21日に京都競馬場で行われる「マイルチャンピオンシップ」(GⅠ芝外1600㍍)。コース得意のワイルドラズベリー、前走・秋華賞は内回りで④着に敗れた。今度は外回りのマイルになり、切れ味勝負の正念場だ。同期のライバルのアパパネに差をつけられてはいるが、力量差はない。牡馬がまじった戦いでも主軸の期待。
ワイルドラズベリーは2走前のローズSがG前伸びたものの頭差の惜敗。上がり最速をマークしており、勝っておきたかったレースだ。2千の秋華賞は「鋭い脚」がやや鈍っていた。今のこの馬には、やはり距離はマイルがベストか。
4連勝中のダノンヨーヨーが立ちはだかる。過去11戦して10戦までマイルばかり。これほど徹底した“マイル専科”は珍しい。しかも近走、良馬場であれば、32秒後半から33秒前半の脚で上がってくる。それが安定した成績につながっている。
▲ゴールスキーも目下マイル戦3連勝。勢いに乗っている。外国馬サプレザ、古豪キンシャサノキセキはそれぞれ外枠とマイルになったのがどうか。押さえトゥザグローリー。穴は前に行くテイエムオーロラ、ジョーカプチーノ、マイネルファルケのいずれかの逃げ残り。オウケンサクラも桜花賞②着時はしぶとかった。マイルで見直し。
◎ | ワイルドラズベリー |
○ | ダノンヨーヨー |
▲ | ゴールスキー |
△ | サプレザ |
△ | トゥザグローリー |
× | テイエムオーロラ |
× | オウケンサクラ |
4連勝中のダノンヨーヨーが立ちはだかる。過去11戦して10戦までマイルばかり。これほど徹底した“マイル専科”は珍しい。しかも近走、良馬場であれば、32秒後半から33秒前半の脚で上がってくる。それが安定した成績につながっている。
▲ゴールスキーも目下マイル戦3連勝。勢いに乗っている。外国馬サプレザ、古豪キンシャサノキセキはそれぞれ外枠とマイルになったのがどうか。押さえトゥザグローリー。穴は前に行くテイエムオーロラ、ジョーカプチーノ、マイネルファルケのいずれかの逃げ残り。オウケンサクラも桜花賞②着時はしぶとかった。マイルで見直し。