峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

子供

2010年11月15日 | インドネシア語
 インドネシアの生放送テレビを、最近インターネットでよく見る。流されるCMで気づいたのは子どもの出演が実に多いこと。日本のテレビの比ではない。飲料、健康食品、医薬品、化粧品など扱う商品は似ていても、次々と子どもの姿が映る。なぜだろうか。

 人口2億3500万人。若い国、発展途上の国である。GDPが伸び、成長スピードは速い。若い年齢層ががんばっており、育ってくる子どもたちの活躍が期待されている。それが反映されているのではないだろうか。社会全体が子どもを大事にし、CMの“主役”になっている気もする。

 ジャワのムラピ山噴火は大きな被害を及ぼしている。死者は200人を超えた。避難生活や支援の輪が広がっている様子が連日、テレビで伝えられている。日本と共通する島国で、地震と火山の国。「日本のメディアはインドネシアのことをあまり報じていない!」。現地に30年以上駐在している旧友が嘆いていた。

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