側は、既存の擁壁があったのですが、天端が傾斜しており、

 このままでは、コンクリートブロックが積めれないので、

 まずは天端調整基礎(擁壁の天端を水平にする)を作成いたします。

 

・写真は、鉄筋を打ち込みが終了したところです。

 ケミカルアンカーで施工しております。

 

 ※ケミカルアンカーってなに?と思っている方もいるでしょうから、

  説明をしようと考えていたのですが、時間がないので簡単に。

  強力なコンクリートボンド(接着材)での施工です。

  確か、昔のブログでも紹介はしたと思うのですが、どこだっけな・・・( ^ ^ ;

 

□北側・南側境界工事
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・北側・南側は、既存物がなにもないので、掘方から始まります。

 こちらは特にコンクリート基礎を作成せずに、

 簡単なフェンス施工なので、そこまで立派なベース(下地)は必要はありません。

 しかしながら、やはり最低限は必要です。

 特に北側(写真1枚目)は重機が入らない為、掘方を人力でやりました。

 私も手伝ったのですが、やはりこれは辛かったです(´;ω;`)

 結果かなりの時間がかかってしまいました。

 

□北側・南側境界 下地砕石入れ

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・ベースコンクリートを打設する為の下地作りです。

 粒度調整砕石(通称M25)を敷いて、転圧をしております。

 

□南側境界基礎 型枠組み・配筋確認

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・南側の境界基礎型枠組みです。

 幅は150mmあります。高さは250~450mm程度です。

 

□南側境界基礎 コンクリート打設

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・コンクリート打設致しました。

 これで数日、養生して型枠をバラしたら、天端調整基礎の完成です(*^-^*)

 

とりあえず以上です。

ここまでしか、写真の準備ができてませんでしたので、ここで終了致します。

こちらの現場は既に竣工しておりますので、

時間がある時にどんどん更新していこうと思います。

・・・・が!!!

時間がなかったらいつのことやら・・・となりますので、気長に見てください(;人;)

 

それでは!!






 

 

 






新規着工現場 外構図面

2013年04月11日 10時10分23秒 | 現場進捗写真(工事中の写真です)

いつもお世話になっております。

4月上旬にも関わらず桜も散り、葉桜になってきましたね。

結局私は、春らしい行動(花見等)は一切しないで、

休日をアパートで引きこもりで過ごしていました(´・ω・`)

・・・

・・・

補足として、

私は別に人付き合いが嫌いというわけではなく、

家でゴロゴロして、DVDや漫画、ゲームしているのが好きなだけで、

結果的に引きこもりになっているだけです、はい( ^ ^ ;

 

 

さて、今日は、お客様から、ブログやホームページに掲載しても構わないと、

お許しを頂いた現場がありますので、そこを紹介していきたいと思います(*^-^*)

 

現在、既に工事をしている段階で、外構工事は終盤に入りかけておりますので、

ほぼ確実に、ブログ描いているうちに工事は終わってしまいそうですが・・・(爆)

 

こちらの現場はホームページ(以下HPに略)に完成写真を掲載致しますので、

ブログは工事途中なのに、先にHPに完成写真が公開されると予想されます( ̄∇ ̄;)

 

しかし、これでやっとHPも新しい外構写真が追加されますo((>ω<o))ウシ

外構工事をさせて頂いても、お客様にHPに載せてもかまわないかどうかを聞くのが、

非常に聞きにくい(工事を進めるでいっぱいいっぱいなので聞く余裕がない)のが、

現状だったりしますので、全然HPは写真が更新されていないです・・・すみません(┬┬ω┬┬)

 

さて、まずは外構図面です( ^ ^ )/ 

123

・この図面は、平面図というもので、

 縮尺は、一般的に1/100で作成し、図面上の1cmが実際の1m(100cm)にあたります。

・基本図面の寸法は、cm(センチ)やm(メートル)の単位を使わず、すべてmm(ミリ)表示となります。

 最初図面描いていた時は、mmなんて単位細かすぎだろ!と思ってましたが、

 今や、cmやmって、なんてざっとした単位なんだ!!と考えてしまう次第です・・・。

 mm単位で施工図を描かないと不安になっていけませんね、ほんとに…(。-∀-)

 

※関係ない話をします。

 パソコンの画面に出している画像(今回でいう平面図)をjpg変換して、

 ブログに貼りつける作業って日頃パソコン扱っていても意外と難しいんですよね( ̄0 ̄;)

 やり方がわかりませんでした。

 だからインターネットで検索して、やり方を見つけ、それを実行する。


 この作業は、ある程度パソコンの操作ができる人間でないと難しいです!ほんとに!

