皆さん、こんにちは。
鬼のような3月が終わろうとしております。
来月から消費税UPですね。
もちろん私も増税は嫌ですが、この税金がまともに使われるのであれば、
仕方がないとは思っております。※注意:正しく使われるなら※
国が破たんしたら、増税どころじゃ済まなくなりますからね( ^ ^ ;
・・・・そこまで政治の事は詳しくないので、もう止めときます(爆)
今日は、少し前に竣工しました現場を紹介しようと思います。
今回の現場は、
一度外構工事をさせてもらったお客様で、リフォーム工事をさせて頂きました。
リフォーム工事の内容は、主に車庫工事です。
現状では、車庫部のコンクリートが、タイヤが上がるところだけ打設していて、
他は錆砂利を敷かせてもらって下の写真で仕上がってました。
この写真は最初に外構工事をさせてもらっていた時の写真です。
まだ工事途中の写真ではございますが、轍の部分にコンクリートを打設しております。
最近、よく見る車庫のパターンですね( ^ ^ )
このコンクリートがない砕石の部分を全てコンクリートにしてほしいとの要望でした。
他にも要望があったのですが、今回は車庫だけを紹介致します。
お客様の要望通り、単純にコンクリートを打ってしまうと、
新しいコンクリートと古いコンクリートがはっきりしてしまい、あまり綺麗とは言えません。
且つ、コンクリート打ちだけだと、色もなく殺風景になってしまうので、
違う方法を考えることに致しました。
どんなデザインができるのか考えてみましたが、
さすがに轍のコンクリートを残した状態でデザインするとなると、
スペースが制限されすぎて無理があった為、
変なことは考えずにシンプルに行こうと思い、インターロッキングを敷きつめることにしました。
それでは、まず簡単にインターロッキングの説明をします。
インターロッキングは、コンクリート製品でできている敷きブロックの事です。
よく商店街の道路や、歩道などに使用されてます。
インターロッキングも様々な形状があり、上記の商品以外もたくさんあります。
インターロッキングの良い点は、私の独断と偏見で答えますと、
・コンクリート製品の為、車が上がっても耐えられる。
※外構工事に関して、これはかなり重要な事です!!
・掃除がしやすい
・色がたくさんあり、外壁等に合わせやすい
・施工がしやすい
などです。
次に悪い点ですが、
・コンクリート打ちに比べたら、費用がかかる(但し、他の商品に比べると比較的安いです)
・あまりR形状には向かない。(Rも可能ではある)
・コンクリート製品全般に言えますが、乾いているときは白っぽくなりやすい
です。
デメリットがそこまで思い浮かばないのもメリットなのかもしれませんね(*^-^*)
あっ!もう一つ、
色んなところで目にするからオリジナルに欠ける等もあるかもしれません( ^ ^ ;
私の中でインターロッキングという商品は、このようなイメージで捉えてます。
それでは前置きが長くなりましたが、工事開始です。
■まず、インターロッキングを敷く部分の砕石や土を処分していきます。
砕石・土を処分した状態です。
インターロッキングの厚み(60mm)+下地の砕石・砂の分をスキ取りしております。
ここで補足を。
弊社はインターロッキングを敷く場合、下地にコンクリートを打設することが多いです。
これは車が上がって、インターロッキングの一部が下がってしまうのを極力防ぐ為です。
しかし、今回の場合、車は基本、現在あるコンクリートの上にタイヤが乗り、
インターロッキング敷く部分には、ほとんど乗りません。
それならば、費用を抑えるのも兼ねて、下地にコンクリートを打つのを止めることにしました。
コンクリートを打たなくてインターロッキングを施工しても構わないのか?ということですが、
インターロッキング工事の場合、下地にコンクリートを打たなくても大丈夫です。
但し、車などが頻繁に乗り入れする場合はコンクリートは打つ事を私は勧めております。
次は、いきなり仕上がりの写真です・・・。
途中の写真は撮れませんでした。申し訳ありません。
■完成(全体像)
いかがでしょうか?
私的にはかなりスッキリして上手くいったと満足しております(*^-^*)
さて、ここで終わりにしたいのですが、少し裏の話が。
実はこの提案で決まり、施工することになり、
会社で作業する職人に見せた際、職人から悲鳴が・・・。
この図面を見て、作業する人間にはすぐにわかることなのですが、
これ鬼カットなんです(爆)
ほぼ全ての部分、インターロッキングをカットしないと敷くことができません。
インターロッキング敷き中で一番大変な作業は、カットです。
私の提案では、ほぼ全てカットなので、作業する人間にとってはこの図面は最悪です(爆)
なので、この図面を見せた時、少し怒られました(爆)
私は、『出来ない作業ではないでしょう(≧∇≦)bイケマスヨ』と言ったら、
また怒られました(´・ω・`)
それでは、現場の職人達の苦労の結晶を紹介します。
■完成(拡大)
図面を描いて、こんなことを言うのもなんなんですが、私には到底できません(爆)
とくに浄化槽のマス付近、これはまさに職人芸。
この写真ではRカットで合わせたんだな~とまでしかわからないと思いますが、
実際、この見えていない浄化槽マスの下の部分はえげつないことになってます。
言葉では説明しづらいですが、わかる人にはわかると思います。
それでは今回のブログは以上です(≧∇≦)
さて、もうすぐ新年度!
中学入学・高校入学・大学入学・新社会人の方は、ドキドキものでしょう。
私も学生時代の4月を迎えることは、不安もありましたが正直、楽しみでした。
今となって言えますが、新しい生活にはかなりワクワクしていたと思います。
しかし現在では30歳を迎えてしまい、その気持ちも完全に薄れて、
新しいこと始めてみようと思いますが、なかなかないものですね(。-∀-)
最後は少し暗い話になってしまいましたが、
この辺りで失礼します。
ではでは(=∇=)ノ~