峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

高速競馬に!?

2010年06月05日 | ギャンブル
 6日に東京競馬場で行われるGⅠレース「安田記念」(芝1600㍍)。どの馬からでも狙えそう。そこへ香港から外国馬3頭が加わって、混戦に拍車がかかる。東京のマイル戦で勝ち時計が速くなるとすれば、末脚の切れるトライアンフマーチを軸馬にする手もある。

トライアンフマーチ
スーパーホーネット
リーチザクラウン
キャプテントゥーレ
スマイルジャック
× フェローシップ
× ビューティーフラッシュ
 出走馬中、わずか2勝馬というのはこのトライアンフマーチだけ。GⅠで勝つには寂しすぎるデータである。ただ②着は昨年の皐月賞を含め5度あり、“連対”でみればそこそこ。さらに東京競馬場のマイルに限れば[1-1-0-0]。そしてマークした時計が2度とも1分32秒台(上がり3F=33秒台)。これで大きく浮上するはず。  

 事実、今年1月の東京新聞杯では1分32秒3の②着だったが、このレースでエイシンフォワード(③着)、マイネルファルケ(④着)、アブソリュート(⑥着)、スマイルジャック(⑦着)、ライブコンサート(⑬着)らには先着している。1分31秒台が出る高速馬場なので大威張りできないが、現段階ではメンバートップの持ち時計である。前走の阪神マイラーズはリーチザクラウンの同タイム(1分32秒9)②着だった。今度は馬場が得意コースにかわる。

 対抗はスーパーホーネットの変わり身。すでに7歳だがマイルは得意[3-3-1-8]。コースも3勝をあげており、◎とは逆に過去10勝の2ケタ勝利数。勝ち星の中にはあのウオッカに競り勝った毎日王冠(千八、1分44秒6)もある。時計もすごい。闘志に火がつけば、今年のメンバーなら…。

 リーチザクラウン、キャプテントゥーレ、スマイルジャックが人気するだろう。いずれも安定性を欠くけれど、マイルなのでスピードのあるリーチを▲に。キャプテンも一昨年の皐月賞馬だ。

 あとはエーシンフォワードだが、大外枠になって苦しい。香港の3頭は国際レーティング比較ではすべての日本馬を上回っている。アウェーの高速馬場に対応できるかどうかだけ。フェローシップ、ビューティーフラッシュには注意が必要か。

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