 正直、キーボードのスクリーンショットなんて初めて使いました(爆)

 ずっとパソコン触っていてもパソコンの基本操作もわかってないんだと痛感させられる今日この頃です・・・※

 

それでは話を戻して。

敷地は広いですね。もう1軒建ちそうなぐらいの広さなっております。

工事の場所は・・・・言いません(´・ω・`)プライバシーホゴ

日当たり、風通しは、良さそう土地でした(*^-^*)

高低差は、意外とあり車庫の勾配は少しキツめとなります。

 

敷地が広いので外構工事を提案し放題なのですが、

やりたい放題、描いてしまうと費用が半端じゃなくかかってしまいますので、

お客様の意見を聞きながら必要なものを優先して提案させて頂きました( ^ ^ )

 

外構内容(ざっとした内容です)

○車庫は3台分を確保。ガレージ1台とカーポート2台分の屋根を設置。

○門柱は、枕木を希望されたのですが、本物の枕木では、

 メンテナンスや、汚れ等の関係がありますので、アルミの角柱(枕木風)で代用。

○玄関前は、乱形石でアプローチを作成(階段は1段)

○車庫から玄関に向けての動線は、前回のブログで紹介したことのある

 『植生舗装材 グラス・ハイブリック』を使用して緑も確保。

 ↑クリックしたらこちらの記事に飛びます

○アプローチ廻りの整地部分は、錆色の砂利を整地して、全体的に明るく仕上げる。

○植栽は、適度に植える程度(大きな木は植えない)

○外周は、圧迫感をあまり出したくないとの事から、簡易的なメッシュフェンスを施工。

 

しかし、活字にしてダラダラ喋ってもわかりにくいと思いますので、

カラーのイメージ図は下図のとおりです( ^ ^ ;

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 3_2

このイメージで工事していきますよ~(〃`・д・)/

 

さて、ここからが、やっとブログの開始なのですが、意外と長くなってしまった為、

やっぱり次からにします( ^ ^ ;スミマセン

でも出来る限り早く更新する予定です!!(*`・ω・´*)キリッ

 

それでは、また。


そういえば、続きです(汗) 植生舗装材 グラス・ハイブリック

2013年02月16日 20時10分56秒 | 現場進捗写真(工事中の写真です)

いつもお世話になっております。

もう2月もいつの間にか半分が過ぎてしまいました( ^ ^ ;

最近は、現場に手伝いに行っていた為、パソコンでの作業は久しぶりです。

従業員の知人から、『ブログを更新してください』と言われてしまったので、

頑張って更新しています_φ(・ω・`*)カキカキ

 
 

 

しかし、なにを書こうかな~と考えていたと悩んでいたところ、
前回のブログを読んで、そういえばもう一つ紹介したいものがありますと

書いてあったことに気付き、今回はその紹介をしようと思います(*^-^*)

完全に忘れてました、すみません(;人;)

 

ということで、まずは前回の復習。

外構プランは、『セミクローズ』。

『クローズ』でないところは、車庫1台分が、塀の外に配置している為です。

外構図面は割愛させて頂きます。

その車庫1台分の用途は来客用の駐車場となりますが、

これが結果的にデザインも兼ねてきます。

 

『クローズ』プランだと、外から見たときに中(庭)が見えなくなるので、

塀があり、重厚感が出てきて豪華に見えますが、少し重くもなります。

だから一部をあえて外からも見えるようにし、そこをデザインをしてみると、

解放感がでてきて外構の印象もガラッと変わってきます。

これはお客様の好みにもよりますが、

こういうところも、エクステリアプランナーには求められてきますね。

 

 
 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、

今回紹介する商品は、

<東洋工業>というメーカーの『植生舗装材 グラス・ハイブリック』というものです。

『植生舗装材』という呼び名が、一般的かどうかはともかく、

舗装といえば、コンクリート舗装が多いですが、

それだとこの温暖化の時代、太陽光の照り返しで庭が暑くなりますので、

緑を植えて少しでも暑さを軽減しましょう!という考えの商品です。・・・うん、ざっくりです!

