個人的には綺麗だとは思わないけれど、なぜか腐生ランが気になって仕方ありません。
腐生ランは、葉緑素を持たず、ラン菌と呼ばれる菌類と共生する植物で、光合成はしません。
今年出会った腐生ランは、キバナノショウキラン、ツチアケビ、エゾサカネラン、ムヨウラン、
そして、人の名前が付いたタシロラン(田代蘭)、トラキチラン(虎吉蘭)など…
その他にも出会ってみたいランは数知れずあるけれど、田代、虎吉に続く人名がつくランといえば
当然の流れで、アオキラン(青木蘭)には是非会ってみたいものです。
という訳で、
今年最後のランはアオキランと決め、早速、南アルプス方面へ一人で出かけてみることにしました。
もちろん、目的はアオキランだけではなく、3000mの稜線に咲く三種のリンドウも狙っています。
アオキランは時期的に少し早すぎたようで、数も少なく粘って粘ってやっと数株を見つけるに留まりました。
【アオキラン】
最初に見つけたアオキランはやや黄色味がかっていました。
もう終わりなのかと勘違いするほどヨレヨレに見えましたが、実は、上部に向って開花している最中でした。
9/10 9/11
前日に比べ、下から二個目の花が開いています。
成長すると茶色というか赤味が増すようですね~
妖怪(?)または般若のお面を想像してしまいました!!^^;
何とも不思議なお顔です。。。
こちらも黄色っぽいので若い株なのでしょうね~↓
時期的に少し早すぎたようでね!連休明けがベストだったようです。
とはいえ、
数は少ないけれど、どうにか自力で探すことができて、まずはめでたしめでたしです^^;
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