峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

2強

2010年01月10日 | ギャンブル
 正月競馬の変則開催。11日(月)の中山競馬では重賞GⅢ「フェアリーステークス」(芝外1600㍍)が組まれている。キャリアの浅いメンバー同士の戦いは、どうしても勝ちっぷりから狙いを絞ることになる。ジャングルポケット産駒の2頭が注目されるが、本命にはアプリコットフィズ。対抗にテイラーバートン。両馬の力が抜けているのではないか。

アプリコットフィズ
テイラーバートン
ロジフェローズ
メジロオードリー
ディアアレトゥーサ
× セントアンズ
 アプリコットの新馬緒戦勝ちは、時計(東京マイル1分34秒7、上がり34秒2)がすばらしく、2着に0.7秒差。文句なしの完勝だった。あのウオッカが新馬戦を制した時は京都のマイルで1分35秒0。馬場や状況が異なり、単純にタイムだけを比較すべきではないが、34秒台が“超優秀”であるのは間違いない。2戦目でどんな走りを見せてくれるか楽しみである。

 テイラーの戦績は[2-1-0-0]。②着に敗れたのは2走目の萩S(京都1800㍍)。ゲートで出遅れ無理脚使ってハナに立ったのが響いたようだ。それでも1分47秒1で駆けたのは立派だ。今度が4走目。レース慣れという点では◎より有利。互角に渡り合える。

 連下争いではロジフェローズ、メジロオードリー、ディアアレトゥーサの順。大穴でセントアンズ。ダートを含め1000~1200㍍で7戦しすべて③着以内。初距離でも相手なりにしぶとく粘りそうなので…。
 ≪カット写真は阪神競馬場のスタンド鉄骨の覆い≫ 
コメント
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