 

 

ですが、正直な話、私はこの『グラス・ハイブリック』を温暖化の対策で使ってるつもりは、

実のところ全くなかったりします(爆)

やはり、デザイン性が車庫のコンクリート舗装より断然いいから、

使用していることの方が強いですし、

車庫(車が踏む箇所)に使用できる数少ない商品でもありますからね( ^ ^ )/

 

 

それでは、どんな商品かインターネットから勝手に拝借 (〃`・д・)/

■<東洋工業>グラス・ハイブリック(4種類ぐらいあります)

 

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・見た目はこんな感じです。

 わかりづらいと思いますが、コンクリート製品で出来てます。

 製品に穴が開いていて、この穴の中に、植栽(主に芝生)を植えて、緑にします。

 植栽ではなくても、色のついた砂利を敷いても構いません。

 カラー砕石も普通に有りです(≧∇≦)b

 

 

では、施工写真に写ります。

 

■まず、グラス・ハイブリックを敷く部分の土を取っていきます。

 0

・最初は、土をとり終わったら、砕石で転圧して下地を作っていきます。

 しっかり固めておかないと、車が踏んで下がってしまいますからね。

 

 

■下地ができたらガンガン敷いていきます。

1

・下地さえできれば、あとは躊躇なく敷いていきます。

 この商品の特徴は、下地にコンクリート打設をしないということです。

 コンクリートを打ってしまったら、緑が植えれませんから当然ですね( ^ ^ ;

 

 

■敷き終わったら、次は土を入れです。

3

・グラス・ハイブリックの隙間に土を入れていきます。

 この辺りから、だんだん雰囲気がわかってくると思います。

 

 ただし!この土入れが結構めんどくさい!!

 土は、入れたときはフカフカで、すぐに下がるんですよね。

 だから土で整地するときは、踏み固めながら入れていくんですが、

 このグラス・ハイブリックが邪魔して、土を踏めない踏めない!!

 結果、手でちまちま押して、固めては、また入れての繰り返しになります(┬┬ω┬┬)

 

■そして、最後に芝生を植えたら完成です( ^ ^ )/ 

4_2

・この芝生植えもかなりめんどくさくて、

 植木屋さん泣かせになります(ー∇ー;)

さて、仕上がりはどうでしょうか?

グラス・ハイブリックのギザギザ部分が芝生で隠れて、けっこうスッキリ見えるでしょう( ^ ^ )

これが車庫になりますから、コンクリート舗装に比べて柔らかみが出てきます。

あとは、芝生を枯らさないようにしてもらうだけですね(爆)

 

さて、植生舗装材 グラス・ハイブリックの紹介は、こんな感じになります。

 

…ふー(ーoー;)

やはりブログの更新は大変ですね( ^ ^ ;

いつの間にか、前回から2週間も3週間も空いてしまってますから焦ります!

いや、私的にはそんなに空けたつもりはないですよ。

ほんと知らん間に経っているだけです。

個人のブログなら更新も簡単でしょうが、会社のブログですからね・・・

 

・・・

 

 
というか、ほんとこんな緩い感じでいいんだろうか・・( ^ ^ ;

誰かに言われているわけでもなく、勝手に私が更新しているので、

だんだんだんだん、緩くなってきてます。すみませんm(_ _)m

緩い感じでやらないと、とてもじゃないですがブログ更新できないので・・・。

 

 

しかし、定期的に見てくれている方もいますので、これからも頑張ります!!

ではでは!!(〃⌒ー⌒〃)ノ゛








石乱形張り ブログアクセス数の増加 

2013年01月31日 12時00分10秒 | 現場進捗写真(工事中の写真です)

いつもお世話になっております。

寒い日が続いておりますが、皆様、体調にはご注意ください!

私は、特に病気にもかからず、意外と元気です(=∇=)♪

なんと!私の体重が2kgも増加しました!!

