気ままぶらぶら

世間の片隅に住む、おじーさんのブログです。 嫁とのバトル、絵手紙紹介、ランチの紹介などジャンルは無節操。

食べ物はがき絵551枚目 うどん

2009年09月17日 | etegami

Photo

福岡のうどん好き

にとって メインのアイテムは

「ごぼう天うどん(ごぼ天うどん)」

「丸天うどん」

が二大アイテムだろう

ごぼう天は ごぼうを斜め切りにし

衣を付け揚げたもの

店によっては、ごぼうを

縦せん切りにし かき揚げ状態に

揚げたものも提供している

ごぼうのサクサクとした食感が

柔らかい麺とからみ

絶妙なハーモニーをかもし出す

また

食べるほどに

衣がだし汁になじんで

これまた 美味い

一方 魚肉をペースト状に練ったものを

油で揚げたものは

一般に「さつま揚げ」と称されるが

福岡では「丸天」と呼ばれる

丸い形の天ぷらなのだ

これが福岡(博多)うどん特有の

腰の柔らかなうどん麺に

乗せられ出てくる

もう

うどん好きにはたまらん

ところで

昨今ブームの讃岐うどんチェーン店が

福岡に出店するまで

「具材のトッピング」なるシステムを

俺tananobu知りませんでした

例えば ちくわ天と薩摩揚げとゲソ天を

一つの器の中で食べる・・・・

これはショックでした

福岡では

「丸天」は「丸天うどん」

「ごぼう天」は「ごぼう天うどん」

「きつね」は「きつねうどん」

と それぞれ独立した

メニューなのだ

ごぼう天を食べるときは

しゃきしゃきのごぼう天の美味さだけを

しっかり味わう

きつねを食べるときは

お揚げからにじみ出る

甘からい出汁を

心ゆくまで

味わいつくす

これこそが

九州人

福岡もんのこだわり鯛。

それぞれの具材の

「良いとこ取り」したような

「トッピング」なるものは

福岡ではありえない食べ方!

少なくとも

俺tananobuにとっては

絶対にありえないものだった

のです!

先日紹介した

170円うどんの「小麦冶」さんの

「得盛りうどん」を食べたとき

私のこだわりは、もろくも

崩れ去ったのだ

ごぼう天、ワカメ、肉 3品の美味さが

渾然一体となり 醸し出す美味さ

これは美味い!

一度にしてとりこになったわけです

もう八木山バイパス店に

行く度に

食べてます

麺好きとしては

ごぼ天に替えて

「丸天・肉・わかめ」のバージョンも

出して欲しいと思います

自分でも

いとも簡単に「ぶれ」てしまう

一貫性に無さには

あきれてしまいますが

美味しいうどんが

食べられるのなら

こだわりなんて

もうどうでもいいのです

おいしいうどんが

俺を呼んでいる!

俺を待っている!

のです鯛。

俺tananobuの

麺のメッカ巡礼は続きます

巡礼レポートは随時 ブログにご紹介します

ちなみに

小麦冶の得盛りうどんは

390円

お結びと組み合わせて

ワンコイン500円で

出てます

この安さも味のうち(笑)