峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

どう使う!?

2009年04月09日 | 日常と健康
 景気対策のためという「定額給付金」。池田市から申請書が届いた。政府内でもモメて、すったもんだした給付金だが、「子育て応援特別手当」もついた。ただ、支給は結局09年度にずれ込んだ。受け取りを拒む人って、いるのだろうか。放置しておくと、自動的に拒否するかたちになる。9月25日までに申請がない場合は、申請期限が切れてしまうそうだ。

 私の場合は即、申請。現金支給ではなく、銀行などに振り込んでもらうシステムになっている。銀行などの口座がわかる通帳と本人確認のパスポートの各コピーの添付が必要だった。郵送でもOKだったが、税金(郵送料)の節約で直接、市役所に持参した。6階に特別窓口が設けられており、書類を手渡してチェックを受けるだけ。

 すぐ終わった。支給は5月の連休明けだという。「えっ、遅いですね」「いや、まあそれまで(連休前)には、振り込むよう努力します。はっきり言い切っていて、遅れたら叱られますからね」。何ともお役所らしい“予防線”を張る。65歳以上は子供と同じ2万円の支給額だ。どう使うか。インドネシア旅行でもと思ったけれど、足が大きく出てしまう。韓国程度か、国内旅行か…。

 これは、将来の消費税引き上げの理由のひとつになるかもしれない。約束したはずではないから、そんなことは断固拒否したい。“毒入りまんじゅう”でないことを願う。今回のせっかくの「給付金」は、“さもしい”などと思わず、黙っていただく。
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