池田市緑のセンターで撮った鉢植えの「クモマグサ」という花。茎が横に這うように広がり、直径2~3㌢のかわいい5弁花がたくさん咲いている。漢字では「雲間草」。ヨーロッパ原産のものを改良した園芸品種である。
日本の高山植物の「雲間草」(花は白色)とは別種だという。ただ、名前は同じ。混乱するので園芸品種の方は「洋種雲間草」(ヨウシュクモマグサ)という名で区別される。それでもややこしい。だから学名の「サクシフラガ」(Saxfraga)と呼ぶ人もいる。だが、こんなラテン語名が加わると、なお覚えにくい。
ユキノシタ科。根や茎は、いかにも生命力がありそう。ラテン語名の意味は「石を砕く」、つまり、岩の割れ目などでもたくましく育つことからついたそう。可憐な花の姿は、梅に似ている。梅の開花はもう少し先だが、こちらは温室ですでに“満開”である。
≪今月の「11日の花」は、「ヨウシュクモマグサ」にしました≫
日本の高山植物の「雲間草」(花は白色)とは別種だという。ただ、名前は同じ。混乱するので園芸品種の方は「洋種雲間草」(ヨウシュクモマグサ)という名で区別される。それでもややこしい。だから学名の「サクシフラガ」(Saxfraga)と呼ぶ人もいる。だが、こんなラテン語名が加わると、なお覚えにくい。
ユキノシタ科。根や茎は、いかにも生命力がありそう。ラテン語名の意味は「石を砕く」、つまり、岩の割れ目などでもたくましく育つことからついたそう。可憐な花の姿は、梅に似ている。梅の開花はもう少し先だが、こちらは温室ですでに“満開”である。
≪今月の「11日の花」は、「ヨウシュクモマグサ」にしました≫