まだまだガリガリには、変わりありませんが、

ガリガリの人間に体重増加はかなりの朗報になります。

これが戻らないよう、頑張って維持していきたいと思います(*`・ω・´*)キリ

 

 

さて仕事ですが、年明け早々から、

ありがたいことではありますが、バタバタしており、私も現場にちょくちょく出てました。

諺(ことわざ)のとおり、猫の手ぐらいにしかなりませんが、

少しは役に立てたと思います(*^-^*)

しかし、図面の仕事も結構あり、現場を手伝って、夕方に帰ってきたら、

そのあと図面を描かなければならない状況だった為、なかなか酷ではありました・・・。

それでも現場の人たちの環境に比べたら、

そのぐらい我慢しないといけないのですね(´・ω・`)

 

昨年の話になりますが、このブログでしばらく現場写真をあげていなかったので、

今回はUPしたいと思います。

 

今回紹介する現場は、

外構プランが、セミクローズで、基本は閉じたデザインで考えております。

『閉じる』というのは、

門扉や、カーゲート等を設置して、建物の玄関ドアに行くまでに、

一つ仕切りがある状態の事を指します。

これにより庭にプライベートの空間が確保できます。

 

 

実は、今回の現場はブログ掲載の確認をもらっていない状況の為、

編集して現場がわからないようにして、紹介していきたいと思いますので、

わかりづらい写真にはなりますが、宜しくお願い致します。

 

今回はアプローチを紹介します。

■アプローチ図面

 1
・アプローチの素材は、石乱形を使用。

 このデザイン(緩い曲線)で作成していきます。

 

■アプローチ工事開始

1_5

・まず重機でアプローチ部分の土を取って行きます。

 
 

■土を取ったら下地作り開始

2

・下地に砕石を入れて、転圧していきます。

 コンクリートを打設する為に下地を固めていく作業となります。

 

■コンクリート打設の準備

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・両側に型枠を組んで、メッシュ筋の配筋。

 上の写真はメッシュ筋を敷いている途中なので、まだ地面にへばりついてます。

 写真の状態は、メッシュ筋を置いただけなので、見た目が汚いです・・・(┬┬ω┬┬)

 この写真を掲載しようかどうか迷ったんですが、

 メッシュ筋を敷いた写真が撮れてなかったので、この写真を採用しました(ー∇ー;)スミマセン

 このあと、メッシュ筋を結束線(亜鉛製の針金のようなもの)で縛り固定し、

 写真に見えている四角いもの(モルタルサイコロ)を鉄筋の下に敷いて鉄筋を浮かし、

 コンクリートの被りを確保してから、コンクリート打設を行います。

 

■石張り下のコンクリート打設

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・メッシュ筋を敷いたら、石張りの下地コンクリートを打設です。

 

■石乱形施工開始

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・石張り工事開始です。

 一つ一つ切り合わせていきます。手間のかかる作業です。

 

■目地材を入れて完成

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・門扉を閉めて写真を撮ってしまいましたので、アプローチの曲線が見づらいですね(汗)

 でも、きれいな曲線が出きたと思います。さすがです。私には到底・・・。

 この石は、非常に硬く、車の乗り入れにも耐えられます。

 

こちらの現場はもう一つ、紹介したい商品があったのですが、

ブログが長くなってきましたので、後日またUPしますね( ^ ^ )

 

 

 
 
そういえば、最近このブログのアクセス数が伸びてきました。

数日前に、なんと!過去最高の一日閲覧数が100を突破しました!!!o((>ω<o))オォ

まぁ、たまたまでしょうけど・・・。

いつもは1日の閲覧数が20~30ぐらいです。

それでもかなり多くなってきたんですよ!昔は、閲覧数は10代が普通でした。

閲覧が増えてくると、ブログやってきた甲斐があるので、うれしいですね。

 

ちなみに私の考えでは、この閲覧数の増加は、

ブログのページに関係していると思います。

ブログのページ数が増えると、インターネットで検索した時に、

私のブログが引っかかりやすくなりますからね( ^ ^ )

 

皆様もブログをやっている方がいましたら、

閲覧数少なくてもコツコツやっていったらいいですよ。

いずれは、少しずつ検索にひっかかって閲覧数も伸びてきますからね(*^-^*)

 

それでは、この辺で!!またね(*`・ω・´)ノ

 

 

 


ピンコロ石敷き 

2012年10月29日 18時40分27秒 | 現場進捗写真(工事中の写真です)

お世話になっております。

 

本日のブログは、ちゃんとした仕事の話です(爆)

去年に外交工事させて頂きましたお客様から、

再度依頼があり、ピンコロ石を土間に敷くという工事をさせて頂きました(*^-^*)

 

ピンコロ石と言われても、わかりづらいと思いますので、まず材料の写真を。

Pin_color

・ピンコロ石という、名称のとおり、石(自然石)で、出来ております。

 それを約90mm角に切って正方形で形をとっております。

 (90mm角だけではなく、他のサイズもあります)

・石の表面は、割肌(わりはだ)の仕様が多いので、寸法の誤差はかなりある商品です。

 90mm角の石でも、10mmから、ひどい場合は、20mmぐらいの誤差があります。

 この誤差は、施工に支障がでるぐらいの寸法になりますので、

 施工しながら微調整が必要になります。

 大きいのを使用したら、次は小さいのを使用する感じですね。

 

 

 しかし最近では、、ピンコロ石も、加工されているものがあり、

 寸法の整っているピンコロ石の商品もあるようです(*^-^*)

 私は未だ使ったことはないですが・・・。

 

■ピンコロ石を花壇に使用例です。

Smp007

・このようなピンコロ石は、主に花壇に使われる頻度が高いと思いますが、

 (写真左下の樹の下に積みあげている濃い部分)

 ネットで『ピンコロ石』と検索してみると、

 土間に敷いて使っている写真がたくさん出ますね( ^ ^ ;

 ピンコロ石を敷く工事は、頻繁には出ないのですが、

 やはりこの工事された皆さんは、ネットにUPしてしまうんでしょうね( ^ ^ ;私も一緒です

 

それでは、話を戻して工事に移ります。

 

■まずは、現状の砕石を除けて、下地を作成していきます。

1

・これは、ある程度、現状の土を鋤取りした写真ですが、

 この部分は、砕石砂利を敷いて整地しておりました。

 このあと、もう少し綺麗に取ってから、一度をプレート(転圧機)で、

 転圧して下地を固めます。

 

■次にピンコロ石の下にコンクリートを打設します。

2_2

・ピンコロの厚みを計算して、コンクリートを打設しました。

 真ん中下に見えるのは、植栽を照らす、スポットライト(照明)です。

 この照明は、配線が取り替えれるようにしておかないと、

 今後のメンテナンスができなくなるので、その箇所は、コンクリートを打設しておりません。

 

■ピンコロ石の商品の確認

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・今回使用するピンコロ石です。

 鋭い人は気づくかもしれませんが、

 このピンコロは厚みが薄い、半切タイプになっております。

 通常のピンコロ石が90mm角で、厚みも90mmあります。

 しかし、この商品は厚みが45mm程度となっております。

 厚みが90mmあると、確かに丈夫ではありますが、

 材料単価・施工単価とも費用が上がってしまう為、

 90mmのピンコロ石を半分に割った商品を選択しました。

 材料単価が半額とまではいきませんが、安くなっております。

 ピンコロ石は、サイズが小さく大量に数がいる為、1個の材料単価が安くなると大きいです。

 

 

・この半切のピンコロを選んだのは、私の独断です(*`・ω・´*)

 ピンコロ石は、外構工事で使用する商品の中では、非常に硬い商品で、

 投げたり、落としたり、硬いところにぶつけたりしても、角が少し欠ける程度ぐらいです。

 ほんとに割れたりはしません・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多分(´・ω・`;

 実際、落としたりして、割れたところを見たことがありませんので、大丈夫です!!

 

 確かに厚みが薄い半切だと、普通のピンコロよりは割れやすくなるのは当然なのですが、

 ちゃんと下地にコンクリートを打設して、且つ目地をセメントでしっかり固めれば、

 たとえ、半切であっても車が乗っても十分に耐えられると判断しました。

 よって、費用削減の為にも、半切のピンコロ石を使用するに至りました(≧∇≦)b

 

 ・・・

 

 実のところ、今回のピンコロ石を敷くところに車が上がることは、

 場所的に考えてもほとんどなく、結果車は上がらない場所だったりします(=∇=)♪

 私は基本ビビりなので、よっぽど確証がないとリスク背負って施工はしませんので、

 ご安心ください(≧∇≦)

 

■ピンコロ石敷き開始

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・ピンコロ石は、小さいので気の遠くなる作業の開始です。

 1㎡で100個敷くことになります。

 

5

・もくもくと作業中です。

 

う~ん・・・長くなりましたので、今日はこの辺で終わりにします( ^ ^ ;

続きは次回に致します。

それでは!!